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伏木けんか山

2011年05月16日 | 富山

5月15日は、富山の伏木けんか山祭
伏木曳山祭、別名「けんか山」または「かっちゃ」ともいい、華やかさと勇ましい港町の心意気で満ち溢れた伝統を今に伝える。港町の祭りなので荒々しい。

伏木はその恵まれた立地から、天平の時代には越中の国府が置かれ、近世以降は港町として繁栄してきた。伏木曳山祭は、海岸鎮護・海上安全の神である当伏木神社の春季祭礼として毎年5月15日に行われる。
 
昼には、花山車が町を練り歩く。神輿の巡行に供奉する子供たちの母衣武者行列が見られ、夜には両方の提灯山車が激しくぶつかり合いを繰り広げる。
 
   5月14日 前夜祭「宵山ライトアップ」
   5月15日 本祭

曳山の創設は、文政3年(1820年)に始まると思われる。
建造に着手した直接の動機は、鎮守の神明宮(現在の伏木神社)が波崩れの災いに遭って、文化10年(1813年)に現在地へ遷座した機会に求められます。
しかし、山の福神に、天明元年(1781年)の銘があることや、「やま」ができる以前は、祭日に福神を船問屋の座敷に請じ祀ったという伝承が残されていることなどから、計画はもっと早く、安永の頃(1772年~80年)にまで遡る。

[ 伏木曳山祭 ]


  <注>写真は約20年前です。


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3 コメント

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大きい (ハイジ)
2011-05-16 17:25:16
ちょうちん山車・・迫力満点ですね。
大勢の人々は興奮の渦ですね。
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血が騒ぐ (ムツゴロウ)
2011-05-16 19:02:43
すごい人出ですね。

こんな祭が地元であると血が騒ぐのだけどな。

今日もお帰りではなかったのですね。残念。
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commentを お待たせしましたm(__)m (iina)
2011-05-17 09:19:43
(ハイジ) さん へ
山車をぶつけあうけんか祭ですから、それを目当てにした人でうずまって気分は
ますます盛り上がります。
きょうにアップした岩瀬の曳山が、富山では一番荒っぽいけんか山です。
ハイジさんも、この祭の中に身を置くと血が騒ぎますよ。
5月の15―16日に富山の伏木と岩瀬を連チャンで出かけることをおすすめします。




(ムツゴロウ) さん へ
誰が喧嘩祭を見ても血が沸き立ち、うずうずすること疑いなしです。

昨晩の遅くに旅からもどってきました。
その様子は、近々公開予定です。

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