ねじ巻きドリル

~人生プチ漫遊記~

絶え間ない

2011年11月13日 | お出かけ
今日は、楽しみにしていた市民まつりへ出掛ける。

市役所の広場へ到着すると、
あるわあるわ飲食の店舗がズラリ。
しかも、市民まつりなだけあって値段が安い。

早速、夫が100円のフランクフルトを買ってきた。
あっという間に食べ終わり、
「ちょっとゴミを捨ててくる」と云って人混みの中へ。
戻ってくると、何故か右手にカレーライス。…素早い。
一旦、隅に寄り、カレーをおチビと3人でつついていたら
飲み物を忘れた事に気が付く。
今度は自分が、ちょっと飲み物を探してくると云い
その場を離れて飲み物探しの旅に出た。

ところが…。こんなに食べ物屋が揃っているのに
親子連れもたくさん来ているのに、
幼児向けの飲み物が全然ない!
あるのは、アルコール飲料か、烏龍茶、緑茶、コーラ。
水や麦茶が全くない。
せめてオレンジジュースかアップルジュース…と
探したのだが、それすらない。
長い間彷徨い歩き、これ以上おチビたちを
待たせるわけにはいかないので引き返すことに。
だが、手ぶらっつーのも何なので、250円の山菜そばを買って戻る。

結局、飲み物は必要不可欠という事で、
カフェイン入りだが、ほうじ茶を買うことに決めた。
お茶は夫が買ってきてくれたのだが、
今度はその手に味噌田楽が!おいおい。

こうして、そばと田楽をぺろりと食べ終わり
再びゴミを捨てに夫が人混みへと消えていく。
まさかとは思っていたが、案の定、
戻ってきた夫の手にはイカゲソ。…おおおいおいおい。

さすがに腹は満たされ、今度は別のブースを見てみる。
が、またもや美味しそうなエリアが。



そこには、焼きまんじゅう、鮎の塩焼き、あん肝鍋…



美味しそうなハマグリの匂いもプンプン漂ってくる。



だが、気持ちは食べたくても、腹がもう限界。
そんな訳で、デザート代わりに
岩手、福島、長野の試食リンゴを食べ歩く。
中でも、長野県佐久市のリンゴが最高に美味しい!
まんまと試食の罠にかかり、
特に美味しかったジョナゴールドと王林を1袋ずつ購入。



さぁもう長居したので帰るかと、餅つきの場の横を通り過ぎようとしたら、
「お父さん、やっていきなよ」とおっちゃん達が何故か夫を誘い、
沢山のギャラリーの観ている前で、突然駆り出された夫が
「よっこいしょ~ どっこしょ~」と餅つきをさせられる。



2~3回で終わるかな…と思いきや、おっちゃん達は親切にも
「お母さんも、ほら。写真撮るならこっち側もどう?」と
色々なアングルを確保してくれたおかげで
誰も止めてくれぬまま、何度も搗き続けさせられた夫。
ありがとうございました、とその場は笑顔で立ち去ったが、
もうだめだ、しぬしぬと呟きながら肩で息を切らしていた。

そんな夫を褒め称えながら、会場を出ようとした時
先程の餅つきのおっちゃんが走ってきて
「さっき搗いてくれた餅だから食べな」と
ホカホカの餅を千切ってくれて去って行った。
わざわざここまで追いかけてきてくれたのか…。
おっちゃん、ありがとう。

そして、下水道公社のおじちゃんも、
ナメクジみたいな微生物を親切に拡大して見せてくれてありがとう。

飲み物の不便さえなければ、
腹も心も満たされた市民まつり。

次は、正月開催の鍋合戦だぜ!

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