松本衣デザイン専門学校 留学リポート

ヨーロッパ各地に滞在している当校在学生と卒業生の近況報告です。

ミラノより。Kです!

2011-11-21 10:04:53 | ファッション
お久しぶりです。

マランゴーニデザイン学校の私が通っているコースでは、8週間に1度テストがあります。
最初のテストが再来週に迫っていて、課題の確認や提出物、
リサーチ(テストの1つに1000語のエッセイがあるのでそれ用です)などに日々追われています。
週に4日の登校とはいえ1コマも長いし課題も多いので、
あっという間に1週間が過ぎて行きます。


先週末は、学校で友達になった日本人の女性とトリノに行ってきました。
ミラノとは雰囲気が全く違っていて楽しめました。
トリノはミラノよりもアジア系の観光客が多くなく、道行く人たちも
どこかエレガンスな空気を漂わせていたように思います。
フランスが近いからでしょうか。


ミラノは突然冷え込んできました。私の住んでいるあたりでは、朝晩に深い霧が出ています。
ミラノの人たちのファッションもだいぶ防寒メインになってきた様に思いますが、
ファストファッションのお店などではダウンジャケットの横に
半袖のTシャツを売っていたりしています。たまに半袖で歩いている人も見かけますが...
季節感がないのか、室内の温度がそれほど高いということなのか、どちらも
ありそうなような...。


帽子をかぶっている人も沢山みかけます。おじいちゃんが割と多いですが笑
紳士なおじいちゃんたちは、みんなベージュやグレーのロングコートとハットです。ハットの専門店もいくつか見かけました。中で真剣にハットを選んでいる
おじいちゃんがいました。おじいちゃんやおばあちゃんになっても
自分のスタイルを持っている姿を見た気がしました。
マダムたちも帽子をかぶっています。ハットをかぶっている方が多いような。
若者の帽子率はそんなに高くない気が...
先日おそらく、キャップにニット帽を重ねてかぶっていた男性(20代前半かなぁ)を見かけましたが。
本当に飽きない街です。


ドゥオモ前の広場ではひっきりなしに何かとイベントをやっています。
前回、こちらに来てすぐの時にはミラノコレクションをしていたようで...
見逃したというかなんというか、凄く残念な思いをしたので
次回そういうものがあればチャンスを逃さないようにしたいものです。


添付の写真はトリノです。


それでは。