先日月を撮影したα-7Dがレンズと三脚付けたまま部屋に置いたまま放置してあるのですが、たまたま遊びに来た親戚がそれを見てビックリしたそうな。
黒光りする1眼レフに黒光りする望遠レンズ、そして大型三脚。その姿が大変高級なカメラに見えたらしく、祖母に私が何か悪い事をして荒稼ぎでもしているのではないかと疑っていたらしいのです・・・
パッと見は確かに高級そうですが実際の購入価格は4,000円だったり。
しかしながらごく一般の人が見たらこのごつくて無駄にデカいレンズは高そうに見えるのかも。またこの頃のタクマーレンズは大変作りが良いですからね。鏡胴の塗装といい、細かいローレットの刻まれた金属ヘリコイドといい、そのヘリコイドや絞り環の動きといい、当時の国内国外のレンズの中でもトップクラスの作りではないかと思うのですが如何でしょう?
実際この300mmタクマーも大変良いコンディションです(レンズカビ除く)。
因みに無印タクマーのヘリコイドはプラ製(SMCは金属)なのですが、それも乳白色化することもなく動きも含め良い状態を保っています。
それにしたって何か悪い事してるんじゃないかって・・・
も少し信用してくれてももいいじゃない。
GR-D、GR5,9mmf2,4。絞り優先AE、f5、1/810s。