稲庭うどんの憂鬱

いろいろなこと、住んでるとことか

八郎潟の龍神

2017-05-17 11:40:04 | 日記
秋田県には勇ましい民話伝説が多く伝えられています。

なかでも、秋田県全土にさまざまな形で伝わっているのが「八郎太郎伝説」です。

八郎太郎という猟師が仲間と山に入ったが、炊事当番だった八郎太郎が小川で採れた岩魚をひとりで全部食べてしまいます

すると強烈にのどが乾いたので水をごくごく飲み続けていたら、おそろしい形相の竜になってしまったという伝説です

八郎太郎は仲間と別れ、川の水をせき止めて十和田湖をつくって主となり十和田湖で暮らすようになります。

その後いろいろな苦労を重ねていくうちに十和田湖を追われ、八郎潟に定住します。

そして心優しく美しい女性と出会い結ばれます。

八郎太郎は好奇心旺盛で勇ましく、しかし心根は優しい男。

これはすべて秋田県男性の特徴です。

女性の方も竜とつきあおうというくらいですから、相当に好奇心旺盛

こちらも秋田県女性と似通っています。