11月5日 碓氷峠(めがね橋)に行った帰り坂本宿に寄った。
坂本宿は碓氷峠にアプト式の鉄道が開通するまでは、
大いに賑わい、全盛期には160軒余の宿が立ち並んでいたという。
はじめて訪れてみたが、それらしき面影は随所に残ってはいるが、
荒廃が激しくこのままでは何れ跡形もなくなるのではないかと危惧する。
このような貴重な歴史遺産こそ多少は税金を使ってでも保存すべきではないかと現場を見て思った。<align"left">
小林一茶の常宿だったという
屋号の前に建て看板があった。
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若山牧水が宿泊した宿 最後に残った宿という
復元された建物にも屋号看板はどの家にも
玄関入口の掛けてある
復元された宿
仁孝天皇の第八皇女和宮親子が十四代将軍徳川家茂に御降嫁される時
宿泊された「金井本陣」 空家で荒廃が進んでいる