いわをのニューヨークでSink or Swim!?

「Sink or Swim」=「いちかばちか、やってみるしかない」の意。
だって、一度きりの人生だもの。

ヤンキースタジアムの楽しみ方

2007-05-29 15:48:06 | スポーツ

街角で見つける「CHICAGO」。
ちなみに、これはゴミ箱


つい先ほどまで、テレビ(NBC)で、
2007ミスユニバースの世界大会(会場はメキシコシティ)の中継がやっていた。
私が見始めたときにはすでに終盤に差し掛かっていた。

最終的にミスユニバース候補に絞られたのが、

ベネズエラ代表、
韓国代表、
ブラジル代表、
アメリカ代表、
日本代表、

の5名。

いきなりテレビの画面から
「JAPAN」という声(司会者の声)が聞こえてきた。
何だ?と思って見てみたら。
日本人を含んだ5人の女性。


さらに、驚くのはこれから。
2007 ミスユニバースに選ばれたのは、

日本代表 森理世さんだと。
おぉ。

ティアラと花束を渡されたところで中継は終了。
これってすごいことですよね。
明日の朝、ワイドショーとかでやるんでしょうね。
普段あまりNBCをつけないだけに、
何とも偶然なニュースを見ることができてラッキー。




先日、めでたくヤンキースタジアムにて
メジャーリーグ観戦(ヤンキースvsマリナーズ)初体験を
果たした自分。

あれから約2週間。
このたび、再びヤンキースタジアムに行って参りました。

そんなに野球好きだったっけ?
っていうか、野球のルール知らなかったんじゃなかっったっけ?

なんていうような、突っ込みどころ満載の発言は百も承知。
そうなんですが、
だって、
ヤンキースvsレッドソックス戦。


ちょうどこの時期に日本から来ているお友達のはるこさんは、
ヤンキースタジアムでの試合を、
ヤンキースタジアムでの松井秀喜を
観に来たのもNYに来た目的のひとつ。


一方の私。
注目のヤンキースvsレッドソックス戦。
松坂が投げないのは分かっていたが、でもせっかくの機会。
実際体験してみたいじゃない。
要は、野球のルールを勉強するよりも、パッション先行ということ。


何を隠そう、私は松坂世代(自分で言っっちゃった)。
しかも、彼の高校と自分が通っていた高校がわりと近かった。
「受験の夏」を過ごしていた予備校の授業で、
みんな甲子園の決勝(「横浜高校vsPL学園」)が気になって
授業どころではなかった。
松坂がアメリカ(メジャーリーグ)に来た時期(2007年1月)に、
私もここNew Yorkに来た。

彼のスケールとは比べものにならないが、
何だか共通する部分があり、
私も頑張らなくては、と思うこと多々あり。


話を戻して。
前もってチケットを購入しようと試みたが、
ヤンキースオフィシャルショップでは、vsレッドソックス戦だけは
8月のゲームまで全てSOLD OUT。
そうは言っても、試合当日に
スタジアムのボックスオフィスで購入できる情報があったため、
それをあてにすることに。
それしかない。


ということで。
試合当日、少し早めにスタジアムに向かった。



当日券はスタジアムにあるボックスオフィスで



オフィシャルショップもあります



ヤンキースグッズ、なかなかキュートです


そんなに並ぶこともなく、ボックスオフィスにて無事にチケットを購入。
早速中へ…と思ったら、荷物検査で引っかかってしまった。
大きな荷物は一つのみ。
それは前回から分かっていたのだが、
パソコン(ノートパソコン)は会場内に持ち込めないとのこと。
自己申告したのがいけなかったのか、
いや、嘘ついて後からイタイめにあってもしょうがないし。

いずれにせよ、預けてこいとのこと。
スタジアムでは預かってくれない。
何だよ~なんて言いながら、
スタジアム向かいにあるボーリング場に荷物を預ける。
そのボーリング場に荷物を預けている客の98%が
ヤンキースタジアムに入るための客と見た。

ちなみに、リュックサックはNG。
紙袋に入れている荷物はNG。
会場に入る際に、透明のビニールに詰め替えられる
(紙袋は処分されてしまう)ので、
お気に入りの紙袋は持っていかない方がいい。


荷物を預け終わり、再び会場入口に着いたのが
ちょうどゲームの始まる時間ぴったりだった。



ヤンキースタジアムAgain!



結構人いました




「3番・左翼」で先発出場の松井



松井のホームランで会場内(ヤンキースファン)は大盛上り


初回にジーターの適時打と松井の一発で3点を先制したヤンキース。
面白いことに、会場内の雰囲気が
前回見たvsマリナーズのときとは大きく異なる。

今回の方が、会場内に熱気がある。
対戦相手のせいもあると思うが、
初回から盛り上がるゲームの運びになったため、さらにアツくなる会場。
その空間にいることが楽しい。


ゲームが楽しいことはもちろんなのだが、
今回は、ゲーム以外にも
スタジアムで楽しめるいくつかのポイントをご紹介。

ゲームを楽しみながらも、自分たちのシートの周りを
見渡すと、結構面白い場面があったりします。





スタジアムでホットドッグ、これぞアメリカン!?
自分で買いに行くこともできるが、席の近くでも作ってくれます



その日、夜は結構冷えたりもしたのだが。


私の斜め前に座っている男の子、半そでのまま



しかも、冷たい風が吹く中、アイスを食べる



とっても美味しそうに食べるので、ちと食べたくもなった




暗くなるとまた雰囲気も変わります



アイスを食べ終えて数分後。
さすがに少し冷えたかな、上着着用



特に感心しちゃうのが…。


一見普通に見えるお菓子売りのお兄さん


と思いきや、商品を



お客さんに



投げてお渡しいたします


しかも、投げるのがとってもお上手。
さすが野球のスタジアムなだけあるなぁなんて。


遠くのお客さんから声がかかっても…



今そっち行くから!



移動は迅速に



2箱持っていたって、へっちゃらへっちゃら



お客さんからの要望は逃しません

単なる売り子ではなく、パフォーマー。



また、5回が終わったところで。


グランドを整備するお兄さんたち登場。
BGMはYMCA



客席はもちろん、み~んなで一緒にYMCA!



終われば、何事もなかったように帰っていきます



ほんの数シーンではあるが、
こんなスタジアムの楽しみ方も面白い。
もちろん、野球を観にきているのは大前提ということで。。。



おまけ

ヤンキースvsレッドソックス戦を観にいくちょっと前に。
Lower East Sideをフラフラ歩いていたら…



一見普通のBarを発見


何やら、中で騒いでいる人たちがいる。
何だ何だ?と思ったら…

そうそう、
この日は、欧州のサッカーNo.1を決める
「チャンピオンズリーグ」の決勝戦(in アテネ)だった。

その試合の中継を見に集まった人たちだったというわけ。


ACミラン(イタリア)vsリバプール(イングランド)


ヨーロッパのNo.1はどちらに!?


中にいた人たちは、みんなイタリア人。
そりゃそうですよね、盛り上がらないわけがない。


この中だけは、ヨーロッパの空気

結果は、2-1で、ACミランの優勝。
そこにいたお客さんは皆大喜び。
そんな姿を目にして、イタリアンBarを後にした。

ヤンキースのゲーム観戦前に、偶然にも
チャンピオンズリーグ決勝の試合を生中継で見れたのはラッキーだった。
そんなスポーツディな1日でした。