2008年に住宅金融支援機構が競売にかけた住宅の数が、記録のある2002年以降で最多となっているようです
また、これからの夏のボーナスシーズンには、ボーナス大幅カットによるローン破綻が続出するのではないかという見方もあり、予断を許さない状況が続く可能性もあるようです
住宅ローンに関しては、人生をかけて払い続けていけるんだという相当な覚悟がなければ非常に危険であることを思い知らされるところですが、持家志向の強い日本でも今後は先の見えない時代を見据えた冷静さというものがより重要になってくるのだと思います!!
不況下には景気刺激策として様々な優遇策が出てきますが、自己責任の時代なだけに一時的な果実に流されるのではなく、しっかりとした計画が描けるかどうかが絶対的に必要であるでしょう。
また、住宅ローンの場合は月額、ボーナス時の支払額にばかり目がいくでしょうが、長年にわたって払っていく場合の総支払額でどのくらい払うことになるのかもしっかりと把握しましょう。 元利合わせてこれほどまでにもなるのかと、愕然とする方もけっこういらっしゃるものです。
家族の夢であるマイホームが、その後の人生に大きな影を落とすことにならないよう、十分すぎるくらいに石橋を叩いての決断が求められるのでしょう