daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

座の文芸の壁(4)

2014年10月19日 | 詩篇
             

もうお分かりと思うが和の心は社会を明るくする詩心なんだ
座の文芸の心は、それゆえ詩心でなければならないと分かる
八百万の神が集った天岩戸のようでなければならない座の心

句会を名のっていて宴会が主目的になってはいけないだろう?
栄誉・栄達や営利・事業が主目的になってはいけないだろう?
詰らない退屈な日々をわいわい騒ぎたく思うのは理解したい

参加者の癒し目的や射幸心を煽ろうとする所で詩心は失せる
しかもこの根源の問題から目をそらすから更に詩心は失せる
そうなると営利集団でしかなく、心を食い物にする粗悪集団

句会維持のためのテクニックに意識が向えば‥向上心はない
ヤル気ない幹部社員が集ってする意味のない企画会議みたい
そこは己の座席確保が最優先されるから未来を語る者は去る

そんな場で発展的な意識の育ちようもなく衰退する座の文芸
どうだろう? こんなふうな澱み腐ったドブでなかったのか?
詩の清流がいっこうに流れないドブのままに留まってないか?

これは俳人を責めているのでなく、牽引者の知恵不足だろう
智恵のない者がリード線を引張って、犬は迷って勝手をする
どうように智恵のない者が集団を無理に引張って混乱が起る

責任者のベクトルが悪く下がって、集団を後ろ向きにさせる
詩心のない愚か者が己の栄耀栄華を図って集団を堕落させる
無責任なスサノオの末裔が集団のトップに君臨しているなら?

そこは時間つぶしの言葉遊びの場でしかなくドンチャン騒ぎ
酔い痴れた脳みそで俳句談義で得意がっている白痴の集まり
そんな白痴の一人が酔って草田男を指したのかも知れないな

 真直ぐ往け白痴が指しぬ秋の道

おい、草田男‥とでも指されて気分を悪くした草田男なのか?
酔払い男のグダグダを聞かされたかも知れない草田男なのか?
「こんなことしてて、おれはなにをやっているんだ」なのか?

草田男は覚めた頭で生涯を終えたか‥それとも悔いが残った?
あのワケ分らんちんが腐ってると罵ってたが、どう違うのか?
同じことしてたらオレも同じだ」とでも瞬間思っただけか?

真直ぐ往け‥それを知る文人はゐない、憶病者だけだろ?

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