アヒルと鴨のコインロッカー

あらすじ（ウィキペディアより）

椎名は引っ越し先のアパートの隣人（河崎と名乗る）に「本屋を襲わないか」と誘われる。断りきれなかった椎名は本屋から広辞苑を奪う手伝いをさせられてしまう。その計画の後、河崎やペットショップの店長をしている麗子から二年前の話を聞かされることになる。

二年前の物語は琴美、その恋人であるキンレィ・ドルジ（ブータン人）、河崎、麗子を中心に展開する。世間で多発しているペット惨殺事件の犯人たちに出会ったことにより、琴美が目を付けられてしまう。琴美は何度も襲われるが、ドルジや河崎に助けられ、逆に犯人たちを捕まえようとする。

二年前の事件と現在の本屋襲撃が次第につながってゆく。

面白かったです。

最後にドンデン返しがあるストーリーで最後まで引き込まれます。
そして切ない余韻が残ります。
ボブディランの「風に吹かれて」が頭から離れません。


エイタの英語が凄かった。
この人帰国子女なのかな～って思うくらいに。

あと、浜田岳くん好きです。
ダウンタウンの浜ちゃんと共演していた「ひとりぼっちの君へ」←古っ（笑）
から知ってるけど、味のあるいい俳優さんに成長したな～と思います。
私の中で伊藤敦史くんとキャラがかぶるんだけどカツゼツがいいだけ彼のほうが好きです。

関めぐみさんはガスパッチョのロボットが可愛い




最後にどんでん返しがある話大好きです。

「キサラギ」とか「アフタースクール」とか好き

とくに「キサラギ」は超おすすめです。

１シチュエーションの会話劇なのに約２時間まったく退屈せず見られたことはすごいと思います。
つぎつぎと明らかになる如月みきとファン５人とのつながり。
最後はこちらも切ない事実が判明します。
ぜひぜひ見てほしいです。
主演は小栗旬
その他、小出恵介、ドランクドラゴン塚地、ユースケサンタマリアなど。

話が「キサラギ」にそれました


ここからネタばれ。


























主人公の右隣に住んでる男がドルジじゃないのは早い段階で気付いたよ～。
だって主人公が「何か困ってることありませんか～」って訪ねたときの彼のリアクションがあきらかに「何やってんだコイツ」って感じだったし。
ただエイタがドルジだとは思わなかったけど。
だって来日してまだ数年の彼がイントネーションもばっちり日本語だし。まあトリックとしてそこになまりがあったらまずいんだろうけどね。

っていうか「広辞林」って（笑）
そんなあきらかなバッチもの普通の本屋に並べてていいのか～？

琴美ちゃんはすごいね。あんな命を張った抵抗はできないよ。
琴美ちゃんもブータン的な考えの持ち主だったってことかな～。「死んでも生まれ変わることを信じているので、（ブータンの人は）死ぬのが怖くない」