ひよこの韓国生活ブログ

韓国、主にソンナム市盆唐区

韓国ではメジャーな水道フットスイッチ (韓国vs日本)

2024年05月10日 | 日記
私が住んでいる韓国の家のキッチンの水道は、フットスイッチがついています。
足元のスイッチで水🚰を出したり止めたりできるやつです。

うちのフットスイッチはこんな感じ。
(友達の家のスイッチも同じタイプだったから、韓国ではこれがメジャーなタイプなのかも?)


右側は一回踏むと水が出て、もう一回踏むと止まる。
左側は踏んでる間だけ水が出る。
というスイッチです。

正直、家庭での水使用量の大半はお風呂なので、節水・節約という観点ではあんまり効果はないと思いますが、
すごく便利!

具体的には、

手で触らずに水を出したり止めたりできるのがすごく楽〜〜〜😊
泡がついた手でレバー(ハンドル)を触らなくてすむし、両手鍋や加湿器のタンクなど大きなものを持ったまま水を出したり止めたりできるのがいい!

あと意外と良いのが、水の出る量や温度を固定できるっていうのがホントに良い!
水道のレバーって、適当に上げるとドバーッ!と出て、それからちょうどいい量に合わせますよね。
それが好みのレバー位置に固定した状態でON/OFFできるので、ストレスフリー♪

おまけで、濡れた手で水道のレバーを触ることがほぼ無くなるので、
蛇口周りが汚れない!

センサータイプのタッチレス水栓みたいにセンサーの反応が悪いとか、誤感知の心配もないしね。😁

もうね、フットスイッチに慣れてしまうと、知らなかった頃には戻れません。笑

ということで、日本の家にも欲しくなってフットスイッチを調べてみました。

日本ではTOTOのフットスイッチがほぼ唯一の選択肢みたいです。



さすがTOTO!
韓国のフットスイッチに比べるととってもオシャレ!😃
(ただし、一度押すと出る、もう一度押すと止まるという機能しかない)

だがしかーし!
住宅メーカーのアフターサービス(有償)に依頼したところ、我が家のキッチンはタカラスタンダードというメーカーで、totoのフットスイッチはtotoのキッチンにしか取付けられないらしい。

え…そんなぁ…😨

でももうフットスイッチに慣れてしまった身としては、フットスイッチを諦めることはできず…DIYでやるかぁってことで、やってみました。

作業自体は元栓を閉めて、ホースを外し、パーツを挟んでホースを取り付けて、あとは電源コードを繋ぐだけって感じでした。


(外したらダメっていうタグが多いのと、フットスイッチに同封されていた注意の紙を貼ったので紙が多い〜)

スイッチはこんな感じ。



TOTOの商品紹介のページみたいに蹴込み部分に(壁付けで)取り付けて蹴ってオンオフでもいいんですが、(キッチンの壁にネジ穴を開けるのにビビって、)とりあえず韓国と同じで床のスイッチを踏むスタイルにしました。

しばらく使ってみて、踏むより蹴る方が使いやすそうだと思ったら、そのときには蹴込み部にネジでとめるつもりです。

今回、フットスイッチの取付けではキッチン自体には一切穴を開けていないので、使い勝手が悪くて取り外そうと思えば外せる状態にしました。
(電源ユニットも、キッチン本体の金具に強力マグネットフックでぶら下げてます。)

今のところ、特に不便なく、すごく便利に使えています。😊
ギリギリ引き出しも問題なく開けれるし♪
踏んだときにスイッチ本体がちょっと滑って動くのがイヤだったので、裏に滑り止めシールを貼りました。


とりあえずタカラスタンダードのキッチンにTOTOのフットスイッチがDIYでも無事取り付けできました〜😊
嬉しい♪

キッチンのメーカーが違うからと諦めなくてよかった。

同じようにフットスイッチをつけたいけどTOTOのキッチンじゃない…っと諦めかけている人(あと賃貸とかで穴を開けられない人)の参考になるといいな。





おまけ
韓国のフットスイッチ、TOTOのフットスイッチと比べると見た目以外全て優秀だった。
totoは見た目だけは素敵。
(でも見た目って大事!)

機能性は言うまでもないですが、
特に気になるのが、韓国のフットスイッチはボタンを押すのが例えて言うならリモコンを押す感じ(無音)だけど、totoのスイッチはガチャッ!って感じ。
蹴り方(踏み方)が悪くてカバー外れた?って感じの音がして慣れるまでちょっと恐いです。。。😔

韓国のフットスイッチは電気系以外壊れる理由がなさそうだと思いますが、日本のスイッチは毎回ガチャガチャいうので、スイッチ自体が破損する可能性を感じます…

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