お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

今年の花見 花より担々麺、そして

2017-04-16 | ふくしま日記

 帰りのバスを三春の市街地で降りる。そして町並みをぶらぶら。江戸時代は三春藩の城下町だったそうで、小学校の門は藩校の門だったらしい。

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 道路が拡幅されていて、城下町の面影はあまりないが、

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 それでも町並みをそろえようという努力は見られる。

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 「三春駒」。そういえば、小学校の国語の教科書に出ていたな。

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 第93国立銀行があったのだね。それだけ資本の集積があったということ。

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 昼時だったので、食堂「むらかみ亭」に入って、一押しメニューの担々麺を頼む。ところが、全く辛くないのはなぜ?

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 13:30の列車で郡山に戻る。

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 郡山で荷物をピックアップして、福島に向かう。ちょうど、昨日船岡で見た臨時列車が今日も走っており、指定券も取れたので、福島まで乗ることにした。45分間だけれど、懐かしの東北本線客車列車の旅。

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 直角シートに白熱灯。ニスの香りが懐かしい。

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 三等車マークまでは入れすぎだと思うぞ。

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 窓を開けて風が入る。SLではないので煙の心配はない。高校生の頃、周遊券を握りしめて東北をうろうろしていたときには、当たり前の風景だったのにねぇ。それどころか、上野を出る夜行急行もこれだったような。

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 灰皿の跡地。そういえば、テーブルと栓抜きはこの形にはなかったのだっけ。

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 松川を過ぎて、トンネルが多くなってくると電気が点灯。残念ながら電球色の蛍光灯だった。

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 と、旅情に浸っていたいのだが、さすがにイベント列車なので落ち着かない。車掌がいろいろ配りに来るし、どう見ても濃いマニアがうろうろするし。自分の席も昔を懐かしく思って乗ってる同年配の男性、若い撮り鉄さん、そしてマクドナルドをぱくつく小太りのヲタさんの4人で満席。撮り鉄さんは空席に移っていった。まぁ、仕方ないねぇ。
 もうすぐ福島。デッキのドアは手動だが、きっちりとロックされるように改造されている。高校生の時には扉が開き放題、ばあいによっては最後尾のドアも開いていて、線路が見えたものだったのだが。

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 福島駅到着。

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 4分停車とのことで、一斉に写真撮影に出てくる。

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 新旧の車両対比。この機関車、羽越線使用で作られた後、東北線でも使われたとのこと。

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 発車シーンの動画。ここにも「大きなお友達」がはしゃぐ姿が映っている。乗り物は万人を子供にします。


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