組み込まれたエンジニア

我輩は石である。名前はまだ無い。

Linuxカーネルセミナー

2008-01-11 08:47:48 | Weblog
某社の研修所で昨年末4日間に渡り行ったLinuxカーネルを読解するセミナーの受講者のアンケートが集計されてきた。

さまざまな業務の受講生がいるので、講座のレベル設定には毎度悩むのだが、クリスマススタートというかなり強引な日程だったのにもかかわらず、受講生たちにはおおむね満足感を得ていただいたようで、安心した。

2.6系にベースのカーネルを変更して少しバタバタしたのだけれど、セミナー中にあった問題点やアンケートなどを参考に次の教材の充実を図っていきたい。

2.4系までのカーネルは、コードの採否判断がスピード中心と一貫していたのに、2.6系ではわざわざオーバヘッドになりそうな迂回を(色々なオプションのため)入れていて、ストレートに追いにくいので、グループワークのベースとして切り出すポイントが難しくなってきている。少し調整が必要か・・

資料は用意したけれど、時間的に触れることができない項目がかなりあったので、その対策も考えなくては。でも、4日のセミナーでこれ以上詰め込むのは難しい。(もう1日くらい増やす?)

次に向けて

・セミナールームでLinuxマシンから印刷可能なように設定してもらう
・グループワークで切り出すソースは印刷しておいて、書き込み可能なようにする
・スライドの印刷バージョンを間違えない ;-q

などは運営として気をつけなくては。


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