In the Bed of a Duke

Cathy Maxwell. 2006. In the Bed of a Duke. Avon Historical Romance.

このシリーズの1作目は<The Price of Indiscretion>。

Story:        
Dialogue:   
Hero:         
Heroine:     
Sensuality:  

ここのところAvonの基準が落ちているように感じるのは私だけ…？
あらすじはいいのですが、うまく展開しきれなかったパターンです。
　

一作目で、妹を好きな人と一緒にさせるのに一役買ったCharlotte Cameronは、もしかしたら結婚するかも…？という人物に会いにスコットランドへ向かう途中でした。

妹の元婚約者、Phillip Maddox（Colster公爵）は婚約を台無しにされたので、Charlotteにはうらみを抱いていました。

Phillipは、双子の兄Justinが生きていることをしり、彼を探しにスコットランドへ向かいます。
途中、通りかかった馬車に乗せてもらうことに。
乗った時にはときすでに遅し。中に座っていたのは自分に恥をかかせたCharlotte！

Charlotte一家は公爵のせいで社交界からは総スカンを食らわされていたので、嫌悪の気持ちはお互い様。


そんな二人のスコットランドへの道で待ち受けていたのは、思いがけずも抵抗しがたい肉体的な誘惑だけではなく、Phillipのことを狙うスコットランド人達。Charlotteも巻き込まれていきます。



このシリーズ3作目は、Phillipの双子の兄Justinのお話。Maxwellの<ホームページ>に出てるので、ここでも書いてしまいますが、本当にJustinがColster公爵領を継いでしまうようです。
…え？ありえない・・・

、ことはないんだろうけど、スコットランドの奥地で鍛冶屋をしていた人が貴族、しかも、王族からすぐ下の公爵になるの？神父だかから教育は受けてるらしいけど、不十分でしょ～。
作者は公爵のお話ばっかり書きたかったのね。需要の関係もあるんだろうね

ちょっと納得の行かない方向に行っているので、私は次はどうしようかな～、というところです。