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インターンシップで初上京してきましたー

インターンシップまとめ

2005-09-10 02:02:00 | インターンシップ
今回、一ヶ月という短い期間ではありましたが、インターンシップに参加する事ができて、本当によかったです。
夏休みを沖縄にいてぼんやりと過ごすよりもたくさんの事を得る事ができたと思います。まず、自分の力量を知る事ができました。まだまだプログラミングの基礎ができていない事を実習を通して痛感しました。卒業までにはもっとしっかりと基礎を学び直そうと強く思いました。
スキルの面以外でも,実際の会社で、社員の方々と同じフロアで仕事をする事で、どのような雰囲気で仕事が行われているのか等を見る事ができ、とても勉強になりました。
沖縄に帰ってからも,インターンシップで学んだ事を肥やしに、自分の力を高めていくようにしていきたいと思います。

「作品としてのプログラム」を読んで

2005-09-01 11:23:30 | インターンシップ
 出てくる単語が少し古いと思っていたら、元は1986年に岩波書店から発行された「科学」という雑誌に掲載されていたと、あとがきに書いてあったので、とても驚きました。特に、付録の「長生きできるプログラマの条件」などは、現在のプログラマについてでも当てはまるのではないかと思いました。第5章の冒頭部分に「プログラミングには本質的な、いわば核心のような部分があって,それ自体は変化しない。」とありました。この本ではまさに「核心部分」について述べられているので、20年後の現在でも、すんなに読める内容なのだと感じました。
 この本の中で一番興味をひかれたのは、日本語を用いたプログラミング言語である「朱唇」の話題でした。私はプログラミングは英数字を用いるものだと勝手に思い込んでいたので、このような言語が開発されていた事に驚きました。「朱唇」が今現在はどうなっているのか気になり、Webで検索してみましたが、書籍の情報が20件ほどヒットするだけで、その他の情報は見当たりませんでした。ですが、日本語を用いたプログラミング言語については、何種類か開発されているようでした。ですが、どれも実用性が低く、実際のソフト開発の現場で利用される事は難しいのでは、と感じました。
 日本語プログラミング環境の話題以外にも,オブジェクト指向についての考え方や、人工知能についての話題があり、とても興味深い本でした。途中私の知識不足で理解できなかった所もあったので、もう少しプログラミング言語についての理解を深めてから、もう一度読んでみたいと思います。

読んだ本:黒川 利明 著 岩波書店 「作品としてのプログラム」

8月31日

2005-08-31 21:14:55 | インターンシップ
今日やった事は
・インターンシップ報告書作成
です。

今日は午前中は誤字脱字のチェックしました。
お昼は提出するものがあったので、小石川の本社へ行き、ついでにお昼ご飯をごちそうになりました。
午後からは文章の推敲をし、その後鈴木さんにチェックをしてもらいました。

チェックされた項目のうち、二項目以外は直したので,明日は残りを仕上げて,プレゼン用の
パワーポイントの資料作成に取りかかろうと思います。

今日の食事
朝食…ホットケーキ
昼食…パスタ
夕食…ラーメン

8月30日

2005-08-30 20:13:53 | インターンシップ
今日やった事は
・インターンシップ報告書作成
です。

ひとまず、完成しました。後は誤字脱字のチェックと,もう一度読み直しをして、
おかしいところがないか文章の推敲をしたいと思います。

今日の食事
朝食…ホットケーキ
昼食…炊き込みご飯、サラダ
夕食…ご飯、みそ汁

8月29日

2005-08-30 11:33:05 | インターンシップ
今日やった事は
・プログラムの改良(ボタンの色の変更)
・インターンシップ報告書作成
です。

ボタンの色の変更はsetForeground()を使用することで変更する事ができた。
対角線上のボタンに背景色をつけたことにより、以前よりも見やすくなった。

インターンシップ報告書は去年の先輩方のを参考にtexでまとめた。
ひとまず、半分ほどは出来た。明日は残り半分と,校正を行いたい。

今日の食事
朝食…ご飯、みそ汁
昼食…炊き込みご飯、サラダ
夕食…シチュー、サラダ

「勝ち組SE・負け組SE」を読んで

2005-08-29 13:09:41 | インターンシップ
 この本を読んで、私が将来就こうとしているSEという職業が大変厳しいものであることが分かりました。私は、なぜSEになりたいのかというと、「この職業なら食いっぱぐれることがないから」と少なからず考えていました。けれど、その考え方では「負け組SE」になってしまうのです。もっと明確な将来のビジョンや夢を持っていなければ、「勝ち組SE」として生き残っていく事はできないのだと知りました。ですが、今私は学生の身で、SEという仕事がどんなものであるかすら曖昧です。何の知識もなく、将来のビジョンを描くなんて到底不可能です。けれども、今回インターンシップに来て,短い間ですが,現場の空気を感じる事ができました。今はまだ、この期間で経験する事で得た情報を整理しきれておらず、毎日をこなすのに必死ですが,この研修を終えた後、じっくりと自分が得た情報を整理し,自分が将来SEという職業に就けたときのモチベーションの土台にできたら、と思います。そして、実際にSEという職業を体験した後で、またこの本を読めば,今とはもっと違う考えがでてくるのでは、と思いました。
 もう一つ、この本を読んで思った事が,この本が出版されたのは2001年なのですが、それから4年たった現在、SEという職業はどういう立場にあるか、という事です。書かれてあった通りに「勝ち組」と「負け組」の二極化が進んでいるのか,それともまた新たな様相を呈してきているのかが気になります。ですが、どのような状況になっても,「勝ち組SE」として定義されていた能力をもった人物であれば、活躍できるだろうと思います。私ももっと幅広い視野を持ち、様々な経験を積み、SEとしても、ビジネスマンとしても活躍できるような人物になりたいと強く思いました。

読んだ本:岩脇 一喜 著 洋泉社「勝ち組SE・負け組SE」

8月28日

2005-08-28 23:55:17 | インターンシップ
今日やった事は
・ボタンの色(背景色ではなく)を変更できるかどうかを調べる
・報告書の見出しだけtexで作ってみる
です。

今日は中学校以来音信不通だった友人と連絡がとれて、今東京にいる、との事だったので会ってきました。

ボタンの色変更ですが,私が調べた限りではできないようでした。
背景色の変更ならできるのですが…。

今日の食事
朝食…シリアル
昼食…トマトパスタ
夕食…ご飯、納豆、レタスサラダ

8月27日

2005-08-28 23:38:59 | インターンシップ
今日やった事は
・報告書の目次を決める
・読書
です。

去年の報告書を参考に書く項目を考えました。
あと、今まで読んだ本の情報をまとめました。

夕方から会社の方達と一緒に夕食を食べました。
久しぶりに沖縄料理(?)を食べる事ができてよかったです。
あとは、色々なお話を聞く事ができて、とてもためになりました。
ありがとうございました。

今日の食事
朝食…シリアル
昼食…ごはん、納豆、野菜炒め
夕食…沖縄料理等

8月26日

2005-08-27 12:37:29 | インターンシップ
今日やった事は
・データの作成
・プログラムの改良
です。

データは「わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性 -地層処分研究開発第2次取りまとめ-」の分冊3を参考に作成しました。
プログラムの改良は、
・マウスカーソルがセル上に来たときに背景色を変える
・ツールチップ内にも添字を表示させる
・クリックした時も画面左に添字を表示させる
です。

月曜までにする事は、
・ボタンの色を変える方法を調べる
・報告書の大まかな項目を考える
です。

今日の食事
朝食…ホットケーキ
昼食…白身魚のフライ
夕食…みそ汁とご飯

「答えが見つかるまで考え抜く技術」 を読んで

2005-08-26 12:39:57 | インターンシップ
 この本の冒頭で「あなたは『問い』を持って生きていますか」と問いかけられた時、今まで私は何も考えないで生きてきたんだな、と感じました。自分では考えているつもりでしたが、実は常識を意識しすぎてルールに縛られ、それに何の疑いも無くただ従って生きてきただけなんだと気づかされました。
 私は中学生の頃から日記を付けていました。でも高校生になり,大学受験が迫ってきた時に日記を書く暇なんて無い、と思い、それ以来はほとんどつけていませんでした。この本を読み終わり、その事を思い出した時、ふと思いついたのが,日記をつけなくなってから考える事をしなくなったのでは、と言う事でした。中学生の書く日記なので、そんなにたいした事を書いていた訳ではないのですが,一日を過ごす中で何かが起きれば,「これは今日の日記に書こう」と覚えておき,家に帰った後整理して書いていました。実際にメモをとってはいないのですが,この本の中で著者が言っていた「メモの日記化」のような事をしていました。その頃の自分は、今思い返せは苦笑いしてしまうほど、生意気な中学生で,毎日母や友人と、政治の事,経済の事、学校の事など、色々な事を議論していました。中学生の知識ではそんなに深い議論ができるはずも無いのですが、それでも自分が思った事、考えた事を周りの人にぶつけていました。
 ですが、受験勉強が始まってからは、忙しいから,と言う理由で日記もつけなくなり,本も以前ほどは読まなくなりました。すると、だんだん考える事をしなくなったのです。誰かと何かについて議論する事も無くなりましたし,あれほど持っていた「問い」もすっかり忘れ去ってしまいました。そして何より衝撃的だったのは,そういった何かを真剣に考えなくなったり、問いを持たなくなった事を、今,この本を読んで気がつきました。大学生活2年半を、ただ、課題に追われて、とくに何も考えずぼんやりと過ごしてしまったのです。日記だって1,2回ほどしかつけていません。これまで自分が何をしてきたのかが、ぼんやり霧がかかったようにしか思い出せません。受験勉強から解放されて時間はたっぷりあったはずなのに、なんて勿体ない事をしたんだろうと後悔しています。そうは言っても過ぎてしまった事はどうしようもないので、考えを切り替え、今気がつく事ができたのだから,これから考え抜く力を養い、問いを探して行こうと思います。この本に出会えて,色々な事に気づく事ができました。まだまだ自分では気がついていない事がたくさんあると思います。その事に気がつくためにも、たくさんの本を読んで行こうと強く思いました。

読んだ本:表 三郎 著 サンマーク出版「答えが見つかるまで考え抜く技術」