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Office Dragon

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永久機関

2006年11月28日 | 無駄話
お世話になります。
Office Dragon です。

永久機関ってご存知ですか?
エ外部ネルギーを必要とせずに動き続ける機械あるいは考え方。


(THE 永久機関)


これは水車の動力を使ったもの。
THE 永久機関といえばこれ。
その位有名なやつです。

よーく見ると、水車にシャフトがくっついてます。
シャフトで汲み上げた水が水車を回し続ける設計になっています。

厳密に言うと違うのですが、
身近なとこでいうと観覧車も永久機関のロジックに基づいてます。
頂上のゴンドラがゆっくりと降りてくる。
その負荷が一番下のゴンドラを持ち上げています。
カチカチとぶつかりながら、
エネルギーを移動させるアメリカンクラッカーなんかもそうですね。

すっごく簡単に永久機関の理論を言うと、
「エネルギーを循環させる」ということ。
もっと簡単に言うと「エネルギーを無駄にしない仕組み」です。

永久機関については古くから研究されています。
いろんな学者さんが考えた仕組みの中には、
実用的なものもあれば、くっだらないものもありますが、
共通しているのは、そのほとんどが思いつきで始まっていること。
理屈を考えると「これって永久じゃね?」のケースが多いようです。

実は我が家にも永久機関がありました。

アルキメデスはお風呂、ニュートンはリンゴの木の下で、
奇跡の法則を導き出しました。
私の発見は台所が発端、日常生活の中に永久機関は潜んでいたのです。


説明がめんどくさいので、絵にしてみました。


(画:Office Dragon)


左が加湿器、右が除湿器。

除湿器に貯まった水を加湿器に移す。
移された水が大気に飛散、その湿気を加湿器が集め、水に戻す。
①→②→③→④がループしていきます。
電気代と水を移し替える人的エネルギーが必要ですが、
同じ水が循環していくわけです。

「すげー!今オレ、永遠を創造した!」
発見した時は、おもわず声が出ました。
永久機関の真理に近づいたことで、
おもわず世界を手にした気分になりました。

では。

PS.
科学的な根拠を証明せよ。そんなご依頼はナシでお願いします。
科学を楽しみましょうという観点で書いてますので…

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