「と~しちゃん!何やってんの?」
と、いきなり仕事帰りっぽい女性に声をかけられた。
「俺ですか!?」
急に女性が笑いだした。
「何とぼけてんだ!こいつ!!」
と、膝かっくんだかケリともとれるアクションをしてきた。
(としちゃんになりきってみようかな…。)
悪戯心がわいてきた。
女性は、自分が間違えてる事に気づいたのか
「としちゃんにそっくりだったんで!すいませんすいません!」
と、電車のホームから消えて行った。
結構、俺は他人に間違えられる顔みたい。
俺達兄弟は声もそっくりらしく、お兄ちゃんによく間違えられるそうだ。
その翌日、
「おい!」
と低めの男の声がした。
12年前から音信不通になっていた先輩俳優だった。
ゴルフに行ったり、名古屋まで遊びに行ったり、よく面倒を見てくれた先輩で、
どうしてるかな?と思っていた。
「先輩!!」
見間違えなかった。
連絡取れなかったのは色々あったらしい。
携帯番号を聞いて、今度ゆっくり話しをしようという事になり帰宅した。
玄関を開けて部屋の電気をつけた瞬間、隣の部屋に小走りに子供が入って行った。
散らかってる後もない…。
座敷わらしってこの事かな…。
見間違えであってほしい。
先週は色々な出会いがあった日でした。
と、いきなり仕事帰りっぽい女性に声をかけられた。
「俺ですか!?」
急に女性が笑いだした。
「何とぼけてんだ!こいつ!!」
と、膝かっくんだかケリともとれるアクションをしてきた。
(としちゃんになりきってみようかな…。)
悪戯心がわいてきた。
女性は、自分が間違えてる事に気づいたのか
「としちゃんにそっくりだったんで!すいませんすいません!」
と、電車のホームから消えて行った。
結構、俺は他人に間違えられる顔みたい。
俺達兄弟は声もそっくりらしく、お兄ちゃんによく間違えられるそうだ。
その翌日、
「おい!」
と低めの男の声がした。
12年前から音信不通になっていた先輩俳優だった。
ゴルフに行ったり、名古屋まで遊びに行ったり、よく面倒を見てくれた先輩で、
どうしてるかな?と思っていた。
「先輩!!」
見間違えなかった。
連絡取れなかったのは色々あったらしい。
携帯番号を聞いて、今度ゆっくり話しをしようという事になり帰宅した。
玄関を開けて部屋の電気をつけた瞬間、隣の部屋に小走りに子供が入って行った。
散らかってる後もない…。
座敷わらしってこの事かな…。
見間違えであってほしい。
先週は色々な出会いがあった日でした。