私服

「私服で勤務してもいいですか？」

上司がこんな質問を受けたそうだ。

我が社では、デザイン部門は私服勤務ＯＫという風習があるし、工場や研究部門は業務上、作業着や白衣があるから基本的には私服出勤である。

制服のある女性社員、私服で通勤し、制服に着替えて勤務。

男性社員はスーツが制服みたいなもんだから、スーツで出勤し勤務する。

風習や習慣みたいなもんだろうか。

ちなみに私の部署『設計』は非常に曖昧で、一部の外国人は私服、あとは皆スーツである。

そのままスーツ姿で業務遂行する者もいるが、それ以外は上だけ作業着。
スーツ姿で実験したり工作したりする人もいるのが、ある意味すごいんだけど。

こういうスタイルも風習や習慣であろう。

「別に私服の上から作業着でいいのでは？」

となったようなのである。

ここで話題になったのが
「私服勤務ＯＫとなった場合、私服で出勤するか？」

私の答えは
「ＮＯ！」

スーツのほうが着ていく服に悩まなくていいし、汎用性があるから。

私服が増えると金もかかるしね。

そういう意味からしても、私服出勤や私服勤務している人はすごいです。

で、やっぱりオシャレさんが多いのも事実。特にデザイン部門。

スーツはめんどくさいけど、気遣いが少なくていい。

カバンや靴もずーっと同じようなもので合わせられるし。

日本の男性サラリーマン、いきなり「私服勤務ＯＫ」と言われたらどうしますか？


ちなみに前職も毎週金曜日は「カジュアルデー」と銘打っていたけど、結局みんなスーツでした。