アイ・ラブ・イリサ

ジャーマン・シェパードのイリサとのはちゃめちゃな生活をご紹介します。

手術結果でました

2009-11-22 11:25:35 | アイ・ラブ・イリサ
手術してから、3週間が過ぎました。
抜糸も終わり、剃られた毛も伸びてきましたよ~

術後、最初の1週間は、あまりにも普通に動き回るので
傷口が開くんじゃないかと、心配しましたが
どうにか無事、くっつきました

・・・で、検査結果です。
以下にお医者さんらいただいた報告書をそのまま写します。

  <検査結果>

   血管周皮腫 (良悪境界病変)

検査組織に腫瘍性病変を認めます。皮下に境界明瞭な血管周皮腫(Hemangiopericytoma)の病変が形成されています。
腫瘍は取り切れています。紡錘形細胞の密な増生からなり、それらが束状、錯綜状に増殖します。
通常見られるような、血管中心性の同心円状配列ははっきりしません。
核の腫大傾向が見られますが、核分裂は少なく、本病変は良悪境界病変と考えます。
脈管浸潤は不明瞭です。良悪境界病変に相当し、再発し、稀に転移するという生物学的態度を示す腫瘍性病変です。
予後、本腫瘍は一般的に、外科的切除部に高頻度に再発(1/3以上の症例)しますので、フォローアップをお願いいたします。
 (本腫瘍の転移率は、1%以下です)
                        2009年11月6日


・・・・という内容の検査結果がでました。
んん~。専門用語が多いので、いまいち、ピンとこないところもあるのですが、
切り取ったから、もう安心!・・・というものではないようです。
同じ部分に、再発する率が高いようなので、その部分はこれからも気にしておくようにと言われました。
あまり、再発を繰り返すとだんだん深くなっていき、切断というケースもあるようで
ただ、救われるのは最後の部分にある転移率は高くないとのこと

病気は選べません。
なってしまったのだから、その中で最良のケースでおさまるよう、祈るだけですね






イリサ、手術す!

2009-11-04 11:22:39 | アイ・ラブ・イリサ
またまた、久しぶりの更新となってしまいました・・・
なんとか、ネタのあった時にこんなペースでもボチボチ更新していきたいと思ってます。

しかし、今回はこんなネタなら無いほうがいい・・・という内容なんですが

以前から気づいていたイリサの後ろ足のしこり。
前にもわき腹に同じようなものが出来、検査してもらった時に
「脂肪の固まりなので、大きくなりすぎなきゃ問題なし。同じものがもっと出来る可能性あり。」・・・
という説明を受けていたので安心しきってました

それでも、今回は前のわき腹とは違い、どんどん大きく・・・






針を刺し診察の結果、脂肪ではないとのこと。
とにかく、腫瘍全体を切除し、検査することになりました。

病院で眠くなる注射を打たれ、5分もしないうちにウトウト気味のイリサ。
この後、担架に乗せられ手術室に行きました。







日帰りの手術だったので、夕方には家でまったり・・・
特に痛がる様子や傷を気にする様子もありません。





安心しきってると、次の日から・・・
包帯を止めてるテープが痒いのか、それとも違和感があるのか
はがそうとして、噛んでしまいます





結局、唾液でベタベタになり、ちょうど傷口に包帯の端があたってるし・・・
はがすことにしました。
急いで動物病院に連絡をして、エリザベスカラーを借りてきたのですが
初着用のイリサは逆にパニック・・・
無理やり、ケージに入れたら、中で突っかかって身動き取れないし・・・
イリサのエリザベス姿は断念。
デジカメに収めることすら出来ませんでした



結局、伸びてくっつく包帯を巻いたり、編みネット状のものをかぶせたりしてみたけど
どれも上手くいかず最後はこの姿に。





ただ、包帯をはずしてからの方が、傷口を気にしなくなったので
なんとかこのまま無事、抜糸まで行って欲しいです。
そして、検査結果も最良の結果が出ますように