ミステリー地区ガロへ！～美唄探訪１～

2011年5月22日

歌志内を満喫した翌日、やっぱり天気はすぐれません・・・。さて、どうしましょう？
今日は美唄へ！！

昨日の歌志内がちょっとワクワクしたのと、
じぇべうささんのブログの記事で、「炭坑あるとこ温泉あり」を実感していたので、
炭坑の町へ行くことにしました。

旭川→美唄→茶志内→三笠→富良野→旭川と回る予定にしました。

まずは美唄市です。
我路という地名にすごく惹かれました。
「ガロ」と聞いて「きみとよーく、こーのみせーにきーたーもーんだー♪」
のメロディが頭の中を回ったら・・・
はい、間違いなくあなたは中年です。
雑誌「ガロ」が頭の中に出てきたら・・・
はい、あなたも中年です。

さて、道央道美唄インターチェンジを降りて、美唄方面へ向います。
東明橋を渡ると右手に「アルテピアッツァ」が見えてきます。
更に行くと・・・

落合町あたりで最初に目に飛び込んできたのは「栄町会館」です。
現在は倉庫などに使われているようですが、当時は映画や演劇が行われていたようです。


やがて盤の沢町に入ってきました。とても雰囲気ある町並み？ですね。
盤の沢には「子宝温泉」があるのですが、この時はどこにあるかわかりませんでした。


左手に遠く見える不思議な構造物は「三井美唄炭鉱第2坑選炭場」だそうです。

さて、いよいよ「我路町」へ入ってきました。


謎の煙突が残されていました。


これは当時は映画館だった「我路映劇」の建物です。
蔦がからまって、逆にお洒落にも見えます。
この前に「我路バス停」がちょこんとあります。


残っている民家も歴史を感じます。


我路町唯一のお店、「やきとりガロ」です。
かなりおいしい美唄焼き鳥を販売しているようで、ちょっとした有名店です。


やがて左手に我路ファミリー公園が見えてきます。
公園内にあるこの建物は「三菱美唄記念館」です。
三菱美唄炭鉱関係の文献や写真、採炭用具や生活用具など、炭鉱の歴史を知る
貴重な資料が展示されているようです。

この近くに、円形の小学校の校舎跡があるのですが、そこへの道は立ち入り禁止になってました。


公園にはひっそりと遊具が、遊んでくれる人を待っているようです。


がおーっ！
ちょっと寂しそうです。


公園の奥の橋を渡ると・・・


キャンプ場です。
何と、花見のできる無料のキャンプ場なんです！
雨が降らなければここでキャンプしてみようと思ってました。

森に囲まれてとても落ち着いた雰囲気です。気に入りました。
次はここに宿泊したいですね。
残念ながら桜は終わってました・・・。

美唄・我路・・・
かつての繁栄の跡が木や草などの圧倒的な緑に覆われて、
ひとつの世界を作っているようでした。


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