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田巻 一彦氏のロイターコラム : 金融緩和に依存する安倍氏の政策、財政規律緩むリスク」

2012年11月18日 22時28分58秒 | その他
「コラム:金融緩和に依存する安倍氏の政策、財政規律緩むリスク」
田巻 一彦氏
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE8AE03Z20121115?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0

(以下、途中引用開始)

債務残高の急速な上昇は、日本国債の格下げを招き、円安と長期金利の上昇が互いに影響しあいながら継続する現象を発生させるだろう。安倍総裁は3%のインフレターゲットに言及しているが、債務膨張─長期金利上昇─円安の経路で物価上昇が実現する可能性がある。ただ、このケースでは残念ながら付加価値の増大は伴わず、スタグフレーションに陥るリスクが高いだろう。日本経済の成長力強化に的を絞った政策対応が、何よりも求められている。

(以上、引用終了)



スタグフレーションという言葉も昔、勉強しました。



確かに物価だけ上がって、景気も良くならないという事態は
想定できそうです。



インフレターゲットなど、効果の程度が怪しいものを
無責任に言わないほうが良いと思います。
「第三極」などと喧伝される政党の中にも、
これに近いことを言っているところもあるようですが。



(当ブログの過去記事)

自民・安倍氏のインフレ政策は勤労者の貯金を目減りさせる
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/9f29a0260bebe839734e1cf3e2ff9ef8

佐々木融氏のコラム 「インフレ待望論の『危険な罠』」 勉強になります
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/0765a45e2af4f2b0aed07fe7298e80e9

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