うさぎ皮膚病疥癬

最近うさぎの皮膚病の疥癬が流行っています。
ヒゼンダニというトンネルを掘って皮膚内に寄生するダニによる病気です。


ヒゼンダニ

大抵は診て怪しいと疑うのですが、
皮膚の奥に入り込むので、検査をしても見つからないこともあります。
疑わしきは投薬を行い、治療していきます。
薬の影響で食欲がなくなったりすることがあります。
感染したくないですね。





写真のような皮膚病が起こったときは怪しいです。
病状が進む前に治療してください。
人にも感染します。
かゆいです。
このような症状の時は部屋に出して遊ばせずに、
動物病院を受診してください。

真菌症カビとの混合感染も多いです。
カビの治療をしていても治らないとのことで来院することも多いです。
同じ症状は犬、猫、鳥など多くの動物でみられます。


投薬3クール後のお顔
だいぶ改善しています。

診察のご予約のお願い

3月、4月は犬の予防の季節で診察件数が増えます。
そのため、ご予約でない診察は大変お待たせすることが多くなります。
特に土、日曜日の午前中の診察は予約がないと2時間くらい待つこともあります。
この季節は診察のご予約をお願いいたします。

先日、イブプロフェンを誤飲した犬が緊急に来院しました。
そのため、ご予約されていた犬の飼い主様に診察時間の変更をお願いいたしました。
緊急な処置が必要の場合はそのようなお願いもあります。
ご協力、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

イブプロフェンを誤飲した犬は嘔吐処置、救急2次病院への転院で無事回復しました。

犬の誤飲くつ下

先日2か月齢のシベリアンハスキーが子供の靴下を飲んだとのことで来院しました。
ハスキーですが、まだ子供なので体重が3.8kgしかありません。
嘔吐処置を行い無事吐き出してくれました。


写真は出た靴下と髪止めも食べていたようでいっしょに出ました。
ボールペンは比較のためです。

子犬の時期の誤飲はよくあります。
皆様お気をつけください。

春のフィラリア予防キャンペーン実施中です。

本日から春のフィラリア健康診断キャンペーン実施中です。
主に犬の予防になります。
3月2日から平成31年度狂犬病予防注射がはじまりました。
3月、4月は犬の予防で診察が混みあいます。
予約診療をお勧めいたします。