何か症状があり困っている場合や何を食べすぎているかわからないときに、
毎日食べているものを書き留めておくことは、とてもおすすめです。
少し前に話題になったレコーディング・ダイエットにもつながります。
私達は、日々何気なく食べ物を口にしているものですが、食べ誤りに気づいていないことがよくあります。
また、体にいいという情報におどらされて、思い込んで食べているものもあります。
そんなときに、食事日記はとても有効です。
私は、パソコンのエクセルで毎日、口にしたものを記録しています。
そこに、体調やアトピーの状態も記載しています。
すると、たとえばアトピーがひどくなったとしたら、前日から1週間前ぐらいまでをさかのぼり、
食べた物や飲み物で変化がなかったか、多すぎたりしていないかを確認しています。
食べた物の影響は、1週間は続きます。
何か口にしたものが影響していないかを、調べるためです。
これで、小麦を食べた後に調子が悪いとか、大豆が影響しているのかとか、
お菓子を食べすぎたのかなど、いろいろと気づかされることがあるのです。
やはり、書くことはとても大切ですね。
食事日記をつけるようになってから、アトピーと食事の関係がとても深いことも、
あらためて確信したわけです。
その上、今まで、少し太っちょさんでしたが、かなり痩せました。
喜ばしいことです。
特に、ダイエットをしたわけでもなく、
毎日食事日記をつけただけです。
症状があるということは、原因があるわけです。
原因がないのに症状はありません。
このことは言葉でいえば、とても簡単なことのようですが、
それがとても奥が深いのです。