2年半前になる。風邪をひいて熱が出たので病院に行ったところ、その時の血液検査から、血糖値が異常に高くて、「糖尿病予備軍」を宣告された。その時は、インスリン注射もなく血糖値を下げる薬を処方されることもなく、当面食事療法などで経過を見ようということになり、酒を飲むことをやめ、「食品交換表」なる本を買って、糖尿病患者のための食事の作り方などもそろえて、妻にも協力してもらって「食事療法」に専念した。その甲斐あって、1年度には、血糖値も正常に戻り、その他の数値もおおむね正常に戻った。
今日、定期検査の日で、病院に出掛けたが、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値は、前回検査より0.2下がった。しかし、悪玉コレステロールが26ポイント上昇し、前回が正常値ギリギリだったので、26ポイント悪化した。20%もの上昇なので、主治医から、「油ものを食べ過ぎていませんか?」と指摘され、控えるように注意された。良く考えてみると、それ相当の理由があった。私は、ケンタッキーやコンビニでフライドチキンを買っては食べる。ここのところ、自分でも多いような気がしていたのだ。これを我慢すれば、おそらく次回は、悪玉コレステロールの数値も減るであろう。身体は正直なものだ。2~3月あまりの食生活の実態を「血液検査」の数値が暴き出してくれる。肝に銘じた「検査結果」だった。
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