市内のお馴染みな所を散策を。
「西本願寺」と「東本願寺」は同じ本願寺と思いがちですが、正式には「西本願寺」は「浄土真宗本願寺派本山」で「東本願寺」は「真宗大谷派本願寺本山宗本廟」です。
歴史的には勿論「西本願寺」の方が古いですが、本来は西も東も浄土宗の「親鸞」一族が代々引き継いできたお寺です。
「親鸞」は「皇太后宮大進」であった「藤原有範」（日野ありのり）の長男として京で生まれました。九歳の時に青蓮院の「慈円」のもとで出家して、比叡山で修業し、その後浄土宗開祖の「法然」の弟子になりました。
「親鸞」の末娘「覚信尼」（かくしんに）は父の入寂後の文永9年（1272年）に、今の知恩院三門の近くに廟堂を建てて遺骨を安置しました。その宇堂を「覚信尼」の孫、第三世「覚如」（1270～1351年）の時に「本願寺」と称し、第八世「蓮如」（1415～1499年）が全国的な教団に発展させました。
「蓮如」は「講」を組織し、「親鸞」の教えを分かりやすくまとめて布教につとめました。それが「一向宗」の始まりですが「蓮如」はその言葉を嫌い、信者にも「一向宗」と呼ぶ事を禁じていました。
その後「蓮如」は隠居所で有った「大坂石山本願寺」（今の大阪城あたり）に移りますが、「織田信長」が「足利義昭」と対立するようになると、第十一世「顕如」は元亀元年（1570年）「足利義昭」に味方して、11年間にわたる「石山戦争」が勃発しました。この事が引き金になり全国で「一向一揆」が起こりました。天正8年（1580年）和議が成立して「顕如」は「石山本願寺」から出ていく事になりました。
その後、紀伊・和泉を経て、天正19年（1591年）に「豊臣秀吉」の寄進で現在のこの地におちつきました。
この「西本願寺」はさすがに「豊臣秀吉」の意を得たお寺で、本堂内や御本尊も撮影は自由です。後に記しますが、「徳川家康」寄進で創建された「東本願寺」は撮影はNGです。どう違うのかと？（太っ腹の西です）
この堂内で気分を和らげ、ゆっくりと落ち着くと、長生きが出来る思いです。全て、拝観は無料で参拝出来ます。
私の、大のお勧めです。京都駅からは少し歩きますが。（京都駅に下りた時は西本願寺から参拝をお勧めします）
下京区堀河通花屋町下ル
（たわごと）
毎日こんな事ばかりでいやになりますが、思った通りに日本国に不法侵入した中国人１４人を「強制送還」。聞こえはいいですが、刑事手続きは無の無罪放免の釈放です。「野田総理」は日本の法律にもとずいて処分とのこと。全く国内法は無視。「石原都知事」は怒ってます。日本の弱腰外交の極め付け。公務執行妨害・器物損壊です。我々が、こんな事したら、即、起訴。
１４億円以上の寄付金が集まっています早くきちんと買う事です。
民主党のなかもバラバラの考え。これが一国の政府の行いかと思うと情けなくなります。中国はこのこの秋リーダーが変わります。もっと、今の政府は目先だけの、穏便にと。長期的に考えないと。領土問題は存在していません。外交オンチの今の政府!!!
我が国固有の島「竹島」こと。日本国政府は、「国際司法裁判所」に初めての単独提訴。韓国は国際国ではないとの証明になります。世界の国々はどう見るか、テーブルに着かない国に。これは評価できます。