正直言って、「アメリカ相手では勝つのは難しいかな」と思ってた。24戦して未勝利という戦績もさることながら、「決勝戦」というものに対しての経験度の違いを危惧していたのである。
実際、前半の途中まではミスからチャンスを作られ、自慢であるパス回しも消極的に見え、
「これが決勝戦の重圧か」
と思っていた。それでも前半を0-0で押さえたことで、
「後半に先制したらなんとかなるかも」
との自信が見てる方としても沸いてきたが、カウンターから失点・・・すいません、負けたと思ってしまいました。以前の女子代表ならそこからずるずると失点を重ねたかもしれない。
ところが2011年版のなでしこは違った。15分と経たないうちに追いついたのだ。サッカーでは追いついた方が精神的に優位だ。だから延長に入って再び失点したが、今度は負けるとは思わなかった。追いつけると思っていた。そして、澤選手の同点ゴール。この時点で
「PK戦になったら日本の勝ちだ」
と思った。それを確信的にしたのはPK戦の前に選手とスタッフが円陣を組んだ姿だ。
「笑ってる・・・」
何の気負いもなくこのプレッシャーを楽しむかのような自然な笑顔が全員に溢れていた。これは勝てるわ。
アメリカにミスが出たのも2度先攻して追いつかれた焦りだったのだろうか。何度も決勝に出ているアメリカに焦りが出て、初めての決勝の日本が最後に余裕が出たのは大会を通じて育てられたメンタリティの勝利というべきか。
決して諦めてはならない、勝利は諦めない者の元にやってくる。
で、今回のなでしこJAPAN。気に入ったのが鮫島選手。元々サイドバックってのは見ていて楽しいポジションなんだが、鮫島選手のプレーは独特だ。加速するときは前傾になる人が多いのだが彼女は上半身の背筋がすっと伸びていて、その状態でオーバーラップしドリブルしていくから体がブレないし視野も広そうだ。おまけに手をぎゅって握って走る姿が女の子っぽくて、それでいてスピードがある。そして、可愛い。ファンになっちまいました。これからも応援してます。
なでしこの皆さん、おめでとうございます。勝利はあなたたちのものだ。なでしこリーグも是非見に行きます。ゆっくり休んで欲しいけどすぐにロンドン五輪の予選が始まります。戦い続けることを要求される過酷な世界、だけど勝つことによって広がる未来。自分の信じた道を目指してさぁ行こう!
実際、前半の途中まではミスからチャンスを作られ、自慢であるパス回しも消極的に見え、
「これが決勝戦の重圧か」
と思っていた。それでも前半を0-0で押さえたことで、
「後半に先制したらなんとかなるかも」
との自信が見てる方としても沸いてきたが、カウンターから失点・・・すいません、負けたと思ってしまいました。以前の女子代表ならそこからずるずると失点を重ねたかもしれない。
ところが2011年版のなでしこは違った。15分と経たないうちに追いついたのだ。サッカーでは追いついた方が精神的に優位だ。だから延長に入って再び失点したが、今度は負けるとは思わなかった。追いつけると思っていた。そして、澤選手の同点ゴール。この時点で
「PK戦になったら日本の勝ちだ」
と思った。それを確信的にしたのはPK戦の前に選手とスタッフが円陣を組んだ姿だ。
「笑ってる・・・」
何の気負いもなくこのプレッシャーを楽しむかのような自然な笑顔が全員に溢れていた。これは勝てるわ。
アメリカにミスが出たのも2度先攻して追いつかれた焦りだったのだろうか。何度も決勝に出ているアメリカに焦りが出て、初めての決勝の日本が最後に余裕が出たのは大会を通じて育てられたメンタリティの勝利というべきか。
決して諦めてはならない、勝利は諦めない者の元にやってくる。
で、今回のなでしこJAPAN。気に入ったのが鮫島選手。元々サイドバックってのは見ていて楽しいポジションなんだが、鮫島選手のプレーは独特だ。加速するときは前傾になる人が多いのだが彼女は上半身の背筋がすっと伸びていて、その状態でオーバーラップしドリブルしていくから体がブレないし視野も広そうだ。おまけに手をぎゅって握って走る姿が女の子っぽくて、それでいてスピードがある。そして、可愛い。ファンになっちまいました。これからも応援してます。
なでしこの皆さん、おめでとうございます。勝利はあなたたちのものだ。なでしこリーグも是非見に行きます。ゆっくり休んで欲しいけどすぐにロンドン五輪の予選が始まります。戦い続けることを要求される過酷な世界、だけど勝つことによって広がる未来。自分の信じた道を目指してさぁ行こう!
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