スノーモビルくらぶ

20数年間、変わらずスノーモビルに夢中! これからも・・・

胸骨圧迫

2008-11-26 00:45:22 | ■Weblog

08年11月22日(土)。公募の上級救命講習を受けてきました。
丸々一日8時間。救急救命士を含む講師述べ8名。受講者19名。みっちりでした^^;

午前中は心配蘇生法、AED使用法の実技。

心配蘇生法
1.倒れている人を発見。
2.周囲の安全確認。
3.肩を叩いたり、声をかけたりして反応を見る。
  目を開けない、なんの返答もない、動きがないなどの場合は、「反応なし」。
4.119番通報をしてAEDを手配する。
  声を上げ、協力者を集う。直接指名して119番通報、AEDを頼む。
5.気道確保して、呼吸を確認する。
  胸の動きを見て、耳で呼吸音を聞き、頬で呼吸を感じて、10秒間観察。
6.人工呼吸。約1秒間かけて息を2回吹き込む。
7.胸骨圧迫(心臓マッサージ)を30回。1分間に100回のリズムで。
8.人工呼吸2回、胸骨圧迫30回を絶え間なく続ける。AEDが届くか、救急車が来るまで。

AED使用法
1.機械の音声に従って、そのとおりの操作をする。
  現在、2種類のAED(前のタイプと現在設置を進められているもの)があり、
  電気ショックの回数などに違いがあるらしいが、どれに当たっても指示通りに!
2.ペースメーカーが埋めこめられていれば、最低2~3センチ間隔を空ける。
3.はり薬があれば必ず剥がす。塗り薬はふき取る。
4.濡れていればふき取る。
5.ネックレス、チェーン等は外す。
6.使用できるのは1歳以上。8歳未満までは小児用電極パッドを。
7.なければ大人用パッドで可。重ならないように。
8.大人に小児用は使えない。
9.パッドは一度貼ったら決して剥がさない。
10.パッドを貼ったら、音声指示があるまで傷病者にさわらない。
11.AEDを使用しても反応がなければ心配蘇生法を継続する。

2年5ヶ月前、「救急車が来るまでに」(普通救急救命講習会)を記事にした。
そのときから、すこしづつ手法が変更されているが、上記したものが08年時点で最善である。

午後からは、負荷をかけたAED使用実技。異物除去、止血法。筆記試験、実技試験と続き6時すぎに開放されました^^;





最新の画像もっと見る