めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

91(6才のボクが大人になるまで)

2014-11-21 05:09:10 | 日記
11/17 当務明け

指先がひび割れする季節になりました(泣)

右の親指が割れて血が固まってますが、曲げるたびに傷口が開いて中々治りません。

水が掛かるたびに沁みて痛いです・・・

帰り掛けに200円弁当とサラダとビール(500ml)を買ってアパートで朝食(そんな事するから映画館で寝ちゃうんだよ!)

有楽町へ出掛けます。

月曜ってのにまた列が出来てます!

信じられませんが、ほぼ満席のようで、真ん中のほうの席(トイレに行きづらい)しか残ってません。

映画人気も本物でしょうが、ここはいつも混んでます。

ま、それだけ良いのをやってるからとも思いますがね。

91 6才のボクが大人になるまで





こういう映画って凄いよね?

CGとかメイクとか無しで人生を撮ろうという発想が凄い(官兵衛だって、1年間で若者から年寄りまで演じてしまうでしょ?)

子供の成長フィルムみたいなもんですね?

夫婦と主人公のボクと妹。

特に柱となるテーマがある訳ではありません。

普通に生活して、離婚して、学校行って、恋愛して、ケンカして・・・14,5年掛かりでやっと1本の映画になりました。

お父さん役はイーサンホーク。こいつはこの手のエキスパートか?(笑)

14年ごとに続編を作ってるシリーズにも出てましたね?(ビフォア・ミッドナイト)信用があるんでしょう。

死んだとか、辞めたとか、犯罪者になったとかが誰か1人でもいたらパーですもんね?(撮り直し不可)

妹は子供の頃は可愛かったけど、段々ケバくなっていくのが残念ですが。

何か盛り上がりがある訳でなく、人生的には20歳過ぎてこれからなのに・・・エンドロール。

続編はいりませんよ!

本人たちもホッとしてるかもね(笑)

ハリーポッターのシリーズも似たような流れ(俳優が普通に年をとっていく)でしたが、あれは7年間の話を倍以上の

期間で作ったため、俳優の成長が進んじゃって、ハーマイオニーなんて色っぽ過ぎて子供とは思えなかったし。

(それにつけてもジニーの女性は残念)

同じ映画館で30分程の連絡だったので、食事する余裕は無く、そのまま飲みに行くつもりなんで少し我慢して、

屈伸等で身体を伸ばしてすぐに戻ります。

こちらも、前の方は少し空いてましたが概ね席は埋まってます(優秀)

92 デビルズノット





実話らしいです。

宣伝を見てて、かなりそそられるサスペンス映画と期待してました。

シャンテで上映してるのですから間違いないでしょう(揺るぎ無い信頼)

アメリカの田舎町が舞台です。

仲良し小学生が3人、自転車に乗って森の中へ遊びに行って・・・夜になっても帰ってきません。

近所の人たちが総出で探してますが、なぜか警察の動きが緩慢で、住民の怒りが高まっていきます。

1人の母親が働いてるレストランに、血だらけの黒人が迷い込んできて、警察がモタモタしているうちに居なくなります。

あたりには血の跡も含めて遺留品はあったでしょうに、後に裁判の時に判明するのですが、全ての証拠を故意か過失か

警察は紛失してます。

翌朝になってようやく本腰を入れた警察は、全力を挙げて捜索に乗り出します(だから黒人の件も放置された?)

そして、森の中の池から次々と発見された3人の裸遺体(泣)

近所で気味悪がられていた悪魔思想の若者達が警察のターゲットに。

少し足りない青年とか、子供の無邪気な証言(少女の深い考えも無い話のせいでひどい目に遭う男の映画は、救いようが

無くて中々良かったな。リストに載ってないから昨年観たのか?)を重ねて、物的証拠は何も無いのに拘束され、

取り調べられ、自供させられて起訴。

主人公の男性は、この被告側の弁護士の相談員という立場。

何なんだろ?

何の権限も無い、多分報酬も期待できない、あげく弁護士にまで罵倒されるという状況ながら、粘り強く真相を追いかけて

いきます。

これがドラマなら劇的な逆転となって、胸がスッとするんでしょうが、生憎ドキュメンタリーです。

端から悪魔の若者達を犯人と決め付けている検察と判事。

そこで機能するのが陪審員な筈ですが(そういえば、日本のこの制度ってどうなったんですかね?最近全く耳にしなく

なったし、周りで任命されたという話も聞いた事が無い?)雰囲気に流されてしまって結局何の証拠も無いまま(どころか、

若者たちに有利になる筈の血だらけの黒人とか失われた物証はことごとくスルーされている)重罪に処せられ、刑務所に

入れられたところで・・・終わっちゃうの?(泣)

最後に字幕で、まだ相談員(といっても誰に依頼された訳でも無さそう。単なる好奇心?正義感?)を中心に冤罪の活動

をしている、と説明がありました。

この映画を作ること自体、そういう活動の一環かしらね?

どっちにしても、被害者の親たちにとっては(その中にもかなり怪しい人物は居るのだが)辛い日々でしょう。

偏見って恐いです。

アパートに戻って、袋から溢れんばかりに溜まった洗濯物をとにかく片付け、夜は平井へ。





水商売とはよく言ったもので、ヒマヒマです(まだ6時過ぎだから?)





あれ?芋煮が豚汁に変わってます。人気が無かった?






客とのやり取りを聞いてたら、マスターとママは親子だと判りまして(笑)





エエーッ?随分年上に見えてましたが、マスターって一体お幾つで?

エエッ!40年生まれ?

まさか私の1学年下とは!

自分で自分は客観的に見れないけれど、老けてんのかしら?





湯豆腐って、熱々は良いんですが、取り皿に入れてるとすぐに冷めちゃって(当たり前か)寂しくないですか?









ああ、今夜も酔っ払いました・・・


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