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テレビではすっかり被災地の事も取り上げられなくなり、もう復旧活動も終わりに近付いていると思っている人も多いと思いますが、現実はまだまだ復旧は進んでおらず、さらにはボランティアの数も激減し、大変しんどい状態です。
みなさん、被災地ではまだまだボランティアを必要としています。
もっとボランティアに来てください。
よろしくお願いします!
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渡波町を自転車で散策していると、2つの両極端な風景が見られます。
1つは、ある程度家の片付けも終わって、割れた窓にはブルーシートが張ってあり、床板も新しいのに張り替えて、電気も復旧し、中には新品の窓ガラスが入っていたりもする家です。
もう1つは、津波を受けた時のままで、家の中は瓦礫が散乱し、人が手を付けた形跡も無く、異臭が漂い、ハエが飛び回っている、そんな家です。
恐らく後者の方は、津波で一家 . . . 本文を読む
そんな側溝掃除をしている間にも、渡波町の黄金浜会館という集会所では楽しいイベントがありました。
まず、6/13(月)には理美容師のボランティアが20名程来てくださり、たくさんの人が久しぶりに髪をカットしたり、お化粧をしたりしていました。
特に、女性の方の生き生きとした笑顔が印象的でした。
中には、震災後初めてお化粧をして、泣いてしまった女性も居たそうです。
そして、会館の奥では震災後初の試み . . . 本文を読む
藤田さんの叔母さんの家の作業が終わった翌々日の土曜日から、渡波町での側溝掃除が始まりました。
ボランティアが渡波町で側溝掃除をやるのは初めてだったのだと思います。
大街道では5月にバンバン側溝掃除までやっていたので、渡波町はやはり1ヵ月以上遅れているのです。
土日は「JEN」という団体と「ON THE ROAD」という団体も来て頂いて、200名近くで作業しましたが、到底終わるはずもなく、その後は . . . 本文を読む
そして、6月に3期目の石巻入りをしたのですが、初日に行った大街道の現場で一緒に作業をした鈴木さんが、渡波の知り合いの家の床板剥がしと泥出しを1人で手伝うと聞いて、僕は車を出して頂いたお礼にその作業を手伝う事にしました。
そして翌日、以前からずっと気になっていた渡波町に再び入りました。
作業をする家は幸い渡波小学校の裏にあって、津波の威力をまともに受けずに済んだ家でした。
そこで藤田さんと初 . . . 本文を読む
私は今回、石巻でのボランティアは3期目になります。
第1期は4月に、東北福祉大の「まごのてくらぶ」と「め組ジャパン」のお世話になり、主に湊町での活動が中心でした。
第2期は5月に、一般ボランティアや「アモール」のお世話になり、主に大街道地区での活動が中心でした。
そして、5月に一度、渡波小学校に物資を届けるお手伝いをした時に、渡波の風景を見て愕然としました。
それは、4月の前半に湊町で活動して . . . 本文を読む