ストーリー : ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われてからいつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。やがて青年に成長したイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは年老いて死を迎えるはずだった。だが、ベイリーはイーサンに会いたい一心で何度も姿を変えて生まれ変わり……。
W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を、『HACHI 約束の犬』などのラッセ・ハルストレム監督が映像化したドラマ。少年に命を救われたゴールデンレトリバーが、転生を繰り返しながら自分の使命に気付く物語が描かれる
マロンのママ (← 誰だよ・・笑) と2D字幕版で鑑賞
これ・・犬好きだったら絶対に観なくちゃっと使命感に燃えつつ観た
やぁ~ 泣いたわ泣いたわ・・(苦笑)
ネタバレあり
輪廻転生を繰り返す犬のお話
マロンのママ(だから誰だよ・・)は 何度生まれ変わっても結局また犬なのね? と 本作ぶち壊しな感想も漏らしていたけど そんな彼女も隣で盛大に鼻をすすってましたねぇ~(笑)
何度も何度も生まれ変わる犬・ベイリー
めちゃくちゃいいお話なんだけど 生まれ変わる前には 必ずその時、一緒に過ごしていた飼い主との悲しい別れがあるわけで それが難点ちゃぁ難点かな・・そんなに度々犬の死って見たくないし・・(苦笑)
ベイリーが輪廻転生をしながら 再会を待った飼い主のイーサン 犬好きの男の子でとってもかわいい
共にいたずらをして 共に成長し 共に大人になる
そして やがて 悲しい別れも経験する
ベイリーを無くてからのイーサンの人生が描かれることはないけど
再会した時の彼の境遇で その後どういう風に過ごしていたのかを知ることが出来る
映画はベイリーの語りで進行する
犬が何を考えているのか・・なんて 知る術もないけど
俳優部のワンちゃんたちは 全身でそれを表現する・・
それにつられ感情移入し 結果涙がぽろぽろと流れるという仕組み(笑)
犬ってやっぱいいわね~って 至極単純に思わせてくれる犬好きには堪らない作品!
と 犬好きの感想 (笑)
この映画の原作は、日本語訳で『野良犬トビーの愛すべき転生』というタイトルで、新潮文庫から出ています。だいぶ前に読んだのですが、犬がいじらしくていじらしくて。読み始めは少し取りかかりにくい感じなのですが、読んでいるうちに、どんどんはまります。わんこ派のいー様に、お勧めの一冊です。
ありがとうございます
本、探してみますね
映画の監督さん、『HACHI 約束の犬』がイマイチ(苦笑)で どうかな・・?と思いつつ見たことも良かったのかも (笑) 盛大に泣いてきました