京急久里浜駅～くりはま花の国～
京急久里浜駅に戻り三崎口駅～
小網代の森
京急久里浜駅を11時出発、広い通りを10分ほど歩くと右手に久里浜天神社の
大きな鳥居が建っています。鳥居をくぐり社殿に参拝。「久里浜の天神さま」として
親しまれていて境内には、色々な願いを書いた絵馬が沢山かけてありました。
神牛に乗った菅原道真の銅像もあり「願掛け撫で牛」で、治したい所をなでると
願いが叶うのだそうです。
大通りを右折すると右手に大きな樹木が繁っている神明公園があります。
高齢者がゲートボールを楽しむおなじみの風景が見えます。ゆるい坂道を
10分程登ると「くりはま花の国」です。入口広場の「案内図」を参考にして園内の
散策ルートを歩きます。
土産物を販売しているコスモス館を見てから身頃をむかえた
コスモス園へ。花園には赤や白やピンクなど様々な色のコスモスの花が一面に
咲いていました。 谷戸の奥にある木製の階段を登って冒険ランドへと向っていきます。
ゆるい登り坂を進んでいくと冒険ランドに着きます。広場には風の塔、花の舞台・
雲のデッキなど子供たちが楽しめる遊戯施設があります。ここから急こう配の林の
道を下ると芝生広場に着きます。芝生が植えられた広い場所にテーブルやベンチも幾つか設置されていて、ここで弁当を広げ休憩。芝生広場の中ほどにある展望台に
登ると、ぐるりと見渡せる素晴らしい景色が広がっていました。
眼下には久里浜港、その先には東京湾が広がっています。展望台からの眺めを
堪能してから坂道を降っていきます。石畳の道を大きくＳ字形に曲がりながら降って
最初の入口広場へ戻ってきした。
京急久里浜駅から三崎口駅へ電車で移動。駅からバスで10分の「引橋入口」が
小網代の森散策のスタート地点です。急な下り坂を10分ぐらい歩くと散策路の
入り口到着です。70ヘクタールの広大な土地に、森林、川、湿原、などの
源流域の森林が自然状態のまま残っていて２０１４年７月に遊歩道が整備されました。
入口から階段を下りはじめると、深い森林に変わり、大自然の 散策路の脇には
源流が流れています。整備された木道を進んで行くと、やなぎテラスがある
「まんなか湿地」です。湿地で育つ植物や倒れ木も目立ち自然の姿がそのまま
残されています。
さらに木道を歩いて行くと、海が見える休憩場所の
えのきテラスです。腰をおろし休憩すると穏やかな内湾の風景が広がっていました。
静かな小網代漁港には、たくさんのヨットが浮かんでいます。
全長約1.6キロの源流から河口までの青々とした森林や湿地を歩きながら、小網代の森のすばらしさを堪能してバスで10分の三崎口駅へ戻りました。