鍼治療の有名先生の本を読んでいると、病気が治る過程でメンゲン反応といって、気分が悪くなって、吐き気がしたり、下痢をしたりそういう毒を外に吐き出すような反応があるということが良く書いてあるのですが、私の治療ではあまりこういうことがなかったのですが、最近になってこういう現象がちらほら現れるようになりました。どういうわけなのか、下手な時は、間違ったツボに刺してもただきかないだけで、あまり害もない。ところが上手くなってくると、間違うツボに刺してしまうと患者さんの状態が急速に悪化してしまう 、そういうことが起こるようになる。治療の結果も激烈なでかたをすることが起きてくるようで、だんだん少しづつ治るのでなく、気分悪くなって吐いてしまったけど、翌日けろっと良くなったとか、そういうようになってくるようです。おかしなもので、同じツボに同じ鍼で治療しているのに生じる反応は全然違ってくるのです。こういう反応は、鍼の刺激が強いから起こるというわけではないようで、刺激が微弱で繊細になればなるほどこういう現象も起こり易いように思えます。太めの鍼で思いきり刺しているときには、あまりこういうことは、なかったです。繊細で刺さない鍼を志向するようになってより一本の鍼の力というものが強力になっているようです。実際自分の体に鍼をしてみると、以前のように深く刺す鍼より、極めて浅く繊細な鍼をしたほうがより心身の深いところまで効くような感じがあります。
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足繁く整骨院にも通っていましたが、一向に快方に向かわず、オカルトの民間療法も試してみましたがやっぱりダメであきらめかけていたところHPを拝見し先生にすがりつきました。
半信半疑だったのですが、日曜日に治療していただき、月曜日の今日、痛みがなく気が付いたらつり革を握っていた自分に驚きました。
おかげさまで当たり前に生活できています。
本当にありがとうございました。