犬のとこやさん過去日記

犬のとこやさんの旧ブログです

安らかに・・・ [2014年02月06日]

2014-02-06 10:38:27 | 犬の気持ち

1月にご来店下さったお客様はご存じの方もいるかと思いますが、お店の横(こちらは母と妹が住んでいます)のお庭の工事が入っていました~

本日、デザイナーさんが最終的に仕上げをして下さり工事は終了です。
素敵なお庭の写真を何枚かご紹介



これが新しいお庭の入口です なかなか可愛いでしょ



門の裏には花壇がありますよ
春のお花たちが植えられました~



皆さんに不思議がられた貯水プールみたいな代物は・・・
母が腰を下ろさずに手入れの出来る家庭菜園の花壇 です


この工事を妹が決めた時から、2009.4.24に永眠した先代の「ちょび」をどこか木の根元に埋葬してあげようと話していたんです

私も長いトリマー人生、悲しいお別れの場に立ち会う事もそれなりにあって 皆さんからどのように送ってあげるのがいいのか とご相談を受ける事も多かったんです。

いつもお答えするのは・・・、
「いろんな人がいろんな事を言ったとしても、〇〇ちゃんは飼い主さんが良いと思う方法であれば文句なんて言わないはずだよ だから好きなようにしたら良いと思います。でもね、1つだけ・・・、飼い主さんがいつまでも想いを残すのは止めてあげてね。今は辛いかもしれないけれど、〇〇ちゃんも最期まで頑張ったでしょ。だから、ママが悲しい想いをしているのに傍にいられない〇〇ちゃんはきっと大好きなママの事が心配になってしまうから・・・。忘れてしまう訳ではなく、楽しい思い出になった時、きっと虹の橋の向こうでいつかママと会えるのを笑顔で待ってくれていると思うよ。」

ワンコはね、飼い主さんが大好きなんですよ
それはずっと変わらない事
そして一緒に過ごした日々は愛犬が旅立ったとしても何も変わる事無く素敵な時間だったと思うんです

だからこそ、楽しい思い出としてずーっと忘れないであげてほしんですよ

先代の「ちょび」からもいろいろ学びました。
彼はとっても頭の良い子でした。家族は大好きでしたが、知らない人はどうでも良い。犬友も殆どいなかったけど、ケンカを売る子でもなかったです。ただ、近寄ってこられたりすると向かっていく事はありましたね~ 飼い主にも噛みつく事がありましたが、私、自分の犬は怖くないので 彼の歯が私の手に大怪我を負わせるような事は無かったです
健康で、病気らしい病気は殆ど無くて、唯一若い時から肝臓の数値が異常に高かったけれど、投薬も殆どせずに16歳まで生きてくれました

亡くなる前に初めてお誕生日 をした時の写真



長い事待たせてしまったけれど、妹が選んだオリーブの木の下に眠る事になりました。



実は・・・、母と一悶着あって 怒りを通り越して、悲しい気持ちになりました
家族でそろって埋葬したかったのに、母ったら、植木屋さんが来たから自分一人で勝手にお願いしちゃったんですよ・・・ 多分植木屋さんが土の中に入れたんだと思うんですけど、これって・・・


だから、もう眠ってるんです・・・。(知らない間に・・・ )

何だか顔合わせると、言わなくてもいい事まで言いそうなので、暫く顔を合わせないようにしようと決めました
きっと、ちょびも母と私が言い合いするのを望んではいないだろうしね
でも、心の整理がつくまでは・・・。はぁ~

最後に愚痴っぽくなってしまいましたが、書かずにはいられない心境でして・・・
お付き合い頂きまして、ありがとうございました