《前回までのあらすじ》激甘ピザを食えと強要するピザ屋との争いの末、空き巣を予告されてしまうタロウ。果たして、ピザ屋から財産を守る事はできるのだろうか。
401-410桁 3305727036 「耳垢、何日、あさる」
タロウ「困ったッス。このままじゃ、オイラん家の財産がみんな盗まれてしまうッス!」
セバスチャン「うむ。私に名案がある。ちょっと耳を貸してくれ。いや、まさしく耳を利用した作戦なのだが‥。」
セバスチャンは、かつて国連事務総長が繰り出した強力な必殺技「耳垢ビーム」【※361桁目あたり参照】を使ってピザ屋を撃退する事を提案。
タロウ「なるほど、それは名案ッス!じゃあ、耳垢を溜めるために、これから何日も何日も耳掃除は控えておくッス!決して、途中で我慢できずに耳垢をあさるような事はしないッス!」
セバスチャン「うむ。頼もしくなったな、タロウ君。成長してくれて、おじさんは本当に嬉しいぞ!」
411-420桁 5759591953 「コーチ、ゴクゴク、意気込み」
セバスチャンのコーチによる、耳垢ビームを習得するための猛特訓が始まった。スタミナをつけるため、栄養ドリンクをゴクゴク飲み干すタロウ。
タロウ「ぷはーっ!おじさん、オイラは絶対に、ピザ屋を撃退してやるッス!」
セバスチャン「うむ。素晴らしい意気込みだ、タロウ君!おじさんは嬉しいぞ!」
421-430桁 0921861173 「液体、有名、一座」
栄養ドリンクをひたすら飲み続けるタロウ。ついに飲み過ぎで、身体に異常が発生した。
タロウ「うわあぁ!大変ッス!体中の穴という穴から、変な液体が溢れてきたッス!」
セバスチャン「しまった!このままではまずい。そうだ、私の知人で名医でもある、クリスティーヌ先生に診てもらおう!クリスティーヌ先生は元女優。かつては有名な一座に所属し、世界中を回りながら公演を続け‥」
タロウ「おじさん!そんな解説はいいから、早く連れていって欲しいッス!うぎゃあああ‥」
431-440桁 8193261179 「俳句、見辛い、インチキ」
あまりの苦しさに、気絶してしまったタロウ。セバスチャンはタロウを背負い、クリスティーヌ先生の診療所へ連れていく。
クリスティーヌ「あら、こんな夜更けに誰かと思えば、セバスチャンじゃない。なんの御用?」
セバスチャン「お久し振りです、先生。実は‥」
セバスチャンは今までの出来事を話した。
クリスティーヌ「事情は分かったわ。ただし、診てあげる代わりに、一つ条件があるの。明日、医師会のイベントで俳句コンテストがあって、一句考えていかないといけないんだけど、いい句が浮かばなくて‥。アタシの代わりに考えてもらえるかしら?」
セバスチャン「ううむ‥。俳句の嗜みはないのですが、なんとか頑張ってみます。」
俳句をひねろうと、頭をひねるセバスチャン。ようやく一句浮かび、サラサラと書きあげる。
セバスチャン「一応、できました。こんなものでどうでしょうか、先生。」
クリスティーヌ「‥おいおい、なんだよこの汚い字!見辛いったらありゃしない!しかも何だよおい!季語が入ってねぇじゃねえか!このインチキ野郎!」
セバスチャン「なんだとこの野郎!苦労して考えてやったのに!もう許せん!表に出て勝負しろ!」
-----
続く。
401-410桁 3305727036 「耳垢、何日、あさる」
タロウ「困ったッス。このままじゃ、オイラん家の財産がみんな盗まれてしまうッス!」
セバスチャン「うむ。私に名案がある。ちょっと耳を貸してくれ。いや、まさしく耳を利用した作戦なのだが‥。」
セバスチャンは、かつて国連事務総長が繰り出した強力な必殺技「耳垢ビーム」【※361桁目あたり参照】を使ってピザ屋を撃退する事を提案。
タロウ「なるほど、それは名案ッス!じゃあ、耳垢を溜めるために、これから何日も何日も耳掃除は控えておくッス!決して、途中で我慢できずに耳垢をあさるような事はしないッス!」
セバスチャン「うむ。頼もしくなったな、タロウ君。成長してくれて、おじさんは本当に嬉しいぞ!」
411-420桁 5759591953 「コーチ、ゴクゴク、意気込み」
セバスチャンのコーチによる、耳垢ビームを習得するための猛特訓が始まった。スタミナをつけるため、栄養ドリンクをゴクゴク飲み干すタロウ。
タロウ「ぷはーっ!おじさん、オイラは絶対に、ピザ屋を撃退してやるッス!」
セバスチャン「うむ。素晴らしい意気込みだ、タロウ君!おじさんは嬉しいぞ!」
421-430桁 0921861173 「液体、有名、一座」
栄養ドリンクをひたすら飲み続けるタロウ。ついに飲み過ぎで、身体に異常が発生した。
タロウ「うわあぁ!大変ッス!体中の穴という穴から、変な液体が溢れてきたッス!」
セバスチャン「しまった!このままではまずい。そうだ、私の知人で名医でもある、クリスティーヌ先生に診てもらおう!クリスティーヌ先生は元女優。かつては有名な一座に所属し、世界中を回りながら公演を続け‥」
タロウ「おじさん!そんな解説はいいから、早く連れていって欲しいッス!うぎゃあああ‥」
431-440桁 8193261179 「俳句、見辛い、インチキ」
あまりの苦しさに、気絶してしまったタロウ。セバスチャンはタロウを背負い、クリスティーヌ先生の診療所へ連れていく。
クリスティーヌ「あら、こんな夜更けに誰かと思えば、セバスチャンじゃない。なんの御用?」
セバスチャン「お久し振りです、先生。実は‥」
セバスチャンは今までの出来事を話した。
クリスティーヌ「事情は分かったわ。ただし、診てあげる代わりに、一つ条件があるの。明日、医師会のイベントで俳句コンテストがあって、一句考えていかないといけないんだけど、いい句が浮かばなくて‥。アタシの代わりに考えてもらえるかしら?」
セバスチャン「ううむ‥。俳句の嗜みはないのですが、なんとか頑張ってみます。」
俳句をひねろうと、頭をひねるセバスチャン。ようやく一句浮かび、サラサラと書きあげる。
セバスチャン「一応、できました。こんなものでどうでしょうか、先生。」
クリスティーヌ「‥おいおい、なんだよこの汚い字!見辛いったらありゃしない!しかも何だよおい!季語が入ってねぇじゃねえか!このインチキ野郎!」
セバスチャン「なんだとこの野郎!苦労して考えてやったのに!もう許せん!表に出て勝負しろ!」
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続く。