電車に乗って、のんびり城旅へ

気の向くままに。
お金をかけず、ローカル列車で酒を飲みながら城旅を。

岡山県 岡山城 その2

2020年06月21日 | 100名城
だいぶ間が空いてしまったが、前回の続き。

前回の記事はこちらからどうぞ。

2019年、お盆休み青春18きっぷの城旅の2日目の後半その2。
月見櫓の近くにある廊下門
 

この日はお祭りの準備のため、倉庫に使われていた(笑)。
中に人がおり、いろんな荷物が置いてあった。

天守のある本段へ
まず不明門(あかずのもん)
 

「普段はこの門は閉ざされていたことから、「不明門」呼ばれた」とのこと。

本段を散策
 

なんの石か説明版を撮っていなかったようだ。

六十一雁木上門(ろくじゅういちがんぎうえもん)
 

「本段から川手に通じる門で、前方の石段がもとは61段あったことから、こう呼ばれたらしい」とのこと。

天守閣の礎石
 

天守閣は戦災が焼失し、元の位置に鉄筋コンクリートで再建し、礎石のみをこの場所に移して元の通りに配置している。

天守閣
 

出店の準備をしていた。
天守閣の中へ入る。
火縄銃


天守の中は他の再建天守をほぼ同じで展示品があり、1階にはお土産屋と軽食のお店があった。
天守閣最上階へ向かう。
最上階からの眺望
 

青空がいいですね。
1階まで降りてお土産屋を見るが、何も買わずに外にでた。
石垣
 

廊下門
 

一度天守閣から離れ月見橋へ行き、旭川と天守閣を撮影。
  

月見櫓下まで戻る
月見櫓下の石垣
  

月見櫓下から大手門方面へ向かう(下の段)
内堀
 

関ケ原合戦後に小早川秀秋が築き、続く池田忠継の時に改修された石垣。
  

このままもう一度大手門まで戻った。
これで天守付近はほとんど見終わったはずで、少し休憩した後にせっかくなので岡山後楽園へ向かった。
後楽園の記事は後程。

後楽園を見学した後、旭川のほとりでお盆休みのイベントが開催されたいたので少しだけ寄ることに。
すでに多くの人で賑わっていて、皆さんビール片手に食事をしていた🍺🍷😄
いろいろ見たが、食べてみたいものがなかったので私もビールで飲んでエネルギーを補給🍺

補給後は、西手櫓が現存している岡山城西ノ丸へ。
     

西ノ丸
 

現在は学校になっていて、西手櫓は学校の敷地内にある。
夏休みということもあったのか、特に問題なく見学することが出来た。

これで2日目が終了。
初日は全て移動に時間を費やしたため、城めぐりとしては実質初日。

一度ホテルに戻ると動けなくなりそうなので、このまま夕食を食べに行くことにした。
当然ラーメン。
何店か調べたが、麺屋「楽長」というお店に。
基本のラーメンにしようとしたが、素ラーメンという具なしのメニューがあったので、あえてこの素ラーメンを注文。

それなりにお客さんがいたので出てくるのに少し時間がかかったが、このラーメンはメチャクチャ美味い!!🍜
さらに替え玉も注文。
お店を出るときに、思わず店長さんに「ものすごく美味しかったです!」感想を述べてお店を出た。
岡山に来たときは、このお店にまた行きたい(*^▽^*)

ホテルに戻り、お風呂に入った後は一杯やりながら翌日の予定を再確認。
3城目は、今回のハイライトのひとつである備中松山城。

ホテル岡山サンシャインにて 21:10

2019年8月12日


岡山県 岡山城 その1(2019年夏の城旅 2日目後半)

2020年05月16日 | 100名城
2019年、お盆休み青春18きっぷの城旅の2日目の後半。
津山城を散策後は岡山駅まで戻り、一度ホテルに荷物を置いてから徒歩で岡山城へ。

それでは出発。
すでに14時を過ぎていたので、速足で回ることに。

内堀
 

内堀は明治後期に埋め立てられ、現在はこのような感じになっている。
堀の内側には、今も西手櫓が残る西の丸がある。
ここは岡山城散策後に行く。

岡山城二の丸(西の丸)跡
 

石垣の一部が残っている。
天守閣方面へ進む。

旭川沿いを進むと天守閣が見える
 

旭川沿いでは、出店が出ていてイベントが開催されていたが、時間もないので帰りに寄ることにした。

岡山城本丸に到着


このあたりは廊下門跡付近。

説明版
 

『岡山城は宇喜多秀家の父である宇喜多直家が、岡山の地・石山にあった岡山城の前身にあたる城砦に入城したのは、天正元年(1573年)の秋。
石山の城はこの地の豪族であった金光氏の小城に過ぎなかったが、直家は、この城を大改築して居城とし、城下町の経営に着手し岡山繁栄の礎を築いた。』と書いてある。
現在の岡山城は、宇喜多秀家が拡張し慶長2年(1597年)に完成。

さて、散策開始。
廊下門跡付近からだと中途半端なので、一度大手門跡まで行き、そこからスタートすることにした。

大手門へ向かう内下馬橋


橋の上から内堀を撮影
 

壮大な水堀です。

大手門に入る
 

烏城(岡山城)公園案内図


鉄門跡(くろがねもん)付近を歩く
鉄門跡
 

本丸下の段跡
  

鉄門跡から本丸中の段に入る
  

入って振り返って見る


大納戸櫓
 

『本丸大手を守る要となる三重四階建ての城内最大の櫓でした』と書いてある。

表書院(おもてしょいん)
 

『岡山藩の政治が行われた建物で、数棟からなり、大小60を超える部屋がありました。』と書いてある。

泉水


表書院の中庭にあった泉水を復元しているとのこと。
遺構は地下に保存されている。

多門櫓
  

『伊部櫓(いんべやぐら)と数寄方櫓(すきかたやぐら)の間に建てられた長さ30m、幅5mの二階建ての長屋で、石塁の上は平屋となっていました。』と書いてある。

築城時の石垣(宇喜多秀家の頃の石垣とのこと)
    

ここはちょっと狭くて撮影しにくかった。

月見櫓
   

『月見櫓は、中の段北西隅を固める隅櫓です。池田忠雄が城主であった時の城郭整備に伴って、元和年間から寛永年間前半(1620年代)に建てられました。』と書いてある。

前半はここまで。

続きからこちらからどうぞ。


2019年8月12日

岡山県 津山城 その2(2019年夏の城旅 2日目)

2020年05月06日 | 100名城
2019年、お盆休み青春18きっぷの城旅の2日目、その2。

前回の記事はこちらからどうぞ。

本丸へ向かうことに。
切手門
 

切手門にある弓櫓
  

二の丸から本丸への上がり口に位置する。
弓櫓跡からの眺望
 

切手門を抜けるとすぐに表鉄門がある。
桝形になっていますね。

表鉄門跡
   

表鉄門跡を抜けると本丸の広場に出る


下に縄張り図と絵図がある
  

備中櫓
 

「備中櫓は本丸御殿の南西端に位置し、その名は鳥取城主池田備中守長幸(いけだびっちゅうのかみながよし)に由来すると伝えられる」、と書いてある。
ちなみにこの備中櫓は復元されたものである。

中に入ってみる
  

復元されただけあって、中はキレイだ。
外に出て散策を再開。

多門櫓跡
  

現在は無くなっているが、ここに多門櫓があった。
「天守代の南西側・西側・北西側を取り囲むように存在した」、と書いてある。

天守台の裏から


天守台へ向かう


天守台
   

天守台からの眺望
 

良い天気だったので、気持ちが良かった。
天守台を降りて、次へ。

長櫓跡


涼櫓跡


涼櫓跡は何も残ってないですね。

七番門と虎口
 

桝形になっていますが、七番門からは出られないようになっていた。

腰巻櫓跡


立ち入り禁止になっていた。

石垣
 

この石垣は矢切櫓があるところの石垣。
本丸広場を挟んで、天守台の反対側です。

粟積櫓跡
  

粟積櫓跡からの眺望
 

もみじの小道から見る石垣
 

ここは日陰になっているので、ちょっと涼しくて助かる。
このまま進むと表鉄門跡へ戻ることができる。
三の丸まで戻り、裏門へと向かうことにした。

石垣
  

圧巻の石垣を堪能出来ます。

修復工事中の石垣


本来であればここから城内へ入れるが残念ながらこのような状態で入れず、また戻ることになった。

これで津山城散策は終了。
改めてこうやってブログを書きながら写真を見ていると、津山城は石垣がすごい城だなと思う。
そして縄張りが強力で、特に高石垣と桝形門で攻撃力・守備力を共に上げている。
拙い説明なので、このくらいで。

津山観光センターに戻って休憩しつつ、お土産を購入。
本来であればこの日は津山城のみの散策で終わりにする予定だったが、台風が広島に直撃するかもしれないとのことなので予定を変更し岡山城も見ることにした。
また、津山城の周辺も散策したかったが、時間も限られているため津山駅まで戻る。

12時28分発の電車で岡山駅まで戻る。
一度ホテルに戻って荷物を置き、出発。
徒歩で岡山城へ。

2019年8月12日



岡山県 津山城 その1(2019年夏の城旅 2日目)

2020年04月18日 | 100名城
2019年、お盆休み青春18きっぷの城旅の2日目。
朝5時に起床し、身支度を整える。
朝食はホテルのもあったが6時半からのため、7時の電車に乗るためにはちょっと厳しいので買っておいたコンビニのおにぎりで済ます。

6時40分頃ホテルを出発し、岡山駅に向かう。
津山線のホームへ降りるとすでに電車は来ていたので撮影。

さて、出発。
津山駅まで約1時間20分で到着。
途中の景色も良かった。
津山駅


まずは観光案内所へ向かおう、と思ったらなぜかB'zの大きい看板が!


なんでB'zの看板がと思ってこれを読んで見ると、ヴォーカルの稲葉さんは津山市出身。
へ~っと思いながら観光案内所へ。
パンフを取ってから係りの人に尋ねると、津山城へは徒歩で約15分で到着するとのこと。

準備が出来たところで出発。
津山駅の駅舎


吉井川まで来ると津山城が見える。


吉井川を渡る
 

川を渡ると商店街に入る


まだ9時過ぎのため、閑散としている。
津山城の入口にある観光案内所に到着し、飲み物を購入。
案内所ではお土産を売っているが、まだ開店していなかったので登城後に寄ることに。

では、登城開始。
 

石碑・説明版等
  

表門から入ってすぐ


鶴山館
 

ここは三の丸の一部。
一度戻って正規ルートから三の丸へ登る。
 

三の丸
  

三の丸土塁
 

この土塁は鶴山館がある平場の淵にある。
淵から三の丸全体を見る。


表中門跡


三の丸から二の丸への階段と石垣。
 

四足門跡(よつあしもん)
 

鉄砲櫓
  

二の丸を散策
 

この先は工事中のため行き止まりになっていた。

本丸の石垣を見上げる


戻って本丸へ向かうことに。

その1はここまで。

続きはこちらからどうぞ。

2019年8月12日