クダラナ庄助祭り

クダラナ庄助祭りは初めてベイビーが見に来た。息子だ。いつもより少し緊張した。

いつもライブ直前に自分に言い聞かせる事がある。 「全部シカト」だ。

これはギターパンダが清志郎が言っていたと言っていたとコウダイ君から聞いた。

「全部シカト」 例えば過去の栄光だとか、今日のタイバンだとか、センパイ、コウハイ。 お客さんあんまり来てないなー。とか。 #9でやる時は、オレ、職場っす。とか。

そんなもん、楽屋の隅っこに綺麗に折りたたんで、置いて行くって具合だ。

そう「全部シカト」だ。

MCなんかもちょこっと決めたりすると、嘘臭くなってダサくなるから、頭振って忘れる。シカトだ。

でもたまに「全部シカト」にこだわり過ぎて失敗する。

例えば、#９での時は働いてないフリは嘘だし、

例えば、好きな人とやるっつうので、前から楽しみだったライブなのに、

知らんぷりも変だしって具合だ。

だから奥義!!

「本当の直前に「全部シカト」もシカトする。」だ。

こうなって来ると宮本武蔵の武士道みたいだ。

訳ワカメだ。

まぁ何が言いたかったかと言うと、お金も払ってない息子に気を使わずにちゃんとオレ、ライブしたっす。って事だ。 見て頂いた皆様、どーもでした。

クダラナ庄助祭り。

反省がある。

それは、世話になってる知り合いがやったイベントでしかも、こっちに住んでるくせに、運営とかほとんど協力しなかったのは、オレ、ダサいなーって事だ。 こんなんじゃ、せっかく福島住んでるのにアホだぜと思った。

みんな汗をかいていた。

今回は、 「呼んで頂きありがとうございました。」が白々しいぜ。こんちくしょー！！

もし、また来年も混ぜて頂けるのなら、もっと男気出してくぞ！と心に誓った。

七夕まつり

6日、平七夕まつり、ロックした。

公衆の面前で。

普段ロックに触れない人々の前でやるのは、楽しいね。 真価が問われたから、問いて頂きました。って感じだ。

男はその人生を使って、たった1遍の詩を書き上げるのだ！ と、司馬遼太郎の本の中の人が言ってた気がする。 鼻毛を抜きながら、そんな事を考える。 そう、誰だって鼻毛は抜くだろう？ 一遍の詩の中、鼻毛を抜くシーンもあるのだ。

ライブ中に鼻毛を抜いたという話じゃないよ。


夏祭りは秋の匂いがちょこっと漂う。そこが良いよね。と、女性の浴衣姿を見ながら思います。

呼んで頂き、来て頂き、遭遇して頂きありがとうございました。 いずれまたお会いしましょう。

夏2012

渋谷エコーで歌わせて頂いたり、誕生日にお祝いを頂いたり、感謝の日々だ。 暑い。 最近のライブはというと とっ散らかっている。 テーマは「散らかそう2012」だ。 こっそりレコーディングもしている。夜中に。 順調なのだが、お化けのテレビを見たら、夜中一人でいるのが怖くて、ビビって帰る日もある。 ヘッドフォンからいるはずのない女性の声が、 なんて想像してしまうのだ。 明日はいわきのお祭りで歌わせて頂く。 ラトブというデパートんとこで7時半くらいからだ。 ヨロシクお願いします。