Windows 8 Consumer Preview

Windows 8 Consumer Preview 使い初めのあれこれ

Windows 8 Release Preview インストール時のPAEエラー回避

2012-06-04 20:46:12 | Windows 8 Consumer P

Unknown さんからコメントを頂いた
日本の Microsoft Answers に載っている方法で解決しました。」とのこと
そこで一つ一つじっくり検証しながら確認することにした。

問題になっている PAE だが、まず何だかから調べてみる事に
PAEPhysical Address Extension)の頭文字で、日本語で「物理アドレス拡張
物理アドレス拡張 PAE」でググると日本語のページがヒットする。

32bitの物理アドレス空間(4GB)を 36bit(64GB)に広げる技術だそうだ
これにより4GB 以上のメモリが PAE 対応のアプリケーションから参照できるとのこと

物理アドレス拡張 - PAE メモリと Windows には「最終更新日: 2005年 2月 9日」と
あるので7年以上も前からある技術。(じゃなぜOS自体が4GB、実際には3GB強の
メモリしか扱えないの?との疑問があるが…)

この技術以前のCPUはPAEをサポートしていない可能性もあるので、先ずそれをチェックする
CPU-Z で CPU の詳細情報を調べ、その情報をもとに ark.intel.com
使用中のCPU のデータ表をチェック

Memory Specifications」の

Physical Address Extensions」に「36-bit」と記載され

Advanced Technologies」の

Execute Disable Bit」が「Yes」ならば

このビットを反転すればOKとなるらしい

残念ながら HTT が未対応の初期 Pentium 4 は双方とも「空欄」なので、無理ということかな

折角なので、そのビットを反転の方法も調べてみた

以前に記載した、BIOS での変更

セキュリティ設定の Physical Address Extension (PAE)、NX (“No eXecute bit”)か、
XD
(“eXecute Disabled”)を反転

物理アドレス拡張PAEを強制的に有効にする」という記事もあるので参考に

コマンド プロンプト」を管理者として実行
bcdedit /set pae forceenable」で有効になると言う
    
ただし、ここには注意書きがあり

注意:システムが起動しないときはセーフ・モードで復旧させる

Windows 8 CP の場合は[F8]キーで「セーフ・モード」に入れないと言うので自己責任で

あと疑問なのが
BCDBoot Configuration Data)」の頭文字で、日本語で「ブート構成データ
このストアファイルを編集するのが「bcdedit」だと思う。これを編集したのち
DVDからブートしてインストール開始した場合には、有効になっているのかな?

やってみたけどダメだった場合には、変更後に一度再起動し「PAE」を
有効にしてから、DVDブートした方がいいのかも。

このPCのCPUは対応していないようなので検証できないし
もうテンション下がっってしまったので、クリーン・インストールする気も起きない。

Windows 8 Release Preview:よく寄せられる質問 によると

以前の Windows 8 からのアップグレードは何も引き継がないとのこと
ただファイルを Windows.old フォルダーに保存するだけ
これって「アップグレード」って言えるの?
クリーン・インストール」と同じだよね

このPCは Windows 7 から引き継いだプログラム結構あるんで
もしインストール出来たとしても、今じゃこのまま使い続けるだろうなぁ



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