こんにちは今西くみこです

京都・日本共産党宇治田原町町議会議員

餅つき

2007-12-30 21:42:26 | Weblog

 毎年恒例のお餅つき。臼と杵でついています。臼は実家からもらってきたもの。ところどころ虫に食われて穴があいていますが健在です。今年は6家族が参加し、なんと16臼。朝9時に蒸し始めて、終わったのは3時半でした。お昼ごはんは、きな粉、おろし大根をまぶしたつきたてのお餅と差し入れのバナナ(それだけ・・・)。
 木枯らしの吹く寒い日でしたが、立派な鏡餅もできました。


維孝館中学校の教室に40人は無理?

2007-12-27 00:28:56 | Weblog
 宇治田原町の現在の小学校6年生の児童数は121名。転入が数名、私学へ行く子が数名。来年の4月に、町立維孝館(いこうかん)中学校へ入学する生徒は120名弱とのこと。このままでは40人近いクラスが3クラスとなります。「ぜひ、少人数学級に!」と6年生の保護者有志が、要望署名に取り組まれています。府の教育委員会は「京都式少人数教育」の中で、少人数学級にするのか、少人数授業にするのか、ティームティーチングにするのかは、各学校(市町村)が選べるとしています。さらには30人から35人程度学級になるよう、教員を配置するとも・・・。生活面でも学習面でも先生の目が行き届き、どの子も大切にされるクラス、学校をつくるためにも、40人学級よりも30人学級がいいことは明らか。だいたい、2年前に新校舎となった教室は以前より狭く、絶対40人は入れないとのこと(なんか変ですが・・・
 ぜひ署名にご協力ください。

企業のための進入路に調査費280万円!

2007-12-21 08:34:08 | Weblog
 昨日で12月議会が終わりました。今回、一般会計の補正予算で、道路橋りょう新設改良費280万円が計上されていました。これは、国道307号線と、計画決定から20年たっても未だ見通しのつかない山手線を結ぶアクセス道路整備にかかる調査費という名目ですが、実は、贄田谷の砂利採取跡地に進出してくる一企業のための進入道路。企業と協議し、ルートを決定した上で、町道3-11号線(荒木ローソン前の交差点から南へ約130m)を拡幅改良するというものです。この道がアクセス道路になることは議会には何の相談も報告もなし。いきなり調査費が補正予算で計上されるということとなりました。ふって沸いた話であり、1年後には完成させたいとのこと。地元の住民が要望している立川の三ノ宮横の道などは2年も前に調査をして、来年度用地買収、完成は3年後というペースなのに・・・。どうやら企業さんが急いでいるらしい。委員会でも昨日の本会議でも、企業の道であることは明らかであり、調査費も含めて、全額を企業に負担を求めるべきと指摘しました。町は「できる限りの負担を求めていく」と答弁しましたが「できる限り」なんていう言葉は便利なもので、「これができる限りでした」といわれればそれまでのこと。砂利跡地に優良企業が進出してくることを否定するものではありませんが、住民の要望は後回し、企業の要望は即対応という町の姿勢がくっきり明らかになりました。

宗次郎

2007-12-15 20:42:42 | Weblog
 宇治田原町の文化センターで、オカリナの「宗次郎」のコンサートがあり、行ってきました。(写真はコンサート終了後の舞台です)。宇治田原町の文化センター「さざんかホール」はキャパ400人の小さなホールですが、とても気に入っています。今日の宗次郎はマイクなしの生音コンサートで、バイオリンとコントラバス、ハープそしてオカリナの4人のコンサートでした。ソロの「ふるさと」は思わず涙が・・・。最新CD「土の笛のアヴェ・マリア」を買って、サインと握手をしてもらいました。彼にとってアヴェ・マリアは愛の歌であり、平和への祈りなのだそうです。帰ってきて思わず、しまいこんであったオカリナを出してきましたが、あんなきれいな音はでるはずもなく・・・。またしまい込んで、余韻に浸りたいと思います。

運転ボランティア連絡会

2007-12-12 18:21:54 | Weblog

 宇治田原町社会福祉協議会が実施している「移送サービス」。障害を持つ方を中心に、主には医療機関などへの送迎をしています。宇治田原町は鉄道がなく、公共交通といえばバスのみ。町内には病院もないため、交通弱者にとっては通院もたいへんです。この移送サービスは多くの方に利用され、喜ばれてきました。が、昨年の4月から道路運送法が改定され、移送ボランティアを行う運転手は「二種免許」を持っているか、もしくは講習を受けた者に限られ、「気軽にボランティア」とはいかなくなりました。さらに、サービスを受けることができる人も、基準が厳しくなり、利用できなくなった人がたくさんおられます。おまけに無料だったものが有料に(片道 町外500円、町内250円)。
 白タクまがい行為だとして、タクシー業界から圧力がかかったとか・・・。それでも、宇治田原町みたいに流しのタクシーがしょっちゅう走っているわけでもなく、病院行くのに1回3000~4000円もタクシー代払って行けとはあまりにも過酷
 私もボランティアとして登録していますが、今日は日頃あまり顔を合わせることのないボランティアが集まり、「京都府知事表彰」を受けたという報告と、意見交換、役員の改選がありました。意見交換では透析患者さんをはじめ、必要な人がサービスを受けられるよう、基準の見直しが必要ではないか、ボランティアが高齢化していることから、養成も大事、などの意見が出されました。本当に必要な人が必要なときにサービスを受けられる制度になるよう、声をあげていきます。


お年寄りの医療

2007-12-03 11:59:48 | Weblog

 お年寄り(75歳以上)の医療制度が大きく変わります。
 小泉内閣以来、年金課税の強化や老年者控除の廃止、国保料・介護保険料の値上げ、医療の窓口負担増と、とりわけ高齢者に冷たい政治が続いています。来年4月からの後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を他の世代と切りはなし、際限のない負担増に追い込むとともに、受けられる医療も制限するなど、その仕組みが明らかになるにつれ、住民から不安の声が上がっています。
 日本共産党は制度の中止を求めていますが、12月1日、京都府の後期高齢者医療広域連合議会が開催され、保険料等が決まりました。
 宇治田原町議会議員団は、11月29日、西川芳次京都府後期高齢者医療広域連合議員(宇治田原町議会から選出)に対し、申し入れを行いました。
 被扶養者として健保に加入している人の場合、新たな保険料がまるまる負担増になります。また保険料を2年ごとに見直し、医療給付費の総額が増えても、後期高齢者の人口が増えても保険料は引き上げられる仕組みです。その保険料は月15,000円以上の年金受給者からは介護保険料とともに年金から天引きされます。高齢者の生計費から有無を言わさず取り立てて、生存権をおびやかすやり方です。与党・政府は「世代間の公平性確保」「高齢者に応分の負担を」と言っていますが、だれしも高齢になるほど病気になり、いくつかの病を併発することもめずらしくなく、必然的に医療費はかさみます。それを無視して負担をそろえることは、現実には不公平そのものではないでしょうか。京都府後期高齢者医療広域連合議会において、宇治田原町住民の声をふまえ、制度の撤回、抜本的見直しを求めることをはじめ、高齢者が安心して医療を受けられる制度とするために、住民の立場で意見を述べるよう申し入れました。
 くわしい内容については、12月議会で明らかになります。


もう甘くなったかな

2007-12-03 11:45:19 | Weblog
 柿屋に2週間干された柿は、渋が抜けました。柿屋から下ろし、今度はむしろの上でお日様にあて、箕(み)で簸(ひ)って(=ざるのようなものでおどらせる)白い粉をふかせます。晴れた日は毎日、朝晩この作業が続きます。今日はなので、柿もむしろの中でお休みです。