よこいの雑記帳

身の回りで見つけた様々な自然について、思いつくまま。

ツタバウンラン

2014年05月28日 07時13分00秒 | 花を探して


原産地はヨーロッパのゴマノハグサ科の植物です。ゴマノハグサ科というとオオイヌノフグリがあります。花の大きさはこのツタバウンランの方が少し大きめかなというくらいです。花の様子は随分違ってみえます。日本には1912年に園芸用としてはいってきたと言われています。今では北海道から全国に自生している帰化植物です。
 名前はそのものズバリ、葉がツタに似ているウンランの仲間という意味です。うんランというのは、砂地に生える小さな植物です。花は黄色であまり似ていません。英語名は、コロシアムアイビーと言います。競技場に生えているツタという意味ですが、岩の隙間などに生えているこの植物の特徴を表しています。
 ぜひ、本物を見てください。