厚生労働省の阿曽沼慎司医政局長は2月26日、全国医政関係主管課長会議であいさつし、「都道府県を通じて、地域の医師不足の実態を把握していこうと検討している」と述べ、来年度の早期に都道府県ごとの医師の偏在状況を把握するための調査を実施する意向を示した。
阿曽沼局長は来年度の予算案について、診療科や地域間の医師偏在を解消するため、新生児医療を担う勤務医の手当てや、医師不足の地域で研修医が宿日直などを行う臨床研修病院に対する財政支援を設けたことを説明。
その上で、「地域ごとの医師確保の目標を明確化するために、都道府県を通じて地域の医師不足の実態を具体的に把握していこうと検討している」と述べ、来年度早々に実態把握を行う考えを示した。
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