笛吹ピリオド楽器・音楽ライヴ・オーディオの自分新聞 

神戸市在中 カラヤン、チェリビダッケ、ニコレ、ツェラー、アーノンクール、黄金時代のクラシック音楽ライヴ記事+鉄道マニア!

◆番外編◆懐かしき国鉄(JNR)時代の車両~0系新幹線の模型が・・・(その2)

2013-10-28 00:39:51 | 鉄道

FM録音テープを保存しているタンスを整理していると、、、少年時代に使っていた鉄道模型が現れました。

引っ越し後にここに保存していたのです。

 

まずは 第1段階   「0系新幹線」、「ラッセル車」、「585系特急」、「485系ボンネット」

16mm或いはHOゲージと呼ばれる鉄道模型です。まだ C-59蒸気機関車、EF65-1000、東海型急行、20系寝台列車などがあります。

その当時でも高かったはずです。たしか、585系特急車両が1台6,000円くらい、、、C59蒸気機関車が20,000円くらいしたはずです!

 カツミ製と書いてあります。動きます。

 5両あります。しっかり、電気が付き、稼働します。その当時でも、高価でした。1両9,000円くらいでした。

まだ、100系や300系が走っていない時代で「0系」だけだったはずです。

 

これは プリキのプラットホームですね。12Vでライトがつきました。

 

カツミ製の特急。。ちゃんと稼働します。

 

ラッセル車とEF88? トワイライトエクスプレス版に色を塗り直した電気機関車です。

いい感じで稼働しますね。

 

ついでにペーパー模型の制作途中品が出てきました。これは故、小高模型(伊豆半島の大仁田?で制作されていたはず)さんより、多く購入していたペーパー模型キットです。「キハ58急行」や「キハ82特急」も作りました。まだまだぺーパーキットが作製しないままで沢山残っています。

これは 多分 20系寝台列車だと思います。8両ほど制作途中です。あとはカラーをラッカースプレーで塗るだけ!

それが大変なのです。スプレーする量、時間、乾燥タイミング、などなど、、失敗すると ペンキ垂れなど、二度と修復不能になります。

このように、「紙」です。1回目の下地塗りをやった状態です。デコボコの部分をサウンドペーパーで滑らかに磨いていく作業が必要となりまます。

 

今は 大阪のマッハ模型なら売っていると思いますが、その当時の商品名「プレスボード」という紙を圧縮した紙です。住宅で言えば 集成剤 ですね。軽い、頑丈、です。勿論、半田ではなく 木工用ボンドで作っていきます。

根気と忍耐が必要です。 これらは昨今のパソコンやゲームとは違う種類の趣味の1つ。1つ1つ こつこつと 図面を参照しながら 作り上げる、、、、日本の「モノづくり」技術だろうと思います。

 まあまあ 良く仕上がっているようです。恐らく8年くらい 放置状態でした。

さあーー 何時 色塗りしようか。。。台車も購入済みでした。

カラースプレーを塗って できあがったら こうなります!

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=f7e4e25ccea1562ed91a54db87e5d58d

 

 

売れるほどの価値はありませんが、まあ 自己満足ですね!

根気、直感、アイディア そういう マインドが必要な趣味/遊び の1つであります。

 


□クラシック音楽&オペラ レーザーディスク(リスト)  (その3)

2013-10-21 03:10:21 | クラシック音楽

レーザーディスク その3

カラヤンの映像は、聴衆が入っていない映像も多いですが、このLDは1978年2月のフィルハーモニーホールでのライヴ映像です。

フルートは、故 カールハインツ・ツエラーさん、、、ホールの隅々まで透き通った響きが最高です。1977年には大阪(ブラームスチクルス)と東京公演があり、大阪公演を2プログラム 聴きました。それまでレコードで聴いていた音色が頭にインプットされていたため、本物の生の音色を聴いたとたん、これまでは人工加工された別モノを聴いたのではと自分の耳と実際に目で見て感じたところでした。

   

比較的背が低いカラヤンですが指揮すると大きく手と腕を振りながら はっきりと、しかも 妥協なく指揮しますから聴く側も圧倒されました。この1978年ライブ映像でも同じく、特にフィナーレの「ダフニスとクロエ」では しっかりした拍子で指揮して演奏する側も非常に緊張感ある妥協が無い完璧な演奏です。その後、脊髄を痛めた後に挽回はされましたが、1984年来日のカラヤン氏の指揮ぶりとは全く違う、フルマラソンをフルスピードで指揮を振ったような1978年の名演です。

 

「ツェラートーン」と言います。ツェラーさんならではのフルートの渦巻くような遠くまで響く音色! 最高でした。残念ながら、もう ツェラーさんのような音色を生で聴くことはできません。。。

 

 この目を閉じてしっかり腕を振って指揮するカラヤンのアクションは演奏する側も緊張感があります。

 

この時代のカラヤン氏の指揮ぶりは、凄い迫力です。

ダフニスとクロエの終曲では、しっかりと拍子を振り、緊張感ある 完璧な演奏は素晴らしい!

 

TV放送されたものです。フランクフルトのアルテ・オパーでの実況ライブです。

クラシック音楽の「同好の士」の友人が言われるには、ボストン響のファゴット奏者=ウォルトの最後の姿が映っている。演奏としても、SKO初期のブラームス・チクルスとしては他三曲より良い演奏だ。。。という名盤です。

 

生涯最後の演奏となった ファゴット奏者であるボストン交響楽団の

 

フルートは工藤さん。オーボエは宮本さん。

 

カラヤンは1976年と1978年に たしか ザルツブルク音楽祭で ドンカルロを演奏したはず(?!)で、前者1976年のライブはOperaDepで市販CDとして入手できますし、両年ともFMライブ放送がありましたね。これは1986年のライブです。

 

TV放送された映像です。ライヴさながら、、、というよりはむしろ、オペラの舞台を観る という映像に近い感じですね。

ポネルの演出ですが、ベームさんの指揮する姿が無いので 残念!!! 映画化されたフィガロっていう感じです。

 

ことし生誕200年の話題の ヴェルディの大作。。

このアイーダ。。。タンスに眠っていた、まだ観ていないLDでした!反省。

 

カラヤン指揮の「ラインの黄金」です。

 シノーポリ指揮のサロメです。これはベルリン国立歌劇場での白熱したライヴ版です。

 有名な版の1つである、ローエングリンです。アバード指揮、ドミンゴの熱唱

 

イスラエルフィルとトロント交響曲の合同演奏は、1989年3月16日にカナダのカルガリーで メータ指揮により、ベルリオーズ/幻想交響曲などが実現してFM放送されましたが、ここでは イスラエルPOとベルリンフィルハーモニー管弦楽団 です。

音源の一部を Ibukitube という youtube にアップして残しました。

 

ブーレーズ指揮のライヴ版

 

 ミラノスカラ座 ホセ・カレーラスの出演ライヴ版:

 

1981年来日でも最高だったが、アバード指揮ミラノスカラ座のライヴ版です。何回聴いても 笑いがでる楽しいオペラです。

 

 ベーム指揮のモーツァルト:後宮からの誘拐です。2枚買っていたようですね!こちらは輸入版です。ベームさんコーナーでも紹介していますが、1980年4月 ベームさんにとっては最後の劇場でのオペラのライヴとなった貴重な白熱ライヴ版です。

http://blog.goo.ne.jp/ibukitube/e/c26f0075acd6a5147f9d9f1f66d69dce

 

 

 


●カラヤン氏が演奏する曲を間違えたハプニング! in 1984年10月18日

2013-10-19 03:19:31 | クラシック音楽

ちょうど、30年の月日がたちましたが、今でも このライブだけは忘れることができません。

1984年10月18日 カラヤン指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の大阪公演のハプニング!

2曲目のR・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」を演奏やり直しが起こったのです。

カラヤン氏が演奏の曲を間違ったのです。3小節目で一旦ドンファンを止め、再度、仕切り直してから演奏が開始されました! 

 

市販DVDにより 1984年10月18日のライブの一部を鑑賞することができるし、1989年カラヤンをしのいでの朝日放送の特別番組でも、このR・シュトラウス ドンファンを聴くことができる。ドンファンのやり直しの演奏の部分は、当然カットされているが、微妙にカラヤンが指揮する前、「ニヤッ」と顔が引きつっているような苦笑いの場面が映っているところで、振り返ることができるかもしれない。

 

それにしても 最後の レスピーギ「ローマの松」は、パイプオルガンの重低音が響き渡り、生涯忘れることのないライヴの1つであります。

http://dai.ly/x16feam

※FMファンの記事より

 

 

 


★YAMAHA CD-1a CDプレーヤーの音

2013-10-15 20:59:45 | オーディオ

1983年頃だったか、フロントローディング式のCDプレーヤーを観て、またその音に魅力を感じて 今でも メインのCDプレーヤーとして稼働中です。

http://audio-heritage.jp/YAMAHA/player/cd-1a.html

このリンクをお借りして読むと、1ビーム式光ヘッドの仕様だったんです。よく1個で頑張っているもんです。最近では殆どが3ビームだろうと思います。

その当時、市販CDをこの CD-1a で音を流すと、しばしば、「エラー」が頻発していました。つまり、音飛びがする、曲が始まらない、途中で曲が終わってしまう、、のです。やはり、電化製品の新しい商品には手を出してはいけないかとも思いました。

プレーヤーが悪いのか、、それとも まだまだ市販CD版が不良なのか、、、迷いながら数年聴きました。

ところが、5-6年くらい経過すると 何と 全く市販CDやレンタルCDでも、こうしたエラーが全くなくなりましたが、1983年当時、初期に購入したエラーが多い市販CDは しっかりと 「エラー」を返してくれるのです。 ということをレコード店を通じてCD発売元にクレームを付けたとところ、あっさりと 丸ごとCD DISKを交換となりました。CD DISKもCDプレーヤーも 生まれたてなため、ニワトリが先なのか、卵が先なのか、、、という状況だったのかもしれません。

 

現在、あれから約30年経過しましたが、順調に問題なく 良い艶があり、音に強さを感じさせられる音を奏でてくれています。

上段が CD-1aです。下段は フィリップスのCDレコーダー。。フィリップスの音は抜けが良く甘いです。

 

その他、普及型のCDプレーヤーはこちら。システムの仕様は全く違うものです。

今更ならが 下段の DENON は トランスもでかいし、シャーシも銅版でしっかりしている重量プレーヤーです。

しかし、CDトレーの出入が硬くなっており、内部のベルトが緩んでいるようです。音は良い、、ただメンテ必要。どうするか?!廃棄するか?

 


◆番外編◆京都市電生録: 懐かしのラストランとなった1978年のライヴPCMレコード。。。

2013-10-12 00:01:05 | オーディオ

叔母の実家を整理していると 何とレコードの宝物が出てきました。。。

SLの録音は知っていますが、まさか、、京都市電 1978年のラスト・ランのライヴ録音レコードなのかもしれません!!

ちょと ジャケットの中身を拝見。。。懐かしき京都市電のあれこれ画像がありますね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは追加レコードです!

 

ニニロッソのペット。。。。

 

 

 

 

なななな なんと。。。非売品の宣伝レコード。。。しかも これは 1960年代にしか東芝Angelより市販されていた 「赤盤レコード」ではないですか。。。クレンペラー と書いていながら 何故か カラヤン の曲の紹介が多いですね。。。

 

美しい 赤盤 レコードですよ。。。

 

 

イゴル・ストラヴィンスキーの自作自演レコード!!

 

 

イ・ムチジ の四季ですが、、それは普通です。

しかし、普通では無いのです。春夏秋冬の譜面(スコア)が全部付いているんです。

(次)

 

 

CDは約76分。。。それは フルトヴェングラーのベートーヴェンの第九をどうしても1枚でいれたかった というエンジニアの思いにより CDの規格は76分になったのです。が、それより前のレコードでも1枚が始めてだったのがアンセルメですか。。。

 

 

 

 


◆番外編◆懐かしき国鉄(JNR)時代の車両~みずほ、みどり、かもめ、しおじ、月光など(その1)

2013-10-06 05:11:14 | 鉄道

FMエアーチェックをやっていた時期、クラシック音楽界ではカラヤン、ベームといった名指揮者の全盛期であり、そのころ、周辺の鉄道でもユニークかつ特徴的なシンボルカラーの特急が走っていました。

プレスボードという紙で作った16mm鉄道模型(=HOゲージとも言う)も自作で作っています。キットでは小高模型(故、小高様の娘さんが通信販売されている)の図面を見て 作っています。そうした 日本の「モノづくり」を大切にしながら、その当時、1970年代はクラシック音楽も全盛期でしたし、録音技術も飛躍しました。

 

第1段として フィルムカメラで撮影した1970年代の旧国鉄の特急列車 懐かしき よき時代の画像です。

第2段は、鉄道100年記念で東海道を走った SL蒸気機関車 白鷺号(C57)をアップ予定です。

 

1975年頃の特急みずほ:

ストライキ後には必ず夜行列車が昼間遅れて走ったものですね。

  

 

これは 向日町です。こっそり入って ぱちり!

ピカピアの「月光」 まだ ルーチンで走る前でした。

つくし、雷鳥、みどり、かもめ、つくし、月光 です。 これは1970年前後のカラー写真です。

日差しから 夕方に撮影したものでしょう。

 

これらは 1975年のダイヤ改正に伴って 一斉に 姿を消した列車だったと思います。雷鳥以外です。

 

 

「みずほ」という寝台列車  先のストライキ後の「みずほ」と看板が違います。光っていません!

と 現在の北海道の旧国鉄時代のジーゼル キハ401

   

 

1960年後半に撮影した SL 蒸気機関車の写真