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MALTでロジカル・シンキング

2009-06-29 07:14:09 | ビジネスハック
MALTとは、ロジカル・シンキングでも、論理的に考える、文書化する、わかりやすく提示する、相手と合意する、という一連の流れまでを一つにまとめたものだ。

ITA Issue 連載:ロジカル・シンキングのツボ - 第1回 ロジカル・シンキングの基本から、そのテクニックを拡張した“新”思考テクニック体系「MALT」の概要まで - ITアーキテクト [IT Architect]

1.ロジカル・モデリング

「問題解決に必要な論理構造は何か」について、SoWhat?/Why So?」、「MECEとフレームワーク」、「ロジック・ツリー」という3種類のテクニックの3種類のテクニックを用いる。

2.ロジカル・ドローイング/ロジカル・ライティング

ロジカル・ドローイングでは、グラフィカル・インターフェース(GUI)の設計にも使われる「MVCドローイング」を用いる。

c.f.

Java Solution FAQ:MVCモデルという言葉をよく聞きますが何のことですか?

ロジカル・ライティングでは、「ワンパス・テキスト・ライティング」という手法を利用する。ネットで検索したが見つからなかった。

3.ロジカル・リーディング/ロジカル・アグリーメント

ロジカル・リーディングでは、「事実」「解釈」「意見」を切り分けるための分析手法を提供する。

ロジカル・アグリーメントでは、「FIREモデル」「AIM」などの手法がある。これも調べられなかった。

4.ロジカル・レビュー/ロジカル・ドキュメンテーション

ロジカル・レビューでは、「DQQ - Document Quality Quad」を用いる。

ロジカル・ドキュメンテーションでは、「W字型プロセス」を用いる。



ざっと見ると、コンピューティング技術を使って、ロジカル・シンキングをさらに発展させたものである印象を受ける。

新しいもののせいか、まだ、ネットでの書き込みは少ない。MALTに準拠した書籍を含め、しばらくウオッチしてみる必要がありそうだ。

3分でわかる ロジカル・シンキングの基本
大石 哲之
日本実業出版社

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