HONU体験工房 日記

honu 体験工房のブログです。
日々の屋久杉 地杉の時計体験作りを綴ります♫

メタルHONUキーホルダー

2010-05-29 | 屋久杉goods
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こんばんは~
今日は一日曇り空の屋久島サウスでした!

気温も少し低めでしたので、
山などのトレッキングにはちょうど良かったのではないでしょうか?



そして、
今日はエアブラシコーティングでメタルHONUを作りました。

今回は一液性のウレタンです。
2液性にくらべて肉厚感が少ないのでナチュラルな雰囲気に仕上がっています。

次回はオールドラッカーでコーティング予定なのですよ。

そう!
ヴィンテージギター御用達の、
あのオールドラッカーで仕上げます。

楽器用のウッド見本がこれです!


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マーチンにはじまり、
1950~1960年代のフェンダーやギブソンのエレクトリックギターに使用されていたあの塗料です。


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ミュージシャンのあいだで、なぜヴィンテージがもてはやされているのか?
それはヤレぎみの洒落た見た目もありますが、
一番はやはりあの『乾いた』音にあります!

アクセサリーは音を出すわけではありません。
でも、
屋久杉のあの『ウェット感』にこのヴィンテージの『ドライ感』。
きっと素晴らしいミスマッチの妙にはまってくれるでしょう。
そして、
うっとりするような素敵な幸せの音を奏でてくれるのでしょうね



そして、
そのオールドラッカーのベースになる屋久杉もかなりレアな物が手に入りましたよ~

まずは一発目の表面です。


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もう、
表面からしてすごい強面でしょう。

はい!
切ったらこうなりました


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鋸を入れただけでこの光明(光輝く部分)なのです。

削り上げて
磨き上げて、
塗り上げて、

早く素晴らしい作品に仕上げたいですね。

そして次はこちらです。
表面は強面ではありませんでした。


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でも、
切ったらこんな感じで素晴らしい木目だったのです。


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光明を生かすという感じではないので、
時計などの大物で使ってみようと思います。

そして、
今回の屋久杉を提供してくれたのは、
先日もここで紹介した工芸仲間の精密の帝王 田上くんなのでした~

今回は挽き割りを手伝っただけなのに、
たくさんのプレミアムな屋久杉を頂き有り難うございます。

また、
黒蝶貝を採りに潜りにいきましょうね~!



そして、
娘達二人も、
田上くんが持ってきた、もう一つの不思議な物に興味津々なのでした。


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はい!
これはハンマーヘッドシャークという凶暴なサメのしっぽなのです
イタチザメほど大きくはありませんが、イタチザメと同じぐらい凶暴なサメなのですよ。



そして、
曇り空にオレンジの八重のハイビスカスが映えていますね。


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明日も曇り予報ですが、
風が北東に変わります。
残念ですが、ここ屋久島サウスは少し雨がぱらつくかもです。

でも、数日続いた晴れなので、
ここで少し雨がほしいところですね。

大雨にはなりそうもありません。
どうぞ、
素敵なしっとりした屋久島をお楽しみください。

素晴らしい日曜日になるとよいですね

aloha