楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

人生をひらく100の言葉(No.014)

2017-08-21 | 自己改革

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人生をひらく100の言葉・No.014
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 『この子はお父さんのようになれるかな
     :金田一春彦・国語学者 19132004
 おはよう!?イガ爺さん
  なかなか猛暑が去ってくれないよね、今日も蒸すよね。
さて、今日の、「人生をひらく100の言葉」は
     国語学者の金田一春彦さんの言葉だよ
 『この子はお父さんのようになれるかな
     :金田一春彦・国語学者 1913~2004』
私が小学校の一、二年のころ、私の父の弟の一人が、私の顔を見ながら言った
言葉です。「お父さん」とは金田一京助のこと。
 外から遊びほうけて帰って来た私を見て発した、何げない言葉だったようですが、
これが私の頭に深く刻まれました。
 私は長じてから、一度は父とはまったく別の方面に進もうと志し、またそれを諦めて
父と同じ道を進んでからも、絶えず父の影響を受けることを拒んだのも、この言葉が頭
の中にあったからでした。                1985年四月号掲載

イガ爺さん、今日の言葉はどうでした!?
 ほんと、言葉(声かけ)って重要だよね!!「何げない言葉だったようですが、
これが私の頭に深く刻まれました。
 私は長じてから、一度は父とはまったく別の方面に進もうと志し、またそれを諦めて
父と同じ道を進んでからも、絶えず父の影響を受けることを拒んだのも、この言葉が頭
の中にあったからでした。」と言っている。そうだよね、本人は、何気なく言った言葉
でも、聞いた者の心は、善くも、悪しくもなって行くんだなって思う!?
自己改革の第一の実践は、「綺麗な言葉を使う」それも、敢えてである。
      自分が変るって厳しい実践だよね。
あらためて、『過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だね。
「良薬苦口・(りょう・やく・く・こう)」と言う言葉がある。
 よく効く薬は苦くて飲みにくい。これから、役に立つ忠告、忠言は耳ざわりがよくない
 「良薬は口に苦し」が一般に言われる
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これは、孔子の言葉の中にある。「孔子いわく、良薬は、口に苦きも病に利あり。
忠言は耳に逆らうも、行いに利あり」:孔子家語より
また、韓非子(かんびし)も、その著のなかで、「そもそも良薬は口に苦いもの
なれど知恵ある人はこれを飲む。それが腹に入れば自分の病を治してくれると知
ればこそ。忠言は耳に逆らう。しかし名君は耳を傾ける。それが実際に役に立つ
と知ればこそ。」など、中国の古典からきている言葉である。
自己改革って厳しいけど、成長の軌跡が楽しい思い出となるのだよね。
:耶馬ん婆でした。


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