とりあえずネット株初心者

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ネット証券がAPIを公開すると

2006-05-22 21:31:31 | 株初心者ブログ
ここではAPIについての細かい技術的な解説は必要ないと思うのでAPIとはどんなものなのか、何ができるのかという部分を簡単に解説します。

APIについての専門的な詳しい詳細や「APIとは、Application Programming Interfaceの略で、アプリケーションから利用できるオペレーティングシステムや~」といった詳しい説明を見たい方はこちらからどうぞ
http://ja.wikipedia.org/wiki/Application_Programming_Interface
このページの内容は上記ページを参考に初心者にわかりやすい言葉に言い換えて解説しています。

APIとは

わかりやすいように株の注文を例にしてみます。
例えば成行で注文を発注する場合、

①注文ページを開く
②注文方法に「成行」を指定する
③発注ボタンを押す

といった3つの作業が必要になります。

この3つの流れは何度も繰り返し使うことがあるので、1つの作業でできたらかなり楽で便利になります。
そこで、「成注」という”関数”を作ります。

この「成注」という関数を実行すると、先の①~③の作業を1つの作業でできるので非常に簡単です。
このような関数の集まりをAPIと言い、APIが公開されると、公開された関数を使って誰もがオリジナルのプログラムを作成したり、関数をホームページに組み込み、ホームページの機能の一部として利用することができるようになります。

例えばWindowsベースのソフトなどもWindowsの公開されたAPIを使って作られています。
ビジネスソフトやゲームなど、あらゆる種類のソフトがありますが、WindowsベースのソフトはWindows上でしか動作しません。
ただし、WindowsのAPIを使うことによってプログラムを作成する側は全く何もない状態からプログラムを作るよりもかなり楽に作ることができます。

ネット証券がAPIを公開すると

GMOインターネット証券がAPIを公開することによって、GMOインターネット証券のAPIベースで色々なプログラムが作成されることが期待されます。
GMOインターネット証券のサイトで提供する機能やツール・コンテンツなどを第三者が自分のホームページや作成したプログラムに組み込み、無料で利用することができるようになります。
それにより、ホームページやブログを持っている方は、自分のサイトにGMOインターネット証券の提供するツールなどを組み込み、サイトを充実させたり、自分のサイト内で売買成績を公開することもできます。
売買成績を公開する場合、証券会社のAPI経由なので、本当の成績だと証明することができます。
また、ソフト開発に関しては、自動売買のソフト等が開発されれば、個人投資家でも機関投資家並みのプログラム売買をすることが可能になります。

今までのネット証券では有り得なかったサービスが実現可能になり、我々投資家の投資のスタイルを一変させる可能性すらあります。

GMOインターネット証券のAPI公開は今年中を予定しています。
興味のある方は口座を開設しておけばお知らせメールが届くので、API公開に関する情報もいち早く知る事ができます。
口座開設費・口座維持費などは一切かからないのでGMOインターネット証券に興味のある方はまずは資料請求からどうぞ。

資料請求・口座開設申込はGMOインターネット証券ホームページからどうぞ




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