孤独ヒーローカクテル徒然日誌

これは、私がバーで飲んだカクテルを、徒然なるままに書いていく日誌です。

カクテルバーナイトイン紺野

2007-11-12 | Weblog
はい!管理人の孤独ヒーローです。
カクテルの話題にしてから、リーガロイヤルホテル大阪の「星宙」さんの
話題ばかりでしたが、今日は、北海道にある、一部では超有名なバー、
「カクテルバー ナイトイン紺野」さんに先日行ったときの事です。
もう、判ってる人もいると思いますが、ここのマスターの娘さんは、
元、某アイドルグループに所属していて、現在は、フットサルで頑張ってる、
「紺野あさ美」さんです。
っと言っても、店内は、そんな雰囲気はほとんど無いのですが・・・
10月25日、7時半くらいに、最寄り駅近くの空港バス停に着きました。
徒歩5分くらいで、店が入ってる、3階建てのビルに着きます。
ナイトインさんはここの、3階にあります。
店に入ると、まだ、お客さんの姿は無く、私が、今日最初の客でした。
マスターの他に、女性の店員さんもいるのですが、今日は、お休みのよう・・・
マスターに、お久しぶりのご挨拶を済ませ、カウンターに座ります。
ここは所謂、スタンダードバーですが、土着型のバー、つまり、地元の方が、
スナック感覚で利用されるのが多いので、カラオケがあります。
(っと言っても、私は、一回しか歌ったことないですが・・・)
ファーストオーダーは、「シャンディーガフ」にしました。
マスターと、色々雑談をしていると、ほっと寛いできます・・・
それは、マスターの人懐っこい人柄によるものだと思います。
(ぱっと見は、いかつくて、怖い感じなんですが・・・パンチパーマだし・・・笑)
寛いでいると、地元の奥さん達が、子供を連れて入ってきました。
なんでも、幼稚園の会合帰りとか・・・幼稚園で、バーデビューですか・・・(笑)
勿論、お酒は飲みませんけどね・・・
私は、その子供達が歌う、「プリキュア」や「アンパンマン」を肴に、飲んでました(笑)
あんまり、ややこしいカクテルを頼んで、マスターの手を煩わしたくなかったので、
「シャンディー」のおかわりと、手軽に作れる「パナシェ」を飲んでました。
その奥さんグループは、2時間ほど居たでしょうか?再び、客は、私一人になりました。
ナイトインには、知る人ぞ知る、裏メニューがあります。
娘さんが所属している、事務所所属のアイドルをイメージしたカクテル達です。
特に、娘さんをイメージした、「あさ美ちゃん」には、「18歳Ver」「19歳Ver」
「二十歳Ver」と3種類あり、前二つは、「ファジーネーブル」の変化形、「二十歳Ver」は、
「Xレジェンド」「バカルディ」「グレープフルーツジュース」を使った、オリジナルです。
「18歳」と「19歳」は頂いていたので、今回は「二十歳Ver」を飲むことを、
最初から決めていました出来上がってきたのは、「Xレジェンド」に由来する、綺麗なピンク色
これは、娘さんが、ピンク好きな為です。
口当たりは、とてもフルーティーで飲みやすく、女性受けしそうな感じです。
続いて頂いたのは、「理沙ちゃん」これも、裏カクテルです。
色は、抹茶リキュールに由来するグリーン色。
これは、その子の公式イメージカラーが、緑色なのに因んでとのことです。
抹茶なので、口当たりの感じは、「よいお手前で・・・」って言ってしまいそうです(笑)
でも、マスターも大変です。自分の娘だけならまだしも、それ以外のアイドルの
イメージも判ってなくちゃいけないのですから・・・
遅い時間になり、地元の常連客は、もう来ないと思ったのでしょうか、マスターが、
自腹で買ったと言う、自分の娘さんが出演していたライブDVDを掛けてくれました。
このDVDは私は持ってなかったので、丁度よかったです。
DVDを見てると、一本の電話が・・・遅い時間なので、「ファンの人達では?」と
思っていましたが、その通りでした(笑)
暫くすると、二人組みのファンの方たちが入ってきました。
勿論、私も、ファンなので、すぐに、意気投合していました。
その方たちは、裏メニューを頼んでいきますが、既に、いい感じに酔っていた私は、
チェイサーの水を飲んでいました。(っと言っても、ミネラルウォーターですが・・・)
そろそろ、シメの一杯と思い、「マティーニ」をオーダー。
ナイトインの「マティーニ」は、超ドライ、一気に酔いが倍増しました(笑)
ショートだから、10分以内に飲み切りたい所ですが、色々飲んできた身には、
キツイです(笑)遅々として、量が減っていきません。
時刻はすでに3時、ファンの方たちが帰り、マスターと、私が持って行ってた、
DVDを見ていると、マスターが、「眠くなってきたね・・・帰るの面倒だから、
ここで仮眠するかな?・・・」と言って、ソファーに横になりました。
「君も、飛行機まで、時間あるんだろ?此処で仮眠して行けば?」と行って頂いたので、
携帯のアラームを掛け、遠慮なく仮眠を取りました。
6時、アラームが鳴り、マスターと私は起き出しました。
既に、閉店準備を済ませていたマスターは、私服に着替えると私と共に、店を出ました。
外は、すっかり明るく、清清しい朝でした。
マスターは、最寄駅前まで見送って頂き、私は、札幌に向かいました。

アイドルの親がやってる店と言うと、ポスターやなんやらが、所狭しと貼られてる
イメージがありますが、此処は違います。
韓国のファンが贈った、切り張りのポスターはありますが、その他は全然なく、
知らずに入店して、そのまま帰ってくる人もいるほどです。
なので、興味はあるけれども、静かにも飲んでみたい方は是非どうぞ・・・

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