おしなべて 恋文  

しきなべて 孤悲文・・
特別な あなたへの手紙です    
    

俳号は 棘矢 にきめたぜ

2018-05-30 13:28:28 | 本性をチラリ

  業者の方が いらないものを 全部 持って行かれた

 ああ それから 天井裏に 〇サンを焚き 

 隅から隅まで 拭き掃除をした  疲れた・・・

 

 さて エイリアンの 整理 整頓の番である

 

 書き散らした 俳句を 一冊に 纏めなければならない

 そんなことをしていると すぐ お昼ご飯の時間だ

 

 ポット爺さん たまには 俺が作る・・・と

 なぜ 言えない?

 この半年間 怒涛のような 忙しさだったんだよ

 君は 連日 珈琲店通いだけの 御気楽でさ

 

 棘の言葉と 鉄の意志を 併せ持つ エイリアン婆を

 甘く 見るのではないぞ

             

 

     

 

 

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新1年生と 仲良しこよし 

2018-05-29 13:58:28 | 本性をチラリ

  昨日は 天下人家の 留守番を 頼まれた

 エイリアン家では 決して 目にすることのない 玩具たちが

 圧倒的な数量 総出で迎えてくれた

 

 暇なので エイリアン 気にいった物を 写真に撮った

 聞けば・・ ほとんどが 〇ドナルドの 景品ということであった

 

 ブチ犬のシッポの先の赤い玉は 武器のためなのか? 

 小刻みに光り 震えるのであった

               

 謎のロボット(上半身だけ)は 下半身も 欲しかったな

 

 時間が 許す限り 女の子のお人形を 並べて 天下人2世と

 花いちもんめを 嫌というほど 繰り返した

 あの子が欲しい  あの子じゃわからん  じゃんけんポン

 昔遊びが 気に入ったみたいで 婆はついに 疲れ果てた 

 

 これが 毎日だと 辛いぞ・・

 帰宅後 台所で 立ち食いした 

 糠みそ 胡瓜丸かじりの 美味しかったこと・・・

 

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会場に 私だけ・・

2018-05-27 11:10:01 | 本性をチラリ

  その 鉄塔は 以前 火の見やぐらであった

  隣接する 建物の 二階が山下清氏の 展覧会場であった

  小学生だった エイリアンは 木製の階段を 登っていった

  入口の 右側の 机で 彼は 作品の 制作中であった

  彼は エイリアンを 見た

  エイリアンは 彼の 手元を見た

  それから 左回りで作品群を ひとつ ひとつ 見て回った

  ときおり 彼を振り向いたのだが 二度と目を 合わすことはなかった

 

  作品に 値段が 付いていたかどうかは 覚えていない

 

  家に帰り 父に 貼り絵の感想と 自分一人だけだったことを 伝えた  

  

  紙と糊でこしらえるのは わが家業と 同じであった

  口に出せない 子供心の寂寥感が 悲しかった

 

  当時の私が 今の年齢であったなら 

  ・・・どうぞ 帰りに お立ち寄りくださいと 言えただろう・・・

  そうすれば 彼のリュック姿が 硝子戸ごしに 現れて  

  板の間の 店先に どかりと 座る仕草も 拝見できた 

 

  この地での お茶の 一杯も お出し出来た

 

  朝焼けに 思いを馳せ 深呼吸をする

  なにも 変わりはしない・・・

     

 

 

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初夏だから

2018-05-26 13:44:02 | 本性をチラリ

庭の緑が 映えるように あえて 植物は 置かない

 

日々の買い物(もっぱら 🐗爺)のレシートは

苔 専用の石の鉢に 挿すように 見本で指図中・・(エイリアン) 

   

夏らしい 涼やかな インテリア  最高!

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この世には どうにもならない ことがあった

2018-05-22 11:07:20 | 本性をチラリ

 

  国立博物館で 特別展 つながる日本美術 開催中

  写真は 光琳容器

  でも 会場に行かなければ 手に入らない

  エイリアン あの行列に 心臓が 耐えられるか 自信がない

  ゆえに 夢みるだけの 婆として 我慢を強いておる

 

  今日のチラシに 北海道展の 北見ハッカを見つけた

    うん これで行こう

                     

 

  

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