
昨日はオーチャードホールで、藤原歌劇団のオペラ『椿姫』を鑑賞。
オケは、広上淳一指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
視覚的にかなりさびしかったのと、
体調がかなり悪かったせいで、
途中は、うつらうつら睡眠学習状態・・・。
しかし、広上さんの指揮の東フィルの演奏はかなり快調で、
出だしも繊細なシルクの肌触り~。
年明けに感じた不調感はありませんでした。
派手ではないけれど、舞台上のシーンシーンに合わせて、
的確に表情を変え、やや劇的表現に乏しい舞台上の進行を
しっかり補っていたように感じました。
第1幕での、ヴィオレッタ@佐藤美枝子さんは、
声が出ていなくて(風邪気味かな?)、
もう少し華やかに始まって欲しいところが残念でしたが、
中盤から後半は、咽喉の調子が全開といった感じ。
お得意らしいコロラトゥーラも、
え、ここでも?
といった感じで、(笑)
お正月にちらと聴いたときより、迫力ありました。
アルフレートは、どうやらこの日が主演デビューだったらしく、
観客席からのにぎやかな声援にしっかり応えた歌唱でした。
線はやや細かったですが、声質は、大変美しい。
演技的には硬さもありましたが、
そりゃ、緊張されていたのでしょう。。。
まずは、大成功、おめでとうございます!
これからに期待を持たせてくれる歌でした。
歌手の皆さん、合唱の皆さん、
全体によかったのですが、
何しろ舞台美術が、中途半端。
第2幕めなんて、
「いったいここはどこ?」
と思ってしまった。
『贅沢な暮らしだ』って、
天井が高いことを除くと・・・
暗~~い板張りの壁、
ダッハウの強制収容所を思い出してしまいました。(苦笑)
キタナイとか、安っぽいとかではないのですが、
今ひとつ、
か、二つ・・・さびしいな~。
衣裳も。
ま、昨年末の新国の椿よりは、
”自然な”演出であったといえるかもしれません。
ところで、入れなかった理由のもうひとつ。
隣席の男性が、コートぐるみで煙草のにおいの塊だったこと。
こんなに強烈なのも珍しい。
年末の夜遅い電車みたい。
うむむ。。。
オケは、広上淳一指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
視覚的にかなりさびしかったのと、
体調がかなり悪かったせいで、
途中は、うつらうつら睡眠学習状態・・・。
しかし、広上さんの指揮の東フィルの演奏はかなり快調で、
出だしも繊細なシルクの肌触り~。
年明けに感じた不調感はありませんでした。
派手ではないけれど、舞台上のシーンシーンに合わせて、
的確に表情を変え、やや劇的表現に乏しい舞台上の進行を
しっかり補っていたように感じました。
第1幕での、ヴィオレッタ@佐藤美枝子さんは、
声が出ていなくて(風邪気味かな?)、
もう少し華やかに始まって欲しいところが残念でしたが、
中盤から後半は、咽喉の調子が全開といった感じ。
お得意らしいコロラトゥーラも、
え、ここでも?
といった感じで、(笑)
お正月にちらと聴いたときより、迫力ありました。
アルフレートは、どうやらこの日が主演デビューだったらしく、
観客席からのにぎやかな声援にしっかり応えた歌唱でした。
線はやや細かったですが、声質は、大変美しい。
演技的には硬さもありましたが、
そりゃ、緊張されていたのでしょう。。。
まずは、大成功、おめでとうございます!
これからに期待を持たせてくれる歌でした。
歌手の皆さん、合唱の皆さん、
全体によかったのですが、
何しろ舞台美術が、中途半端。
第2幕めなんて、
「いったいここはどこ?」
と思ってしまった。
『贅沢な暮らしだ』って、
天井が高いことを除くと・・・
暗~~い板張りの壁、
ダッハウの強制収容所を思い出してしまいました。(苦笑)
キタナイとか、安っぽいとかではないのですが、
今ひとつ、
か、二つ・・・さびしいな~。
衣裳も。
ま、昨年末の新国の椿よりは、
”自然な”演出であったといえるかもしれません。
ところで、入れなかった理由のもうひとつ。
隣席の男性が、コートぐるみで煙草のにおいの塊だったこと。
こんなに強烈なのも珍しい。
年末の夜遅い電車みたい。
うむむ。。。
私も『贅沢な暮らしだ』のところは歌詞との落差は感じました。でもあそこだけ豪華でも妙かなあと(笑)。
今後もよろしくお願いします。
(ズービン・メータ指揮で、ホセ・クーラ主演)での映像が
未だに強烈に残っていて、ついつい比較してしまうようです。
いつも偏った見方ですみません。f^^;