イルポスティーノ 初勝利!

岩田康誠騎手を迎え、必勝態勢のイルポスティーノ。

出鞭をくれてハナに立つと、積極的に競りかけてくる馬もおらずに
マイペースの逃げ。4角早々2、3番手の馬が脱落して"勝負あった"

8月を目前に、未勝利馬にはいよいよ焦る時期ですが7戦目にして初勝利!
春には力のあるところを見せていましたし、勝てないはずがないとは
思っていてもね…いやぁ、ホッとしました(^^;;

フレンチデピュティ×サンデーサイレンスで成長力のある血統。
勝ち時計の1.53.7は未勝利クラスにしては悪くないですし、
イルポスティーノのこれからの快進撃を期待したいですな(^^)

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2012年7月29日（日） 2回新潟6日　3R　サラ系3歳 1800m ダート・左
[指定] 未勝利 馬齢　発走 11:10　天候：晴　ダート：良

着順　枠　馬番　馬名　性齢　負担重量　騎手　タイム　着差　推定上り　馬体重　調教師　単勝人気
1 3 イルポスティーノ 牡3 56.0 岩田康誠 1:53.7 　 39.0 502 -2 奥平雅士 2
2 2 ウォーターフォード 牡3 56.0 江田照男 1:54.4 ４ 38.6 490 0 畠山吉宏 4
3 14 フレンドワン 牡3 56.0 田中勝春 1:54.5 ３／４ 38.1 456 0 南田美知雄 3
4 8 ダイワプライム 牡3 56.0 北村宏司 1:54.8 ２ 39.3 500 -4 上原博之 1
5 7 トーホウドラクロワ 牡3 56.0 嘉藤貴行 1:55.2 ２ 1/2 39.8 454 -14 田中清隆 8
6 1 グリーンヴォルト 牡3 56.0 武士沢友治 1:55.7 ３ 38.7 452 +6 高柳瑞樹 11
7 4 リブストロング 牡3 56.0 吉田豊 1:56.0 ２ 39.1 458 -4 小桧山悟 7
8 5 オンワードモンタナ 牡3 56.0 松岡正海 1:56.1 クビ 39.0 474 -6 相沢郁 10
9 10 ローレルヘーシンク 牡3 56.0 大庭和弥 1:56.1 クビ 40.7 484 -8 牧光二 6
10 9 グレイトマンボ 牡3 53.0 ▲ 西村太一 1:56.2 クビ 40.6 478 -10 伊藤伸一 12
11 15 スイカズラ 牝3 54.0 石神深一 1:56.3 １／２ 40.4 506 -4 松永康利 15
12 13 キングユウヤ 牡3 56.0 石橋脩 1:56.5 １ 1/4 39.7 516 -8 松山将樹 9
13 12 コスモフレイム 牡3 53.0 ▲ 嶋田純次 1:56.5 クビ 40.0 430 0 畠山重則 13
14 6 トーセンマクレガー 牡3 53.0 ▲ 杉原誠人 1:56.6 １／２ 40.4 464 -2 田村康仁 5
15 11 デンコウチャーム 牡3 56.0 小島太一 1:56.8 １ 1/4 40.7 496 0 小島太 14

タイム
ハロンタイム 12.8 - 11.4 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 12.4 - 12.7 - 12.7 - 13.6
上り 4F 51.4 - 3F 39.0

コーナー通過順位
1コーナー 3,7,6,10(9,15)(2,11)12(8,13)14-1(4,5)
2コーナー 3-(6,7)10(2,9,15)11(8,12)(14,13)4,1-5
3コーナー 3-(7,10,8)9(2,15)11,6(14,12)-13,4,1,5
4コーナー 3-(7,10,8)-(9,2)15,14(6,11)-12,1(4,13)5

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７月29日(日)新潟・ダート1800ｍ戦に出走して初勝利を挙げました。
勝ち時計は１分53秒７、馬体重は前走から２kg減の502kgでした。

スタートから気合をつけて積極的にハナに立ちました。向正面では戦前の予想よりも
２番手以降を引き離し、大逃げのようなかたちとなりました。前半リードをとったぶん、
最後の直線での脚が気がかりでしたが、まわりの心配をよそに最後の直線でも岩田騎手の
気合に応えてそのまま楽々ゴール、２着に４馬身をつける完勝でした。

レース後、岩田騎手は「大跳びですが反応が早いし、掛かる馬ではないので、どこからでも
競馬ができるタイプだと思います」とコメントしています。これを受けて奥平調教師は
「次はブリンカーをはずして中団から競馬をさせてみましょう。ただ。今日は騎手に
だいぶ動かされたので疲れていると思います。週明けにＮＦ天栄に放牧して中山の
ダート1800ｍ戦をめざしたいと思います」とコメントしています。

近況(2012/7/23～)

■3歳上障害未勝利

ブリタニアブルー 牡5 サクラプレジデント×タイトルタイム(ブライアンズタイム)

７月21日（土）新潟４Rに出走し14着でした。
レース後は軽めの運動で調整されていましたが、26日に千葉県の北総ファームに放牧に
出ました。

高橋調教師は「前々走が落馬ですぐにレースが終わってしまい、前走が初障害の
ようなものでしたが、飛越がバラバラで第１障害から見ていてヒヤヒヤしました。
馬体は、多少の擦過傷があったくらいでどこも問題はありませんが、精神面を考えて
予定通り放牧に出しました。牧場でしばらく調整してもらいながら、今後、平地と障害の
どちらに使っていくか、検討しようと思います。一度障害を使ったことで、いろんな
意味で馬に変化が出てくれればいいですね」と話しています。(7/26)

■3歳上1000万下

ラロメリア せん4 キングカメハメハ×ファインセラ(サンデーサイレンス) ★★

ウォーキングマシンでの運動を行っています。
「放牧に出てきた後は蹄をはじめ馬体全体のチェックを行っていますが、思ったよりも
反動は少なそうでホッとしています。引き続き動かしながら状態を見ていきますが、
このまま不安なく進めていけるようならば札幌開催を狙うプランもあるようですので、
適度に動かしていきたいと思います」（空港担当者）(7/24)

■3歳上500万下

ウインジェラルド 牡5 アグネスタキオン×ウインディアナ(サンダーガルチ) ★

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。引き続き、坂路を3本という
メニューを消化しており、25日(水)には単走で追い切りを行いました。追い出してからの
反応はあまりいいとは言えませんでしたが、それでも最後まで止まっているわけでは
ありません。これは実戦から長く離れていることが影響しているものですから、今後
追い切りを重ねることで解消されてくるはずです。

担当者は「今週も頭は上がり気味でしたが、それでも以前に比べるとだいぶ下がって
きてはいるんです。推進力も出てきていますし、少しずつ良くなってきていることは
間違いありません」と話していました。

なお、24日(火)には武市調教師が来場されて、馬の状態を確認、8月中旬辺りで美浦
トレセンへ帰厩させることで話がまとまっています。(7/26)

■3歳未勝利

ウインラフィナート 牝3 アグネスタキオン×ゴールドデイ(Seeking the Gold)

先週の札幌では、10着とほろ苦いデビュー戦となったウインラフィナートですが、
レース後は目立った疲れもなく反動は見受けられません。昨日25日(水)までは軽めの運動で
調整されていましたが、26日(木)は札幌ダートコースにてキャンターを乗り込まれていました。

角居調教師は「未勝利戦も残り少なくなっていますし、幸い反動もありませんから、
中1週で来週の札幌土曜2Rダート1700m牝馬限定戦に向かう予定です。叩いた上積みは
あるでしょうし、初戦は周りの出方を窺いながらの競馬でしたから、次はもう少し違った
形を見せられると思います」と次走での変わり身に期待していました。(7/26)

イルポスティーノ 牡3 フレンチデピュティ×チアズメッセージ(サンデーサイレンス)

今週７月29日(日)新潟・ダート1800ｍ戦に56㎏岩田騎手で出走します。
本日(水)坂路にて３頭併せで追い切りました。併せた相手に遅れたものの、
攻め馬は動かないタイプであり、問題ありません。

※出馬投票直前まで土曜日の出走を予定していましたが、強いと思われる相手が
土曜日に集中してきたため、日曜日のレースにまわることにしました。(7/26)

スターノエル 牡3 デュランダル×スターミー(A.P.Indy)

ウォーキングマシンでの運動を行っています。
「この中間に右前の上腕にショックウェーブをあてています。現状ではまだマシンで
動かしながら状態の変化を見極めている段階です。芝でもダートでも勝ち負けできる力は
ある馬だと思いますし、そのためにもまずはしっかりとケアをして、可能な限り早く
戻してあげたいですね」（空港担当者）(7/24)

■2歳未勝利

ウインラヴェリテ 牡2 グラスワンダー×スローアキッス(スペシャルウィーク)

先週のデビュー戦では好スタートから2番手につけてレースセンスの良さは見せた
ものの、追われると反抗する若さも見せたウインラヴェリテ。

斎藤調教師は「ペースが上がったところで反抗していましたね。ただ、それでもラスト
まで良く頑張っていましたし、初めての競馬ということを考えれば及第点を与えられる
内容だったのではないでしょうか」とレースを振り返っていました。

レース後は、昨日25日(水)までは運動のみで様子が見られていましたが、本日26日(木)は
角馬場での調整を元気に行っていました。
「若干ソエが出掛かっていますが、それ以外は大きな反動もなく順調です。レースを
使った上積みもあるでしょうから、次はさらにいい状態で送り出せるようにします」と
次走へ向けての意気込みを語る斎藤調教師でした。

なお、次走は中1週で来週の札幌日曜1R芝1200mへ向かう予定です。(7/26)

■2歳新馬

バルバドスブルー 牡2 Speightstown×Colonial Glitter(Glitterman)

北海道むかわのグローバルにて放牧中です。
ウォーキングマシン運動、ダクで体を解したあと、坂路コースで
１ハロン16～18秒のキャンター１本のメニューを消化しています。

牧場では「予定通り、先週からハロン16秒までペースを上げて乗り込んでいますが、動きも
シッカリしていて、15－15もこなせるレベルにありそうです。皮膚病がぶり返したりすることも
ないですし、馬体も以前こちらで調整していたときと変わらないくらいまでになってフックラ
しているので、今週末にはさらにピッチを上げていこうと考えています」と話しています。(7/24)

アンレール 牝2 ディープインパクト×フレンチバレリーナ(フレンチデピュティ)

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■1歳

ルンバロッカの11 牡1 ゼンノロブロイ×ルンバロッカ(Sri Pekan)

-

■南関東・大井競馬

ホットチリペッパー 牡5 ネオユニヴァース×レッドチリペッパー(Unbridled) ★★★★

8月12日(日)～8月17日(金)の大井・B１・距離1200m戦での出走を予定しており、
この中間は大井競馬場の本馬場でハロン17～20秒のキャンター3200mをじっくりと乗り込んで
います。明日7月27日(金)に15-15の速めの調教を行なう予定です。(7/26)

近況(2012/7/16～)

■3歳上障害未勝利

ブリタニアブルー 牡5 サクラプレジデント×タイトルタイム(ブライアンズタイム)

美浦・高橋文雅厩舎にて調整中です。この中間も南ウッドチップコース中心に
乗り込まれると、18日は単走で追い切られました。折り合いに専念したため、
時計としては４ハロンからの計測で、最後の１ハロンだけ仕掛けられましたが、
これまでのように折り合いを欠いて頭を上げることもなく、終始スムーズに
走っており、仕上がりも良さそうです。

７月21日（土）新潟４R　３歳以上障害未勝利　芝２８５０m戦に江田勇亮騎手騎乗で
出走いたします。(7/19)

■3歳上1000万下

ラロメリア せん4 キングカメハメハ×ファインセラ(サンデーサイレンス) ★★

１４日の函館競馬ではスタート後に無理をせずに中団後方から進める。勝負どころでは
ジワジワと先団との差を詰めつつ、直線は外からジリジリを伸びてくるも５着まで。

「滞在効果がありパドックから返し馬、そしてゲート裏と落ち着いていました。
ゲート内は少しうるさくなりかけたのですが、我慢できる範囲内でしたしね。
今日は枠が大外でしたから、中途半端な形で外々を回りたくなかったので控える
選択をしました。結果的に前が有利な流れになりましたしもう少しうまく前に
つけられれば良かったです。直線で追い出すと少し苦しがってモタれてしまいましたが、
今日は昇級初戦。終いまで伸びようとしていましたし、クラス慣れしてくれば
もっとやれるはずです」（吉田隼騎手）

「やはり滞在がいいのか当初の見通しよりふっくらさせて送り出すことができました。
中１週でソフトな調教で済んだのもあるのでしょうが当日も落ち着いていたのは間違い
なくいい傾向だと思います。今日のいちばん堪えた要因といえば枠でしょうね。
なし崩しに脚を使うと持ち味が活きないタイプなので内に潜りたい。でも、大外枠
だったからそれができず後手に回らざるを得ませんでした。位置が悪くなり、外を
回ることになったから前にいたりロスなく立ち回っていた馬にはかないませんでしたね。
それでも仕掛けてからの反応と伸びを見るとこのクラスでもやれる自信にはなりました。
展開ひとつでしょうし、このクラスも上手く卒業させてあげたいですね。今後の判断は
レース後の様子を見てからにしますが、中間に蹄を気にする素振りも見せていたし、
おそらくひと息入れてあげることになると思います」（久保田師）

今日は枠番と先団に有利な展開のアヤもありましたし、昇級初戦ということを考えれば
決して悪くない走りだったと言えるでしょう。この後はレース後の状態を確認し放牧に
出して心身のリフレッシュを図る公算が高くなりますが、経験を積みつつさらにいい
走りができるようになってほしいものです。(7/14)

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１７日にＮＦ空港へ放牧に出ました。
「先週の競馬は枠の影響もありましたし、昇級戦でもありましたからね。経験を
積んでいけばもっといい走りができるようになるでしょうし、こちらとしてもそう
なるようにしっかりと調整していきたいと思います。本日こちらに放牧に出て来て
いますが、まずは軽めの調整で状態を確認していきます」（空港担当者）(7/17)

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「枠の影響から流れに乗り切れず苦戦を強いられましたが、上位の馬たちがどんな
競馬をしていたか考えるとこの馬も流れにさえ乗れればこのクラスでやれると思え
ましたし、悲観的にはなっていません。むしろチャンスがあると思えましたし、
このあとがとても楽しみです。レース後いったん放牧に出させていただきましたが、
レース直後の歩様などを見ていても変わりはなく、蹄も今のところは大丈夫なよう
でした。ただ、鉄橋蹄鉄を履かせていたように不安がないわけではありません。
空港牧場で改めて見てもらって対応を考えてもらうことになっていますが、そこだけ
でなく体全体の回復が早いようならばまた札幌戦を狙いたいですね」（久保田師）(7/18)

■3歳上500万下

ウインジェラルド 牡5 アグネスタキオン×ウインディアナ(サンダーガルチ) ★

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。引き続き、坂路を3本
というメニューを消化しており、17日(火)はウインバトルシップと併せてハロン
15秒を切る追い切りを行いました。

担当者は「今回はラストは頭が上がり気味になっていましたね。ただ、それでもバタッと
止まるわけではありませんでしたし、むしろ最後まで伸びのあるフットワークでした。
実戦から長いこと離れているので、まだフォームが定まらないのかもしれません」と
話していました。

なお、来週には転厩先の武市調教師が来場される予定で、その時に今後の具体的な
入厩の日付などを詰めていく予定です。(7/19)

■3歳未勝利

イルポスティーノ 牡3 フレンチデピュティ×チアズメッセージ(サンデーサイレンス)

レース後も変わりありません。中１週で新潟・ダート1800ｍ戦を使えるように調整を進めます。

※鞍上は(土)(日)とも岩田騎手が乗れることになりました。(7/19)

スターノエル 牡3 デュランダル×スターミー(A.P.Indy)

１５日にＮＦ空港へ放牧に出ました。
「膝、球節以下の箇所に異常は見られませんでしたが、歩様はまだ万全ではあり
ませんでした。常歩はだいぶ落ち着いてきたもののダクではまだ首を使う格好を
見せていたんです。ノーザンファームの獣医師に診てもらうことができたのですが、
上腕の上部あたりの筋肉が痛いのかもという見解をもらうことができました。
これまで特定しきれないまでも、いろいろと調べて絞っていった結果とノーザン
ファームの獣医師との見解が一致しましたし、おそらくここの痛みを取ってあげれば
回復してくるはずです。使い込みにくい体質面と残りの期間を考えるとチャンスは
あと１～２回になるでしょうし、少しでも早く治療に取りかかれたことに越したことは
ないので今日函館から牧場へ放牧に出させていただきました」（奥平師）(7/15)

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ウォーキングマシンでの運動を行っています。
「右前の上腕の筋肉に痛みあるとのことでこちらに戻ってきましたが、こちらでも
軽めに動かしつつ改めてチェックしています。ショックウェーブなどでケアをしながら
少しでも早く乗って行きたいと思いますが、ここで症状がひどくなったら余計にチャンスが
なくなってしまいますし、焦らず状態第一で進めていきます」（空港担当者）(7/17)

ウインラフィナート 牝3 アグネスタキオン×ゴールドデイ(Seeking the Gold)

函館競馬場に在厩中のウインラフィナートは、先週13日(金)にゲート
再審査を一発でクリア。先週末15日(日)にはWコースにて併せ馬を消化するなど
意欲的な調整が続けられています。

昨日18日(水)にも、函館Wコースにて古馬1000万下マンボダンサーとの併せ馬の
追い切りがかけられました。5Fで3馬身追走したラフィナートは、直線でマンボ
ダンサーに並びかけると、ラストは両者一杯に追われて併入に持ち込んでいます。

角居調教師は「ゲート再審査は問題なく受かってくれました。入厩からまだ日が
浅いですが、牧場でもしっかり乗り込んでもらっていますし、追い切りの動きも
申し分ありませんでしたから、今週出走させましょう」と出走にGOサインが出ており、
今週の札幌土曜3Rダート1700mに横山典騎手とのコンビでのデビューが決まりました。

そして本日19日(木)は追い切り明けということで引き運動で楽をさせてもらい、
午後の出馬投票では無事に出走が確定しています。
角居調教師は「既走馬相手の競馬なので、初出走馬はゲートやレース勘など
不安な点の方が多いのは事実ですが、追い切り通りに動いてくれればいきなり
やれても不思議はないですよ」と期待を持っていました。(7/19)

■2歳新馬

バルバドスブルー 牡2 Speightstown×Colonial Glitter(Glitterman)

北海道むかわのグローバルにて放牧中です。
ウォーキングマシン運動、ダクで体を解したあと、坂路コースで１ハロン18秒
程度のキャンター１本のメニューを消化しています。

牧場では「少しペースアップして乗っていますが、馬体もさらに回復してきて
いますし、見た目は悪いですが、毛を全部刈ったことで皮膚病も早く治まって、
今は問題ありません。森先生からも、今週中には16－16を始めていくよう指示を
受けているので、その予定ですし、順調に進めていければ、競馬に使えるように
なるまでに、それほど時間は掛からないのではないかと思います」と話しています。(7/17)

ウインラヴェリテ 牡2 グラスワンダー×スローアキッス(スペシャルウィーク)

いよいよ今週デビューを予定しているウインラヴェリテは、先週末15日(日)にも
吉田隼騎手が跨りWコースにて追い切りが行われており、昨日18日(水)には同じく
Wコースにて最終追い切りがかけられました。

丹内騎手が跨り、相手の3歳未勝利クリノケンカヨツを先行する形でスタートすると、
直線からの併せ馬となり、ラストはともに余力を残したまま併入でフィニッシュ
しています。

斎藤調教師は「ここまで本数を重ねてきましたし、今週は息を整える程度で十分です。
牧場でもしっかり乗っていて乗り込み量は豊富ですし、初戦からいい競馬を期待
したいですね」と笑顔で語っていました。

そして本日19日(木)は追い切り明けということで、運動のみで様子が見られ、
午後からの出馬投票で今週の札幌土曜5R芝1500mに吉田隼騎手で出走が確定しています。

「現時点ではあまりキレるタイプではないので、そういう意味では札幌の洋芝は合うと
思います。ゲートはすぐに受かったようにセンスがありますし、好スタートからハナ
もしくは好位で押し切る競馬になるでしょう」と展開を予想する斎藤調教師でした。(7/19)

アンレール 牝2 ディープインパクト×フレンチバレリーナ(フレンチデピュティ)

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■1歳

ルンバロッカの11 牡1 ゼンノロブロイ×ルンバロッカ(Sri Pekan)

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■南関東・大井競馬

ホットチリペッパー 牡5 ネオユニヴァース×レッドチリペッパー(Unbridled) ★★★★

大井競馬場へ入厩後も順調で、本日7月20日(木)に地方競馬の競走馬登録検査を行いました。
今後は8月12日(日)～8月17日(金)の大井開催での出走を目標に調教を進めていく予定です。

※8月12日(日)～8月17日(金)の大井開催の概定番組は7月26日(木)前後に発表される
見込みです。(7/19)

KUMAMON

18日は熊本へ。
神社4社に参拝、御朱印も頂いてまいりました。

宜しければこちらへもどうぞ→のらくら別館　http://pub.ne.jp/machinoakari/

その帰り、九州自動車道・宮原SAでお土産でも、と立ち寄りますと…
何ぢゃこりゃ、"くまモン"グッズだらけではないか!

熊本県PRマスコットキャラクターとして2010年に登場。
いえね、大人気とは聞いていましたけどね。
ここまで売り場埋め尽くしますか?(苦笑



熊本銘菓・陣太鼓とのコラボものやらミルクキャラメル、キーホルダーなどなど
いつのまにやら数千円。まんまとのせられてもーた。んー、熊本県、やりよる。



さあ、鹿児島にも何かいないの?…あっ、いました、いました。

ギュージンガー・ブラック!

結構ワイルド(苦笑

今週はウイン2騎が札幌デビュー

ウインラフィナート(牝3 アグネスタキオン)が
7/21 札幌3R 3歳未勝利(牝馬限定)に

ウインラヴェリテ(牡2 グラスワンダー)　は
同じく7/21 札幌5R 2歳新馬でそれぞれデビュー予定。


ラヴェリテは吉田隼人騎手で。
函館リーディングで今、勢いありますね。
調教も良さそうですし、初戦から楽しみ!!


一方ラフィナートですが…何と横山典弘騎手。
角居厩舎とのコンビ、あまり見られない組み合わせ…

てか最近ビッグレッドグループの馬に騎乗してましたっけ?
"マイネル"?…記憶ないなぁ。てか"コスモ"もあります?

意味が有りそーで無さそーで…
とりあえず期待してみようかなと(^^;;

近況(2012/7/9～)

■3歳上障害未勝利

ブリタニアブルー 牡5 サクラプレジデント×タイトルタイム(ブライアンズタイム)

美浦・高橋文雅厩舎にて調整中です。この中間も南ウッドチップコース中心に時計に
ならないところで乗り込まれると、12日は江田勇亮騎手を背に障害練習を行ったあと、
北Cコースで追い切られました。

高橋調教師は「調教を行なっていても、馬がだいぶ我慢が利くようになりましたね。レースは
来週なので、あんまり攻めてもテンションが上がってしまう可能性もあるので、今週はサッと
軽くやるつもりでしたが、スイッチが入ってしまい、掛かり気味に行ってしまいました。
来週は南馬場で追い切り、障害は飛ばせない予定にしています」と話しています。

７月21日（土）新潟４R　３歳以上障害未勝利　芝２８５０m戦に江田勇亮騎手騎乗で出走を
予定しています。(7/12)

■3歳上1000万下

ラロメリア せん4 キングカメハメハ×ファインセラ(サンデーサイレンス) ★★

１１日は函館南Ｗコースで追い切りました。１２日は軽めの調整を行いました。

「先週末までの様子を見ていてもいい意味で変わりなかったので中１週の競馬を目指して
調整を進めています。追い切りは昨日水曜日に行ったのですが新聞社によっては時計になって
いないところもあるようですね。手元に数字がないだけに細かい時計はわかりませんが、
乗り手の話だと単走にて半マイル重点の調教。馬なりのまま回って終いに溜めていた脚を
開放させるような内容で動きは良かったとのことでしたよ。体も４３２キロと前回と同じ
くらいか少し減るくらいの体重で出せそうですし体調は前走の状態を変わらずキープできて
います。追い切り後に若干蹄を気にする素振りがあったので用心して見て、少し負担が
かかっているなと思われる部分に鉄橋を被せて衝撃を緩和できるようにしています。

このあとはひと息入れることになるかなと思っていますし、いい競馬を見せて欲しい。
特に有力という馬が１頭いますが、その馬を相手にいい競馬をするようならばこの上でも
楽しみが広がりますよね」（久保田師）

１４日の函館競馬（八雲特別・芝２０００ｍ）に吉田隼騎手で出走いたします。(7/12)

■3歳上500万下

ウインジェラルド 牡5 アグネスタキオン×ウインディアナ(サンダーガルチ) ★

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。

今週は追い切りは行っていませんが、特に状態に変わりはなく、毎日坂路3本という
メニューを消化しています。担当者は「体も引き締まってきて、日に日に良化しているのが
分かります。以前は苦しくなると頭が上がってしまっていたのですが、今は同じペースでも
頭が上がることはありませんし、むしろグッと自分から首を下げて走るようになってきました。
これは体力が戻ってきた証拠でしょう」と話していました。今後は7月下旬の帰厩を目標に
最終調整を行っていきます。(7/12)

■3歳未勝利

イルポスティーノ 牡3 フレンチデピュティ×チアズメッセージ(サンデーサイレンス)

今週７月15日(日)新潟・ダート1800ｍ戦に56kg田辺騎手で出走します。

昨日(水)坂路コースにて一杯に追われました。背腰の疲れはだいぶとれており、
出走態勢は整っています。

※相手関係等を考慮して、(日)のレースに投票することにしました。(7/12)

スターノエル 牡3 デュランダル×スターミー(A.P.Indy)

１１日は軽めの調整を行いました。

「相手が前走いい競馬をしていたにもかかわらず勝ちきれていなくて詰めの甘い部分を
見せていたから勝負に出ましたが、枠の差もあって主導権を握られてしまい及びません
でした。初ダートでも力を示しているし、単純に時計だけを見れば次はこの馬という
成績だっただけに本当に悔しいです。

すぐ勝ち負けになることはわかったのでレース後の状態を慎重に見極めて次走へ向かおうと
思っていたのですが、レース後は変わりなかったものの週が明けてから歩様が芳しく
ありません。右前脚を置くときに気にするような歩様で、傷みが出ているようなんです。
ソエがあるのはあるのですが、それだけなのかそれ以外が影響しているのか。冷やすと
いくらか解消されるのですが、ソエだけでここまで気にするかなと思うような歩様でも
あるんです。他を疑ってまずは肩周辺の筋肉の傷みが原因ではないかと思って筋肉注射を
打ったのですが変化はなし。次に膝の診断をしたのですが、それでもなさそうなんです。

今断定はできないのですが、おそらく膝から下部分であろうと思われるものなので、
ソエの出ている管骨などに疲れがあるのだと思います。可能ならば中１週ほどで競馬を
考えるつもりですが、さすがにそれは難しそう。あと少しのところまで来ている馬ですし、
何より不安が解消しないことには始まりません。ご心配をおかけして申し訳ありませんが、
しばらく様子を見た上でどういった対応策を取ったうえでレースへ向かうか判断して
いきます」（奥平師）(7/11)

ウインラフィナート 牝3 アグネスタキオン×ゴールドデイ(Seeking the Gold)

ウインラフィナートは、先週6日(金)に函館競馬場へ入厩を果たしています。

その後は早速、翌日7日(土)からは馬場入りを開始し、8日(日)には入厩後初となる
追い切りも消化しています。

そして昨日11日(水)にはダートコースで3頭併せの追い切りがかけられました。
調教パートナーは、古馬500万下ダノンフェニックスと古馬500万下ヴァーチュスターで、
ヴァーチュスター→ラフィナート→ダノンという順で外から先行し直線からの併せ馬と
なりました。さすがに格上馬が相手ということで直線ではラフィナートだけが仕掛け
られる恰好になりましたが、ダノンとは併入、ヴァーチュスターには3馬身の先着を
決めています。

さて、デビュー戦へ向けてのゲート試験には一度合格しているラフィナートですが、
合格から1年以上が経過しているため、JRAの規定により再度ゲート試験に合格する
必要があります。角居調教師は「今は速めのキャンターや追い切りを中心にメニューを
消化していますが、近々ゲート練習も取り入れていく予定です。ゲート試験次第ですが、
そこまで時間は掛からず出走まで持っていけるのではと思っています」と大まかな
見通しを語っていました。

なお、本日12日(木)は軽めのメニューで楽をさせてもらっていました。(7/12)

■2歳新馬

バルバドスブルー 牡2 Speightstown×Colonial Glitter(Glitterman)

北海道むかわのグローバルにて放牧中です。
ウォーキングマシン運動、ダクで体を解したあと、坂路コースで１ハロン20秒程度の
キャンター１本のメニューを消化しています。

牧場では「当初は、しばらくマシン運動で調整していく予定でしたが、まだ完全には
戻り切っていないものの、馬体も徐々に回復してきていますし、皮膚病も毛を刈って
治療したことで治まってきていて、脚元なども問題ないので、先週後半から角馬場で
ダクを乗り始め、10日から坂路でキャンターも開始しました。動かしながら飼葉を
食べさせることで、より体もフックラしてくるのではないかと思います」と話して
います。(7/10)

ウインラヴェリテ 牡2 グラスワンダー×スローアキッス(スペシャルウィーク)

ウインラヴェリテは、昨日11日(水)は吉田隼騎手を背にWコースにて併せ馬での
追い切りがかけられました。

斎藤誠調教師からは「ビシッと追い切る」との指示が出ていたように、ラストは吉田隼
騎手の手が一杯に動かされていました。終始馬なりの古馬1000万下アルマトゥーラに
半馬身の遅れとなりましたが、相手は格上ですし、初めて一杯に追った追い切りだった
ことを考えれば内容は悪くありません。

斎藤誠調教師も「まだ体にも余裕がありましたが、この1本で変わってくるはずです。
素質の高さを感じている馬ですし、いい形でデビュー戦へ持っていきたいですね」と
話していました。

函館入厩後は若干テンションの高さを見せるようですが、調教に支障はないレベルですし、
順調に調整は進んでいます。

そして本日12日(木)は追い切り明けということで運動のみで様子が見られていました。
なお、デビュー戦は7月21日、札幌土曜5R芝1500mを予定しており、鞍上は昨日の
追い切りにも騎乗した吉田隼騎手に決まっています。(7/12)

アンレール 牝2 ディープインパクト×フレンチバレリーナ(フレンチデピュティ)

馬体重：464kg
現在は週３日９００ｍ屋内坂路コースをハロン１６～１７秒で２本駆け上がっており、
残りの３日は角馬場と周回ダートコースでのスローキャンター調整を行っています。
運動量や調教の質などを徐々に高めていますが、ここまでは難なく対応してくれています。
馬体重の増加が示すように筋肉量は見るからに増えており、立ち姿も徐々に逞しくなって
きました。しっかりと夏を越せるように、今後も変わらず負荷をかけていきます。(7/13)

■1歳

ルンバロッカの11 牡1 ゼンノロブロイ×ルンバロッカ(Sri Pekan)

-

■南関東・大井競馬

ホットチリペッパー 牡5 ネオユニヴァース×レッドチリペッパー(Unbridled) ★★★★

本日7月11日(水)に大井競馬場の森下淳平厩舎へ入厩しています。
7月下旬に地方競馬の競走馬登録が完了する見込みで、8月12日からの大井開催から
出走できる見込みです。(7/11)

不用意な囁き・・・1億3500万円かよっ!

グリーンchのセレクトセール中継(2日目)を録画したものを見ましたが
このご時勢にこの売却率異常。

てかケアレスウィスパーの12(牡 ハービンジャー)の落札価格
1億3500万円 って…凄いな(^^;;

途中4000万円台で一旦落ち着いて
「初仔のジャングルポケット牡馬が4000万円。サンデーの値付けって絶妙だわ」と
思いきや、そこから俄然ヒートアップしてアッという間のミリオン超え。

ハービンジャーの初年度産駒、ケアレスウィスパー2番仔で何故にここまで?
どうやら"アドマイヤ"と"トーセン"の意地が高額の理由のようですが、それにしても…。

うーん、ケアレスウィスパーの12とともに11の価値もうなぎのぼり!?
欲しかったよなぁ…いえ、ルンバロッカも素晴らしい馬だと思いますけどもぉ(^^;

【出資確定】(社台)ルンバロッカの11

今日の午前中は先の社台/サンデーの1次募集において1頭も出資望かなわなかった
会員さんのための先行受付。私のそのひとりでありまして…

受付は9:30～。
9:28 電話前にスタンバイ、テレビで9:30を十数秒ほど過ぎたことを確認し、
よし!と電話をかけますよ。しかし…

　「やっぱり繋がらないな」
　　　「駄目」
　　　　「まだ駄目」
　　　　　「もー、何だよぉー」

何ですかねー、20分も掛けては切り、掛けては切りを繰り返えされますと
「もういっか?」的な気持ちも芽生え始めたところに9:54ごろようやく繋がりました。

会員番号、氏名を伝え「10番のルンバロッカを!」と伝えますと「大丈夫です」即答!
1秒もなかったんでねーの?　ははーん、この仔、あまり売れてなかったのね(^^;;

支払い方法を伝えますと最後に受付番号と担当者のお名前をお聞きして受付終了。
先ずはめでたし、めでたしと。


さてさて…

　No.10 ルンバロッカの11(牡 ゼンノロブロイ)　二ノ宮敬宇厩舎預託予定
　　　体高146.0-胸囲160.0-管囲19.5-体重353(2012/6/6現在)

他馬との比較で、馬体の大きさであったり成長度合いであったり物足りないところは
正直あります。ただDVDでの印象がとても良かったんです。まさに"快活"ってなイメージ。

兄ロッカヴェラーノは3歳春オープン・すみれステークスを快勝し、牡馬クラシック
3冠レースのすべてに出走したほどの素質馬ですが、(現在は脚部不安で休養中)
見た目に四肢の健康そうなルンバロッカの11には兄以上の期待も。

馬体充実が課題も、私的には長く楽しめるお馬さんと信じておりますよ。頑張れ!

近況(2012/7/2～)

■3歳上障害未勝利

ブリタニアブルー 牡5 サクラプレジデント×タイトルタイム(ブライアンズタイム)

美浦・高橋文雅厩舎にて調整中です。６月29日に帰厩すると、この中間は南ウッドチップコース
中心に乗り込まれ、４日に単走で追い切られました。

高橋調教師は「単走でしたが、雰囲気は悪くなかったですよ。広い馬場に出ると、気張っちゃう
ところがありますが、追い切り後のクーリングダウンで角馬場で乗った時も、落ち着いていました。
以前はもっとテンションが上がっていたんですけどね。角馬場でのキャンターでも、体を使って、
背中を使って、走れるようになりましたよ。６日に障害を飛ばせてみる予定ですが、新潟２週目を
予定していますから、障害練習を含めて、あとは息を作る程度で２、３本追ってレースという形に
なると思います。

引っ掛かり癖があり、他の騎手は乗りたがらないですが、江田勇亮騎手が乗ってくれると言う
ので、江田君でいこうと思います」と話しています。

７月14日（土）新潟４R　３歳以上障害未勝利　芝２８５０m戦に江田勇亮騎手騎乗で出走します。
(7/5)

■3歳上1600万下

ホットチリペッパー 牡5 ネオユニヴァース×レッドチリペッパー(Unbridled) ★★★★

前走のレース中に右前脚をぶつけていたことから、本日7/4(水)に患部のエコー検査を行い
ましたが、幸い異常はありませんでした。当初は9/1(土)小倉・北九州短距離Ｓを目指すつもり
でしたが、協議した結果、本馬のＪＲＡの競走馬登録を抹消して、南関東へ転籍させることに
いたしました。

1000万下クラスを勝ち上がってからは頭打ちの成績が続いていますが、本馬の初勝利だった
3歳時の船橋交流戦、3勝目を挙げた園田交流戦はいずれも後続をぶっちぎる圧勝でしたし、
地方競馬のダートコースへの適性はかなり高いことがうかがえます。詳細につきましては、
下記のとおりです。

弊クラブでは2008年度募集馬より、クラブ法人にも地方競馬の馬主登録が認可されたのに
伴って会員規約を改定し、地方競馬全国協会（NAR）の競走馬登録を行って、地方競馬の
競走に出走させることで運用することも可能となりました（会員規約〔26．中央入厩予定馬の
地方転籍及び地方入厩予定馬について〕を参照）。

これは、少しでも長く愛馬の競走生活を見守りたいという会員の皆様の要望にお応えした
もので、未勝利馬が中央再登録を前提としていったん地方に転籍するケースや、中央の
オープン・準オープンクラスで頭打ちの馬が、出走機会を増やすのと同時に賞金獲得も
目指して地方に転籍するケースを想定しております。

本馬についても、これまでの地方交流戦での良績を鑑み、競馬賞金の高い南関東の地方
競馬へ転籍することがファンド運用上もベストではないかと考え、さまざまな角度から
検討してみました。

〔ホットチリペッパー号を南関東地区の地方競馬へ転籍させるにあたってのメリット〕

１．1600万下条件の短距離戦では1回は除外となる可能性が高く、除外の権利をとって
ようやく次の特別戦に出走できるというのが現状で、満足な出走機会が得られなくなって
います。

２．一方で、南関東地区は古馬上級クラスの番組が充実しています。本馬の中央時代の
獲得賞金（5着までの入着賞金）から換算して、本馬が格付けされるのはB1クラスで、1着
賞金は320万程度です。JRAと比較すると劣りますが、将来的に上位クラス入りを果たせば
賞金もより高額となりますし、相手関係もＪＲＡのオープン・準オープンのメンバーよりも
恵まれることから、このままＪＲＡに所属したままでいるよりも賞金を獲得できる確率が
高くなると見込まれます。

３．クラブ所属馬でもスターシップやコロナグラフ、ファイナルスコアーといった馬が
南関東の地方競馬に転出し、新天地で活躍をみせています。また、かつて中央に在籍した
ボランタスやユキチャン、中央の条件クラスから転籍したザッハーマイン、ディアー
ウィッシュなど、一度は頭打ちに陥った馬が、南関東移籍後に重賞を勝つなど成功例も
多く存在します。下級条件時とはいえ、地方交流競走で好成績を残している本馬の場合、
移籍のメリットは非常に高いと考えられます。

以上の諸条件を考慮した結果、メリットは大きいと判断して、本馬を地方競馬へ転籍
させることにいたします。

本日7/4(水)にいったんグリーンウッドトレーニングへ放牧させて、その後茨城県の外厩・
瀬口レーシングステーブルへ移動させます。そこで調整を続け、状態が上向いたところで
大井競馬場・森下淳平厩舎への転籍手続きを行うことにします。森下淳平調教師はまだ
開業して3年目の新鋭ながら、今年の東京ダービーを最年少で制するなど、いま売り出し
中の若手です。社台ファームとのパイプもあって、本馬の新しい面を引き出してくれる
ものと期待します。

会員の皆様には、さらに詳しくご説明した文書を近日中にお送りさせていただきます。
このような事情をご賢察いただき、何卒ご賛同いただきますようお願いいたします。(7/4)

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グリーンウッド到着後馬体チェックを行いましたが、脚元などに異常はありませんでした。
このあとは明日7/7(土)に千葉県の外厩・セグチレーシングステーブルへ移動する予定で、
厩舎の受け入れ態勢が整い次第、南関東・大井競馬場・森下淳平厩舎に転入厩する予定
です。(7/6)

■3歳上1000万下

ラロメリア せん4 キングカメハメハ×ファインセラ(サンデーサイレンス) ★

４日は軽めの調整を行いました。

「先週は本当に嬉しかったですね。なかなか上手く行かずに会員の方々にもご心配をおかけ
していましたから本当に良かったです。相変わらず調整の難しさはあるのですが、長い目で
見ながらよくしていければと思っています。レース後はさすがに体が減りましたが、昨日が
４２３キロで今朝は４２５キロ。微増ではありますが、少しずつ数字としても増加傾向に
ありますし、カイバもこの馬としては食べてくれているのでガックリ来ていることはないと
思いますよ。

一度は出そうかなと思っていましたが、北海道間とは言え輸送を挟むよりないほうがこの馬は
いいでしょう。少なくとももうしばらくの間は見極めて大丈夫と思えればの条件付ではあります
が、馬房はなんとかしてこのまま函館に残すことにしたいと思います。もちろん厳しいよう
ならば無理せず仕切りなおしますが、可能ならばもう一回函館を考えるつもりです」（久保田師）

あくまでも状態次第ですが、１４日に函館競馬（八雲特別・芝２０００ｍ）に出走を予定
しています。(7/4)

■3歳上500万下

ウインジェラルド 牡5 アグネスタキオン×ウインディアナ(サンダーガルチ) ★

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。

引き続き、坂路3本というメニューを消化しており、3日(火)には坂路の2本目と3本目に
ウインバトルシップとの併せ馬で追い切りを行いました。3本目の追い切りはバトルシップが
バテたため、先着にはなりましたが、ラストはジェラルドも苦しくなっていました。

徐々に体力は戻ってきていますが、課題は後半の苦しくなった時の集中力です。
今後も追い切りを重ねて、その課題を克服していきます。(7/5)

■3歳未勝利

イルポスティーノ 牡3 フレンチデピュティ×チアズメッセージ(サンデーサイレンス)

来週の新潟・ダート1800ｍ戦に出走予定です。(土)、(日)は未定ですが、田辺騎手に
声をかけています。ゲート練習を行いながらなので、やや背腰に疲れが見受けられますが、
ここまでの調整に大きな狂いはありません。明日(木)速めを行います。(7/4)

スターノエル 牡3 デュランダル×スターミー(A.P.Indy)

４日は軽めの調整を行いました。
５日は函館Ｗコースで追い切りました（６９秒０－５４秒０－３９秒８－１２秒７）。

「先週に引き続き今週も皇成を背に追い切りました。先週は長めにビシッと動かしましたし、
今週は最終調整をキチッと行うような意識で動かしてもらいました。同じくウッドコースで
５ハロンから時計を出したのですが、全体が６９秒くらいの時計。相手を追いかけて最後も
しっかり出したところいい伸び脚を見せてくれたようです。いい手応えを掴むことができて
いますから非常に楽しみ。

当初は芝１８００ｍを中心に考えたいというのはお伝えしていたと思うのですが、相手関係
などを見たところ複数鞍あるダート１７００ｍのほうがチャンスが大きいのではないかと
思いました。また、後藤が最初に跨ったときにダートも面白そうといっていたんです。
ここは勝負ということで思い切って向かうことにします」（奥平師）

８日の函館競馬（３歳未勝利・ダ１７００ｍ）に三浦騎手で出走いたします。(7/5)

ウインラフィナート 牝3 アグネスタキオン×ゴールドデイ(Seeking the Gold)

昨日5日(木)に北海道・新冠のコスモヴューファームを退厩、本日6日(金)の検疫で
函館競馬場へ入厩を果たしています。

馬体減りなどが影響してなかなか軌道に乗ることができなかったラフィナートですが、
カイバを工夫した効果で馬体重は467キロまで増えてきました。また、順調に調教を積む
ことで体力が付き、馬体は毛ヅヤが良化してハリも出てきていました。

コスモヴューファームの担当者は「乗り込み量は十分に積んで、態勢はキッチリ整った
印象です。調教では少ししまいに甘くなるところがあるなどまだ課題もありますが、
頑張ってくれると思います」と話していました。(7/6)

■2歳

バルバドスブルー 牡2 Speightstown×Colonial Glitter(Glitterman)

北海道むかわのグローバルにて放牧中です。６月30日に移動すると、ウォーキング
マシン運動を消化しています。

牧場では「獣医に馬体をチェックしてもらったところ、特にどこも痛めているような
ところはないということでしたが、こちらにいたころに比べて、体が寂しくなっている
ので、ゲート練習で馬もだいぶ苦労したのでしょう（笑）。また、背中を中心に皮膚病も
見られるので、すぐに毛を刈って治療を行ないました。まずは、馬体の回復と皮膚病の
治療を優先させようと思うので、しばらくはマシン運動だけの調整に留めていこうと
思います」と話しています。(7/3)

ウインラヴェリテ 牡2 グラスワンダー×スローアキッス(スペシャルウィーク)

先週27日(水)に函館競馬場へ入厩したウインラヴェリテは、29日(金)にゲート
試験を受検し、見事一発合格をもらっています。斎藤誠調教師は「ゲート動作も出も
まったく問題なかったので、試験を受けてみたのですが、スタートも抜群で楽々一発
合格でした。物覚えがいいタイプでセンスもありますね」と合格を喜んでいました。

さて、ゲート試験に合格したことで、その後はピッチが上げられ、1日(日)にWコースで
軽めの追い切りがかけられ、昨日4日(水)には丹内騎手の騎乗でWコースにて追い切りが
かけられました。

この日は濃いキリのため、計時はラスト1Fだけでしたが、最後は強めに追われて13秒4と
いう時計をマーク。斎藤誠調教師は「強めに追ったのは今日が初めてでしたが、動きは
良かったと報告を受けています。今後はさらにピッチを上げてデビューへ向けて進めて
いきたいと思っています」と話していました。

そして、本日5日(木)は追い切り明けということで運動のみで様子が見られています。
なお、気になるデビュー戦は、7月21日、札幌土曜5R芝1500mを予定しています。(7/5)

アンレール 牝2 ディープインパクト×フレンチバレリーナ(フレンチデピュティ)

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ホットチリペッパー 大井・森下淳平厩舎へ

当初は9/1(土)小倉・北九州短距離Ｓを目指すつもりでしたが、協議した結果、
本馬のＪＲＡの競走馬登録を抹消して、南関東へ転籍させることにいたしました。

1000万下クラスを勝ち上がってからは頭打ちの成績が続いていますが、本馬の
初勝利だった3歳時の船橋交流戦、3勝目を挙げた園田交流戦はいずれも後続を
ぶっちぎる圧勝でしたし、地方競馬のダートコースへの適性はかなり高いことが
うかがえます。

弊クラブでは2008年度募集馬より、クラブ法人にも地方競馬の馬主登録が認可
されたのに伴って会員規約を改定し、地方競馬全国協会（NAR）の競走馬登録を
行って、地方競馬の競走に出走させることで運用することも可能となりました
（会員規約〔26．中央入厩予定馬の地方転籍及び地方入厩予定馬について〕を参照）。

これは、少しでも長く愛馬の競走生活を見守りたいという会員の皆様の要望に
お応えしたもので、
　　　-(中略)-
本馬についても、これまでの地方交流戦での良績を鑑み、
競馬賞金の高い南関東の地方競馬へ転籍することがファンド運用上もベストでは
ないかと考え
　　　-(中略)-
本馬を地方競馬へ転籍させることにいたします。

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いえ、実をいいますと
先日のCBC賞(G3)出走は引退への花道的なものかも?と思っていたんですわ。
障害馬といったタイプでもないでしょうし、引退も覚悟しておりましたよ。

それがまさかの大井競馬転籍でしょう。いやぁー、素晴らしいこと!
次に活躍できる場、機会が与えられるわけですから。

もちろんレベルの高い南関東ですから、思い通りの結果はすぐには出ないかも
しれませんが、頑張ってほしいものですよ。


さあ、再スタートのその前に Skyperfectv、Ch.120 南関東地方競馬チャンネル
加入しとかないと。