元・井上教室

人生五十年、
だいぶ過ぎちゃった

久しぶりの映画

2017-03-31 14:57:44 | 日記
今年は良い映画に出会わない、と
思っていました。
もっと積極的に見るならば別でしょう。
何でも手抜きがいけない・・のでしたが
やっと水準が高い物に出会いました。

『たかが世界の終わり』
グザビエ・ドラン監督

予備知識なし、が映画鑑賞には良いのですが
この映画にも驚かされました。

新しい世界表現なのですが、古い映画を研究して
きちんと自分の身につけている感じです。

たとえば顔のアップばかりで映画を進めています。

白黒時代の東映チャンバラ映画などでも
顔の「どアップ」はありました。

そんな手法を取り込んで自家薬籠、
なかなかの才能ですね。

実はこの人の映画は初めてです。
映画にも疎くなってしまった



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